天皇陛下万歳
自宅に国旗を掲揚する。
二百十日から既に半月を過ぎた。夕べ台風一過、今朝は良く晴れた。
オッサンは生きている。
なんだなんだなんだ、妙にしおらしくなっちまいやがって……。
……チッ。ったく、わかってねえなあ。全然面白くない。
私ら一般国民はだな、面白いからゲラゲラ笑って盛り上がってただけだッつーのよ。それをこういう真面目っぽい謝り方をしやがってだな、炎上しないわけだよ、沈静化するわけだよ、面白みもヘッタクレも糞もありゃしねえ。これじゃあゾクゾク来ない。寂しく祭りが過ぎ去ってしまうんだよ。百年に一度の逸材だぜ?
あ~ぁ、世の中、ほんっと、真に迫ったネタがなくなっちまったよ、ケッ。
それで、結局「北斎漫画」、400円といくらか払って、全部見てしまった。
面白かった。
明日、葛飾北斎の娘、葛飾
これは面白そうなので、録画予約をして見ることにする。
確か同じ題材で、だいぶ昔、「北斎漫画」という映画があったと思う。緒形拳・西田敏行・田中裕子出演だったか……。ちゃんと見ていないので、どんな作品かよく覚えていない。
あらまあ……
世界的第一人者と言えど、こういうふうに書きたてられるようになっちゃア、相当な病域にイッちゃってると思いますねえ。
昨日書いた近所の事故の件、その後埼玉新聞に記事が出たようだ。
無論、単なる交通違反にとどまらず、自動車運転処罰法違反で現行犯逮捕だという。
パトカーが追跡を中断した後の事故で、その点、まず穏当な取り締まりだったと言える。これで無理な追跡が続けられていたとしたら、また「どうなってるんだ警察は」というようなスットコドッコイな批判に問題がすりかわったろう。まったく、警察もご苦労様なことである。
40歳近いおっさんが無免許と言うのもなんだか情けないが、多分最初からではなくて、取り消しか何かになったのだろう。しかも朝っぱらから飲酒運転、迷惑千万なことだ。
巻き込まれてマンションの植栽に突っ込んだトラックの運転手の方にお見舞いを申し上げたい。
なんだか、水原希子というモデルとサントリーのプレミアムモルツのプロモーションの組み合わせが気に入らない人がいて、ツイッターで悪口なんか言うものだから、それがちょっと話題になっているようだ。
頭の悪い好戦右翼である私は、この「リテラ」ってサイトがあんまり好きではないのだが、それにしても、ねえ。そんな私ですら、これはリテラの記事に一理あると思うよ。……まあ、スクリーニングや体系化のプロセスを経た紙媒体から本質ニュースを掴む、というサイトの主義姿勢からは大きく離れ、Twitterで踊っているというところが、この記事のちょっとアレなところなんだけどね。
/
毎週当たる!
金曜日のご褒美キャンペーン
\#水原希子 さんはじめ豪華プレモルファン達が当選発表!
