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タグ: 夏
蝙蝠
さえずり季題【450】は「蝙蝠」です。かわほりとも。
大きさは黒揚羽くらい。日が暮れてから、蚊などを求めてジグザグに素早く飛び回ります。冬は冬眠しているらしいが、時たま糞が落ちていることがある。鳴き声は子ネズミのよう。かはほりやわがふところに人の遺書 加藤かけい#saezuriha #kigo
— Blueberry7015 (@NHotozuka) July 19, 2019
羽抜鳥
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羽抜鳥
さえずり季題【449】は「羽抜鳥」または「羽抜鶏」です。夏になると多くの鳥の羽毛が抜け変る。鳥によってその時期は異るが、最も一般的なのは鶏。羽の抜けた姿は鶏冠の色も艶が失せてしまいみすぼらしくもあり、滑稽でもある。「少年にうつつを抜かす羽抜鶏 中村ヨシオ」 #saezuriha_odai #saezuriha
— 山本真里 (@Mrkmbc) July 12, 2019
梅雨茸
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梅雨茸
さえずり季題【448】は「梅雨茸」です。梅雨の時期に生える茸類のこと。倒木、切り株、湿った地面に生えてきます。食用にはならないようです。群生しているかと思えば消えてしまったり。秋の茸と違うニュアンスを楽しみましょう。「梅雨茸にときどき人の話し声 辻田克巳」 #saezuriha_odai #saezuriha
— June,born in Apr. (@no_ra_co) July 5, 2019
半夏生
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半夏生
さえずり季題【447】は「半夏生」で。「半夏雨(はんげあめ)」でも。天から毒気が降るので井戸を覆うのだとか、物忌みの日だそうです。時節柄でしょうか、体調にはくれぐれもお気をつけください。「汲まぬ井を娘のぞくな半夏生 言水」 #saezuriha_odai #saezuriha
— boubun (@boubun) June 29, 2019
富士雪解
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富士雪解
さえずり季題【446】は「富士雪解(ふじゆきげ)」です。「雪解」は春の季語ですが、富士山の雪解だけは仲夏の季語です。実際は五月に溶け始め、七月中旬にはおおかた消えるといわれています。傍題「雪解富士」「富士の農男」など。雪解富士林道山の端を行けば(大島民郎) #saezuriha_odai #saezuriha
— 茶公 (@ochiey) June 21, 2019