九十九里・木戸浜海水浴場

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 早起きして、九十九里のド真中、「木戸浜」という海水浴場へ行って来た。一昨年訪れて、とても気に入ったのでふたたび行ったのである。

 穴場的海水浴場で、大抵空いている。駐車場は無料、白くて美しい砂に松林、浜は広くて、太平洋の荒波をこころゆくまで満喫できる。海の家が一軒しかなく、ボッタクリ合戦になっていなくて、ひなびた感じがするのもかえって良い。

 一昨年はシャワーを使用するだけのために海の家に高いお金を払ったのだが、今年はポリタンクに取り付けるエアー式のレジャー用シャワーを持っていき、車の陰でササッと済ませた。

 帰りは、同じく九十九里浜にある、30キロほど離れた「オーシャンスパ 九十九里 太陽の里」という温泉レジャー施設でフロに入った。まぁ、いい温泉なのだが、刺青の入ったスジ者が「刺青・タトゥーの方はお断りします」という札を横目に見ながら堂々と入浴していたのはいかがなものかと思う。

 それでも、楽しかったなァ。海水浴ならやっぱり太平洋に限りますワ。波のダイナミックさ、波の山と谷の深さが違う。子供もキャアキャア言って喜んでたし。

 ああ、日焼けが痛い。

東京ディズニーシー

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Img_1178  東京ディズニーシーへ遊びに行った。2度目である。写真は「ホテル・ハイタワー」、内部では絶叫アトラクションの「タワー・オブ・テラー」を楽しむことができる。初めて行ったさきおととしの冬にはなかったものだ。

 先日の「海の日」連休の土日が仕事だったので、その代休を使った。ディズニーランドにしてもディズニーシーにしても、平日の利用を追求するのがよい。混まなくてすむ。

 実際、学童・学生の夏休み中とはいえ、混み過ぎず、かつ、ガラ空きでもない、ほどよい加減の人出で、じつに楽しく遊ぶことができた。天気も良く、最高だった。

 パレードの出し物は、「チップとデールのクールサービス」というやつである。チップとデールが水夫たちと一緒に船で現れ、放水銃で観客にジャブジャブ水をかけてくれる。爽快このうえなく、ディズニーリゾートでは見たことがないというほど観客たちも手を叩き、歓声をあげて盛り上がる。もちろん、あらかじめかなり念を入れて「カメラや携帯電話は水にぬれてしまいますから、各自しかるべく処置してください」と言われるので、濡れてどうこうなるということもない。私たちも子供には水着を用意していった。

 楽しかったなァ。

クレヨンしんちゃん

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 川口のMovixへ、ゴールデンウィーク恒例の「クレヨンしんちゃん」を家族で見に行った。

 ・・・オゲフィンですね(笑)。ハラかかえて笑いました。

清水公園

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 義兄一家と清水公園へ遊びに行った。

 名物のフィールドアスレチックはとても混んでいたのであきらめたが、陽の高いうちからビールなんぞ一杯やり──電車で行ったので──のんびり弁当をつかい、キャンプ場の釣り堀でニジマスを釣ってその塩焼きを食べたりなどし、のんびりと過ごした。いいお天気で楽しかった。

 帰ってきて、昨日の潮干狩りで沢山獲ったアサリの酒蒸しをたらふく食べ、ビールを飲むと、至福というほかない心地。

ふなばし三番瀬海浜公園

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 ふなばし三番瀬海浜公園へ潮干狩りに行った。

 朝七時には家を出たが、それでは遅く、シーズン真っ最中とて、海浜公園3キロ圏内からは既に渋滞である。小耳にはさんだところによると、8時半にはすでに公園内の駐車場は満杯だそうだ。ゴールデンウィークにふなばし海浜公園で潮干狩りをやるなら、朝6時には家を出、七時には現地に到着していなければならぬ。 遠く離れた路上駐車位置から歩くには、ツラいものがある。

 とはいうものの、なんとかかんとかそこいらに車を駐め、超満員とは言うものの、砂浜の遊びをたっぷりと満喫することができた。

 アサリは3キロ以上も獲れた。目方で料金は払うものの、それでも街で買うより格安だ。明日は味噌汁に酒蒸し、あさり御飯、スパゲティボンゴレと、アサリの大ご馳走の予定である。

昭和記念公園

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 30日は振替休日である。去年のゴールデンウィークにも行った「昭和記念公園」へ、また行った。何度でも行きたくなる場所だ。この季節は花がいっぱいで美しい。

日光

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 ゴールデンウィークのはじまりだ。家族で日光へ行った。一泊二日である。

 初日、ゴールデンウィークの渋滞を避けるため、5時に起きて6時に出発。前日の交通情報では東北道は30キロは渋滞するであろうとのことであったが、朝早く家を出たので、まったく渋滞はなく、余裕を持って日光へ到着できた。

 その日は「日光江戸村」でまる一日遊んだ。以前に一度行こうとして行かなかったことがあり、惜しく思っていた。ようやく行くことが出来た。本当に面白いところである。出し物が非常によく演出されていて、特に、忍者ショーの殺陣などは見ごたえ十分である。

