さえずり季題【593】は「杏の花(あんずのはな)」です。写真は、先日行った日本一のあんずの里、長野県千曲市のあんずの花。めちゃめちゃキレイでした。傍題として杏咲く、花杏、杏花村など。自由に詠んでみてください♪
「花杏受胎告知の翅音びび」川端茅舎#saezuriha_odai #saezuriha pic.twitter.com/Qtb3eAc49z— あみま(仮) (@amima323) April 16, 2022
月: 2022年4月
初蝶
今週のさえずり季題
さえずり季題【592】は「初蝶」です。北海道のドカ雪もようやく溶けてきました。桜前線も順調に北上しているようです。きらきらしい光の中、初蝶の季節です。例句は鈴木牛後「初蝶の裏を見ようとすれば飛ぶ」。また一週間のご健吟を!#saezuriha_odai #saezuriha
— June,born in Apr. (@no_ra_co) April 8, 2022
読書
引き続き60年前の古書、世界教養全集を読んでいる。第21巻の最後、5書めの「猪・鹿・狸」(早川孝太郎著)を読み終わった。珍しく「THライナー」という日比谷線の座席指定券を買い、のんびりと座って帰宅する間に本文を読み終わり、帰宅してから解説を読み終わった。
この書は猪・鹿・狸それぞれを狩猟する話や、これら三つの獣に関する逸話を集めたものである。実に多くの話が集められているが、ところが、その話の収集元は著者が生まれ育った愛知県長篠の「横山」というところの周囲数kmの中に限られる。狭い村落にこれほどの分量の獣にまつわる逸話があるというのは驚くべきことである。
物理的な狩猟譚の他に、特に “読書” の続きを読む
読書
引き続き60年前の古書、世界教養全集を読んでいる。第21巻のうち4書め、「東奥異聞」(佐々木
著者佐々木喜善の師、柳田國男の代表著の一つに「遠野物語」がある。私は未読であるが、この遠野物語は、柳田國男が佐々木喜善から聞き取った岩手県遠野地方の伝承を記録したものである。
本書「東奥異聞」は、その “読書” の続きを読む
一字詠「二」
花と
二羽ばかり親どこへやら
岸への手
#jtbt
本日のお題は四月二日ということで漢数字「二」の読み込みで俳句を作ってください。
季節は全てOKです。出題ネタが枯渇しました。
すみません。— あっきい(海峯企鵝) (@akipingg2) April 2, 2022
「夏雲システム」で関谷氏が運営しておられる「じたばた句会」に投句したものです。
春火鉢
春愁
春愁や
すべて消すあいつの文への春愁
今週のさえずり季題
さえずり季題【591】は「春愁」(しゅんしゅう/はるうれい)。傍題に「春憂う」「春かなし」など。草木芽吹く春だからこそ、なんとなく切ない気分になるときがありますね。はかなさや物憂さに心惑うことも。「春愁の昨日死にたく今日生きたく」 加藤三七子 #saezuriha #saezuri_odai
— Seren (@Seren_kei) April 2, 2022
花見と動画
今日は思いのほかよく晴れ、花が良かった。先週の週間天気予報では今日は雨との予報だったのだが、週が明けてみれば、少し花冷えの感じもありながら、青空の広がるよいお天気になった。
自転車で花見に出かけることにした。座り込んで酒食するのも勿論悪くはないが、時勢柄、人の