溽暑(じょくしょ)

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死と酢とセロリ

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 最近、生野菜のサラダなどを食うとき、酢やレモン汁などをかけるようになった。これらをごくわずか、盃に一杯ほどもかけ回し、野菜が少し湿ったところへ塩を一摘み振る。塩気がなじみ、まことに旨い。

 普通、オッサンは酸っぱいものがあまり好きではないものなのだが、オッサン度が深くなってくるにつれ、好みが逆方向に変わってきたのである。

 殊に暑くなってくると酸味は涼味でもあって、柑橘の酸味で調えた胡瓜やレタスは、こたえられない快味である。

 時々、ささやかな贅沢だと思ってやるのが、最近よく見かける「シークヮーサー」の生ジュースをレモンの代わりにかけることだ。片口に盃一杯ほどのシークヮーサージュースをとり、生野菜にかけ回し、塩を振って食う。鮮やかな味になってとても旨い。セロリやパセリなど、香りの高い野菜にもよく合い、旨い。

 単に旨いからやっているだけだが、多分、他の調味料でサラダを食うのに比べれば、カロリーも低く、クエン酸が疲労を去る効果もあるだろうし、恐らく健康にはいいのではないかと思う。但し根拠はない。

 これでウィスキーを3杯、また4杯、そして5杯。

 こうした気に入りの旨い肴で酔っ払ってくると、投げ(やり)に幸福となる。多幸感のあまり、もうあまりやることもなくなってきたから死んでもいいな、とすら思う。ま、これで本当に死んでたらそれこそホントのアホですけどね。

新聞記者が市民の代表だって!?そんなはずねえだろ

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 いや、これは違うな。新聞記者が市民から推挙されて新聞社に送り込まれているのなら、それなら新聞記者は市民の代表だと言ってもいいと思うが、実際はそうではない。一般の市民は新聞記者を選ぶことなどできないばかりか、罷免する権利もない。

 その観点から()し考えてみれば、国会議員である官房長官のほうが、よほど「多くの人に選ばれた市民の代表」だと言えるのだ。間接的とはいえ、選挙の(ふるい)にかけられているからだ。

 一方、新聞記者はそういう選択のブロセスを経てきていない。新聞記者なんてものは、恣意的に設立された会社組織に所属する、よくわからない人達によって閉鎖的に作成されたテストで、(たま)さか点数を取っただけの怪しげな人物が、(ワケ)の分からない非公開の人事過程を経て、なんだかわからないうちに入社しているのである。

 そうした疑い、新聞記者の胡散臭(うさんくさ)さを否定するのなら、新聞社の入社選考課程は、すべて一般国民に公開され、厳密に定義づけられた法的なものでなければならぬ。だが、そうではない。自由闊達に論を問うのが新聞社であってみれば、それとは引き換えに、絶対の権限など求めるべきではあるまい。

 新聞記者の質問内容は一般の人々の聞きたいことを代弁しているのだと言うが、東京新聞が市民に幅広く質問内容のアンケート調査をしたなんて話も聞かないし、少なくとも私の聞きたいことなんか代弁されていないだろうと思う。

 新聞記者が市民の代表だなんて根拠の希薄ないい加減なことは言わぬがよかろう。新聞記者如きに市民の声を代弁する資格なんかない。

 ブン屋風情(ふぜい)が偉そうなことを抜かすな、アホンダラ。

百合

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表裏(おもてうら)のない若い人

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 私のそばに、表裏(おもてうら)のない人がいる。私よりうんと若い人で、頭がよく、スピードもあり、恬淡としていて、体が頑強で、真面目だ。それらよりまして、正直なことがその人の良いところだ。尊敬すべき人物である。儒語に曰く、「後生(こうしょう)(おそ)るべし」というのはこういうことだと思う。

 その人を見ていて、自分を振り返ると感懐去来する。私はもともと、正直な人物ではなかった。それが芯から底から嫌になったことがあった。そのため、私も表裏のない人になろうとしたのである。人の悪口を陰で言ったりするのをやめよう、その人の前で言えないことは、陰で決して言うまい、陰で言うのなら、その人に直接言おう、極端な話、その人をバカだと思うのなら直接バカと言って怒られよう、というわけだ。

 決意は立派だったが、元来が正直に育った性質(たち)ではないから、正直さが骨の髄まで沁みとおってなどいない。長じてから他人の正直さを羨んでやってみようと思っただけの事だから、所詮、付け(やいば)、やっているふりに過ぎない。

 そんなふうに、中途半端に裏表のない性格の人になろうとしたものだから、変にこじれて、人に対して皮肉を言うようになってしまった。

 つまり、正直さ、表裏のなさから来る人間対人間の摩擦がしんどく、省力化をしようとする。

 人に対して表裏なくふるまうことは結構大変なことで、力が()る、それを省力化しようとして、無駄な部分を削り落とすことにしたのだが、間違ってその弊害の部分、悪い部分、しかも中途半端に悪い部分だけを残して良い部分を削りおとしてしまったのだ。すなわち、バカにバカと言うと相手を怒らせてしまってコッチもしんどいから、「あなたのやり方はあなたの頭脳から言えば上々のうちには入りますよ」などという、よく聞くと「あんたはバカだ」と言っているのだが、かえってひどい言い方で相手を傷つけるという、中途半端な正直さの人、要するに「皮肉家」になってしまったのである。

 今度はそれをも反省してその性格を直そうとしたのだが、これがまたなかなか直らない。最近になってだいぶ直ったが、まだ他人に皮肉を言う悪い癖が残っている。

 何にしたって、人を傷つけるようなことを言うのは、やめようと思う。よく考えても言い方がわからないときは、黙っていようとも思う。

ぐは……

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 興味本位でついつい、全部見てしまった。

 いっやー、もう、私ごとき、こうした動画の前には言葉もない。繊細なインテリジェンスを誇る私など、毒に当てられて死んでしまうくらいの威力がありますよ、これ。本当に。

 さておき、上の動画にせよこのブログにせよ、なんというか、昨年爆死した宇都宮のメガンテ爺残した動画のような趣もあって、まことに味わい深い。

Jetpackが5.1にup

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 このブログでもFacebookやTwitterへのクロスポストなどに愛用しているプラグイン「Jetpack」、目覚ましいスピードでバージョンアップが続けられ、5.1にアップデートされた。セキュリティスキャンやバックアップなどの機能に改善があったようだ。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 6

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 長女がいつの間にか買ってきていたので、それを勝手に読む。面白い。