 泊まりは奥日光の「湯守釜屋」というところである。温泉が非常に濃く、かなり効く感じがした。料理もうまい。各種焼酎飲み放題1000円は安い。

 二日目は昭和の日であった。戦場ヶ原をのんびり見て、中禅寺湖へ行って家族でスワンボートを漕いだ。すご~くいいお天気で、行った甲斐があった。二荒山神社でおみくじを引いて、華厳の滝へ行き、エレベーターに乗って絶景に息を呑んだ。昼食はその近くで名物「ゆば」のついた蕎麦などを食べた。「いろは坂」を一気に下り、東照宮へ。のんびり見物して、お土産買って、門前のおせんべい屋さんで大きな焼きたてせんべいを買い、かじりながら帰途についた。

 ちょうどよい二日間の観光コースであった。ゴールデンウィーク中だったが、各行動をすべて早い目早い目に運んだため、混雑して困るということはまったくなかった。混雑のピークと我が家との差は、たった1時間か2時間ほどでしかなかったのだが、私たちの後ろの人たちは、混雑して難渋していた。

 旅行をしたために、昭和の日に国旗を掲げられなかったのはわが千慮の一失であった。

所沢の航空記念公園

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 家族と所沢の航空記念公園へ行ってきた。

 とても楽しかった。

 駐車場が込む。行くなら時間は早いめにした方が良い。航空記念公園内は、今は冬枯れのいっそう趣深い景色だったが、桜の巨木が多く、春にはエラい騒ぎになると思う。

 日本の航空史を記念する公園であり館である。Img_0537

 日本は先の大戦の頃、世界でも有数の航空大国であった。日本の航空史は、その頃に開発された数多くの航空機や、軍事のことを避けて語ることはできない。しかし、この記念館には、さきの大戦中の航空機に関する展示は、ごく少数の写真などを除いては、まったくなかった。

 さまざまなすぐれたものを、軍事やさきの大戦に関係があるからといって、無条件に棄却したり避けたりしているような感じがする。いかがなものかと思う。非常に残念である。

上の原 山の家@宝台樹スキー場@水上高原

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 およそ15年ぶりにスキーをした。

 水上高原に宝台樹ほうだいぎスキー場というところがある。

宝台樹スキー場ホームページ

 12月27日から29日までの2泊3日、家族で出かけたのだが、その折に使った「上の原 山の家」という宿が大変良心的だったので、ここに書き留めたい。

【楽天トラベル】上の原 山の家

 出かける前、折から暖冬で、雪があまりなかった。宝台樹スキー場は広大なゲレンデなのだが、ネット情報では開いているコースは1コースのみであるという。しかも27日は雨になるというではないか。どうしようかなぁ、などと迷っていたら、その「上の原 山の家」から電話がかかってきた。「どうなさいますか、キャンセルなさいますか?」というのである。

 まず、これが良心的の第一弾である。たしかにスキー宿だから、スキーについて参考になる情報を提供するのはあたりまえといえばあたりまえではあるが、しかし、スキー場とは何の関係もない周辺の宿たるにすぎないのだから、黙っていれば客は泊まりに来て、カネは払っていくのである。それを、「キャンセルなさいますか?」とわざわざ電話をかけてきてくれるというのは、正直のあらわれというものだ。

 もともと、家族で旅行をする、というのも私たちの目的で、別に雪が少なくったっていいやァ、と思ってもいたからキャンセルせず、関越道を突っ走って宝台樹に着いた。

 「上の原 山の家」は、着いてみると古い宿であることがわかった。だが、掃除が隅々まで行き届き、玄関の引き戸の桟一本に至るまで、拭き清められてあって、ホコリが溜まっているということがまったくなかった。この宿は年配のご夫婦が経営しておられ、お二人が昔かたぎで真面目な人物である、ということがそれだけでわかった。

 ネット上の前評判では、「食事の量が少ない」などというものもあったのだが、とんでもない間違いである。量は十分であり、かつ、決して贅沢ではないにせよ、一品一品、工夫を凝らした真心の献立であった。食卓に着くと、手作りの箸紙のひとつひとつに手書きで客の名が墨書してあるなどというのも、実にすばらしかった。

 27日は午後に到着し、その日は結局一日中雨に降り込められてスキーは出来ずじまいだったのだが、それを、「明日はどうなさいます?キャンセルされますか?」とわざわざ聞いてくるのである。たとえ明日雪が降らなかろうと、黙ってほうっておけば私たちは金を払って泊まるであろうのに、である。

 風呂に入ると、風呂も隅々まで清潔に掃除が行き届いており、本当に気分がよかった。

 さて、その翌日、28日。雪が少ないせいで、宿には私たちのほかには一家族いるのみである。ところが、この日から、日本列島には寒波が到来した。28日から29日にかけて、どんどんザクザクと雪が降ったのである。宝台樹では一晩で40センチ。さあ、キャンセルした人も多くて、客の少ない宝台樹には、私たちのほかにはほんの40~50人しかいない。コースはまだ1コースしか開かないが、いいのだ、こっちは幼稚園児と小学校3年生の4人家族づれである。初心者コースでマッタリ滑れれば何も文句はない。

 久しぶりのスキーは本当に楽しかった。宿に帰ると、「お客さんが少ないですから、お風呂は女湯男湯をひと家族で片側づつ、貸切り家族風呂にして使ってくださいね」と、なんともうれしいサービスである。これも効率や経済をガマンした、良心的なサービスであると思った。

 良心的な宿と、のんびり滑れるスキー場で、本当によかった。