国会図書館

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 はじめて国会図書館へ行った。「陸軍分列行進曲」のことを調べるためである。

 国会図書館は閉架式、すなわち書庫を解放しておらず、職員が出納する図書館である。入館すると一度付与されたIDカードをもとに図書の借り出し・返納が管理されるすばらしいシステムになっており、多数のコンピュータ端末ですばやく図書を検索・予約できる。

 「陸軍分列行進曲」について調べていたら、思いがけず、今まで聴こうとして果たせずにいたこの曲の原曲の一つ、「扶桑歌」のピアノ演奏が収められたCDが所蔵されていることがわかり、それを試聴することもできた。そのCDのジャケットから、作曲者ルルーのことがかなりわかった。

 いやーァ、楽しかったなァ、国会図書館。

 中には、「働きマン」とかいう当節流行のマンガを借り出して読みふけっているOL風の女性もいた。このOLさん、マンガ喫茶代わりに国会図書館を使っているんである。国会図書館にはマンガも含めて、古今のあらゆる図書が収められている。喫茶室も完備されているから、言わば最強のマンガ喫茶と言えよう。当然無料だ。

投稿者: 佐藤俊夫

 50代後半の爺。技術者。元陸上自衛官。2等陸佐で定年退官。ITストラテジストテクニカルエンジニア(システム管理)基本情報技術者

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