Jetpack「パブリサイズ共有」改行が気に入らずソースを手当て

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 このブログではTwitterやFacebookに記事を共有するため、高機能プラグイン「Jetpack」の機能の一つ、「パブリサイズ共有」を使用している。

 数日前にそのJetpackのアップデートがあったのだが、それから、TwitterとFacebookへのポストの文章の改行がすべて消されてしまうようになった。

 私は最近、俳句のポストをすることが多いが、3句ぐらい詠んだ俳句が全部一行でポストされてしまった。左の如しである。

 これは嫌だ。

 WordPressは所詮PHPで書かれたものなので、嫌なら “Jetpack「パブリサイズ共有」改行が気に入らずソースを手当て” の続きを読む

今週のさえずり季題

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テーマ詠「戒厳令」

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春雪や軍旗と手の字(かし)ぎ浮く
ひつそりと春燈管制下に()(そう)
微分音異国の軍楽隊に花
銃声に慣る笑ひには慣れぬ梅
むくつけき戦車尻目に春ショール

佐藤俊夫

#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha

 「夏雲システム」で関谷氏が運営しておられる「じたばた句会」に投句したものです。

 なお、総評に次のように記しました。

 明治欽定憲法には天皇の大権の一つとして戒厳令が規定されていましたが、その時代をリアルに知る人はおそらく私も含めて「じたばた句会」にはいないと思われます。

 また、戒厳令下の外国で過ごしたことがある方もそう多くおられるとは思えないので、どうしても想像の句となることでしょう。
戒厳令に似たものとして、「緊急事態宣言」というものがありますが、これと戒厳令との違いは、「軍が行政や司法の権能を一時代行するか否か」です。

 このため、日本は現憲法下、戒厳令が存在しませんし、また例えばアメリカなどは、制度としては戒厳令はあっても、シビリアン・コントロールの原則により、戒厳令が宣せられることはまずありません。

 しかし、世界の多くの国では政府の機能喪失に備えて戒厳令の規定を持っています。したがって、「戒厳令」という言葉からは、それだけで軍の存在と政府の機能不全、またそこからくる不安や生活の苦労が強く感じられることになります。

 また、戒厳令が宣せられた国や都市は平和とは言えず、軍の存在は色濃いけれども、まだ戦争にはなっていない、これが戒厳令の一側面でもあります。

 この点で、今回のテーマは「戦争未満」かつ「非平和」の、両者の中間付近の、どうにもやりきれないところを表現することとなりますが、「戦争」との詠み分けは極めて難しいな、と感じました。

今週のさえずり季題

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天皇誕生日

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天皇陛下万歳

 祝日「天皇誕生日」である。自宅の軒先に国旗を掲げ拝礼する。

 料峭(りょうしょう)の春朝である。令和も既に4年となった。誠に慶ばしき哉。