シールを集めて #プレモル と牛肉のセットが当たる♪→https://t.co/8tD2s8qEqS #香るエール #プレモルの金曜日がやってくる pic.twitter.com/2jcM65rKD5— ザ・プレミアム・モルツ (@PremiumMalts_jp) September 7, 2017
右が問題のTwitterのタイムラインとリプライなどだ。リプライはクリックすれば見られる。
いま現在これを見ると、ボロカスに言ったとされるヘイト・ツイートはそれほど目立たず、むしろ水原希子側に立つツイートに埋もれて見つからないくらいで、一体誰がヘイトなんかやってるんだ、むしろ差別主義者なんて弱小勢力なんじゃねえのか、……などとも思えるが、さておき。
いやもう、よくこんなことで盛り上がれるな、と思うねえ。ほんと、しょうがねぇなあ。いや、水原希子が政治家だとかなんとか言うんだったら話は別だよ? けど、そうじゃないだろうが。むしろ、逆に炎上気味を狙った製品プロモーションなんじゃねえかとすら勘繰ってしまう。
モデルや女優なんてものの本領は、美しく目立ってセリフが回って演技が良くって人気がありゃあそれでいい。それが彼ら彼女らの至上命題、任務であって他の事はどうだっていい筈なんだ。多少の社会的な影響を考えて身持ちや慎重さなども要求されはしても、そんなこたァ芸能事務所や媒体が外側から勝手に管理すればいいことだ。タレント風情ごとき、政治家や倫理学者や思想家じゃねえんだからさ。モデルや女優なんか、アメリカ人だろうと朝鮮人だろうと、誰だっていいし、何を言おうが発表しようが勝手だ。その点、水原希子なんて人は、100点か90点かはわからんが、ともかく優秀な才能だろうよ。
この「天皇陛下バンザイ」な私ですらそう思うんだからさ。
ただ、この水原希子ってモデルさんも、ミョーに思想的なことなんか言わなければいいのに、ねえ。以前の靖国神社一件騒動に関するコメントとかさ。ほっとけよ、違う考え方の人なんか。どうして芸能事務所の方でそういうことが漏れ出たりしないように管理してやらんのかね。若い女なんだから、失言とか恋愛とか主義主張とか思想的な傾きとか、そりゃいろいろあるだろ。それが彼女の仕事になんの関係があるんかね。プレミアム・モルツの、肉をほおばってビールを飲む映像を見てみなよ、職人と言えるほどの完璧な仕事じゃないか。
交通事故を見た。
見たと言っても事故から数時間後の現場を通りかかっただけで、その瞬間を目撃したわけではない。
秋涼の3連休の初日だ。床屋へ行こうと思い、曇り空の下を出かけた。朝明るくなってもまだ草むらから虫の声がする。いつもと違う道を歩いてみようと自宅近くの角を曲がると、なにやら多数の赤色灯が
それはちょうど、右の地図の場所の交差点だ。
近づいて行ってみると、トラックと乗用車の事故のようだ。野次馬が多く集まって眺めている。
事故の当事者らしい乗用車は交差点の北側、TBSハウジングという住宅展示場の近くの路側に大破して停まっている。一方のトラックは南側のマンションの玄関そばの植栽に突っ込んだ状態で、レッカー車が取り除けるための作業を始めようとしていた。パトカーが7、8台も集まっていたろうか。駅前の喧騒をはずれて住宅街のはじまるあたりのことで、一帯は通行止めになり、警察官が迂回を指示している。
大破している黒い乗用車は「
とても引き出せそうにもないような状態のトラックを、レッカー委託の会社の人たちが手馴れた様子で吊り上げて引き出す。それを眺めていると、近所に住んでいるらしい60越えの風采のご主人が話しかけてきた。
知らない人だったが、話を聴いていると、事故の一部始終を全部見ていたらしく、問わず語りにあらましを教えてくれた。
その人が早朝、ゴミを集積場所に出そうと表へ出たら、黒い乗用車がスピードを出して突っ込んでくる。その後ろをパトカーが拡声器で「停まれ!停まれ!」と命令しつつ追跡している。
逃走する黒い乗用車は交差点へ差し掛かり、たまたま通行しかかった無関係のトラックに衝突し、トラックはマンションの植栽へ突っ込む。黒い乗用車は回転して歩道へ激突し、大破炎上したそうである。不幸中の幸い、交差点に歩行者はおらず、突っ込まれたマンションも建屋への損害はなかったようだ。
その人の息子さんが消火器を持って駆けつけ、火災を消し止めたそうである。
乗用車に乗っていたのは丸坊主の男と、若い女であるという。怪我人は出たものの、死人はどうやらないらしい。
飲酒運転ででもあったのかもしれない。しかし、そんなことで警察官の制止を振り切って逃げようとまではすまい。ひょっとすると何か
大して交通繁華な場所ではない。
一部始終を語ってくれたそのご主人によると、「ここには長いこと住んでいるが、ずいぶん前に交通事故があって以来、こんなことは絶えて久しくなかった。けれど、そのずいぶん前の交通事故の後、何件か同じようなことが続いたんだ。こういうことってのは、続くからねえ。……またこんなことがあるかもしれないよ」とのことであった。
事件などめったなことでは起こらない静かな住宅街にあっては、これは
……ま、私に関係ないッちゃあ、関係ないことだが。