応用曲「聖夜 Silent night! Holy night!」 その1

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 応用曲「聖夜 Silent night! Holy night!」、何とか弾けるようになった。

 真夏までに弾けるようになればよいと考えていたので、思ったよりも早くできた。

 「1回目」と題してあるほうのが上手に弾けていると思うのだが、実は一箇所ミスタッチしている。第19小節め、左手の小指がわずかに一つ下隣のファに触れている。

 「2回目」は間違わずに弾いているのだが、下手だ。1回目のは「きぃ~いよぉーしぃ~♪」と心の中で「歌い」ながら弾いたので、上手に弾けていると思うのだが、その結果「間違わないで弾く」方面がおろそかになり、ついミスタッチしてしまったのだ。それで、「2回目」のほうは間違わないようにしようと、楽譜を「読み」ながら、鍵盤を「押し」ていったのだ。そうしたら下手になった。

 まあ、冬までにはまだかなり時間がある。クリスマスまでに他の曲を進めつつ、この曲を毎日おさらいすれば、相当うまくはなるにちがいない。

 全音「最新バイエルピアノ教則本」、次は原書の104番である。パッと見、かなり長い曲で、1ページ楽譜で埋まっている。どれくらいで弾けるようになるものか。

バイエル#74 その2

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 度々記すように、いつもピアノの練習は、今弾いているところからバイエル16番まで、いくつか掻い摘み、30曲ぐらいを逆の順序でおさらいしている。

 現在のところ、88番・100番・80番・103番をハ長調と変イ長調の両方・変イ長調の73番・応用曲「ロマンス」・82番・応用曲「春の予感」・変ホ長調の85番・92番・イ長調の89番・81番・79番・99番・75番・98番・原調の89番・90番・67番・78番・95番・76番・97番・96番・74番・93番・91番・83番・65番・原調の73番・77番・66番・59番・55番・37番・16番、というふうにおさらいしている。順序は全音「最新バイエル」に載っている順序の逆順で、原書番号は前後している。

 さすがに毎日毎日そうしていると、これらはほとんど暗譜してしまっており、楽譜は一応開くものの、見ていないことが多くなってしまう。ボンヤリ眺めているだけである。

 さてそこで、独習であるからこその間抜けな弊害が出る。楽譜の読み間違いをそのまま気づかず押し通してしまうのだ。しかも、気づかぬまま一年も練習してしまうということがある。

 今日も、3連符の調子も楽しい「74番」をタリラ・タリラ・タリラ・タリラ・・・と調子よく弾いていたら、ハッ、と気づいたのである。この曲は去年の夏、わりと短い練習でさっさと弾けるようになった曲なのだが・・・

 ・・・スケール的に弾きあがり、弾き下がるところ、第20小節を半音低く弾いているではないかい!私としたことが、これはなんとしたこと・・・

 で、慌てて今日弾きなおしたのが下である。

 それにしても、改めて聴いて思うが、進歩がナイなぁ。いや、まぁ、「進歩しろ」ッたって、ムリなんですけどね、オッサンのひとりよがり演奏なんで(笑)。

応用曲「聖夜 Silent night! Holy night!」 その0

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 全音「最新バイエル」、ここで大物応用曲が入る。原書88番と同じページの下の段に載っているのは、グルーバー作曲・L.ケーラー編曲の「聖夜 Silent night! Holy night!」である。

 向暑のミギリ、梅雨のうっとうしい季節に「きよしこの夜」とはどうかと思うが、面白い。真夏までになんとか弾いてのけて、 KUWATA BAND じゃないけれど、 MERRY X’MAS IN SUMMER とでもシャレこんでみようかい。

 今日は職場の昼休みにハンドロールピアノを駆使して楽譜を読んだのみ。とても演奏成果は得られず。

バイエル#88 その2

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 先だって弾き間違いを教えていただきお世話になった「ぴよこクラブ」さんのブログを訪ねてみると、「ぴよこクラブ」さんもバイエル88番を練習したばかりで、強弱やスタッカートにも気をつけられた由である。

 そこでバイエル88番、私ももう一度、今度はできる範囲で強弱にも気をつけて弾いてみた。

バイエル#88 その1

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 バイエル88番、月、火、水曜の今日、と3日間の練習で、なんとか弾けるようになった。100番に20日以上を費やしたことを思えば、ずいぶん速く弾けるようになったと思う。

 ・・・第11小節の「pp」を、繰り返し1回目ではつい強く弾いてしまったりしたので、強弱方面をもうすこし練習したい。

 これを終われば、バイエル、残すところあと4曲だ。

バイエル#88 その0

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 さて、全音「最新バイエル」、次の曲は原書88番まで戻る。

 これを弾けば、80番台がやっと全部埋まる。
  ↓
 佐藤のバイエル練習表

 それに先立ち、こっそりと他の人々も買っているとおぼしい、あるブツを秋葉原で調達してきた私である。

 そのブツとは!!

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 そう、コレである。最近、あと10曲を切ってからと言うもの、バイエルの練習曲もますます難しくなってきており、家での練習だけではどうにも捗らなくなってきたのだ。そこで、コレ、「ハンドロールピアノ」だ!!

 勢い込んで、先週金曜日の仕事の帰りに秋葉原に立ち寄り、LaOX MUSICVOXでコイツを買い込んだ私である。偶然にもMUSICVOXはリニューアルセールで30%引きをやっており、別売り2100円のACアダプターもつけてなんとビックリ9000円は安いでしょう!!

 で、本日月曜日、イソイソと職場でコレを広げた私であるが・・・しかし・・・こ、これは・・・。

 ・・・ハッキリ言って、練習にはならんです。ただ、私には思いがけない効果があった。

 私は、教室に通っている人と違って、いわゆる「ソルフェージュ」の訓練をまったくやっていない。しかも、音感もない。したがって、楽譜を読んで「ドードレミー」と声を出したところで、それはまったくメロディーにならない。特に調号など入れば、もう不可能である。したがって、楽譜は、かならずピアノに向かって爪弾きながら読まざるを得ない。職場に楽譜を持っていって、読んでおいて、家に帰って弾く、などということは、曲想がまったくつかめないために、私にはほとんど意味がない。

 ところが、このハンドロールピアノにイヤホンを接続して、職場で爪弾きながら楽譜を読めば、まったく十二分に目的を達することができるではないか!

 そのようにして、今日、月曜日の昼休み、ハンドロールピアノで試し弾きしつつ、バイエル88番の楽譜を読んだ私である。

 まだ録音するような成果は得られず。

バイエル#100 その3

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 曇りの日曜、朝から庭の手入れをして、玄関先の掃除、表札を改良するなど家のことをし、合間合間にピアノの練習に励む。

 バイエル100番、ぼちぼちケリをつけて、次に進もう。

 どうも、後半第41小節~第43小節あたりがあやしいが、マァいいや。今日を出来上がりと考えると、バイエル100番には23日間かかった計算である。

 新しい曲にチャレンジしつつ、いつもおさらいする曲は30曲ほどだが、一番最後にショパンのプレリュード7番を弾く。バイエル以外の曲で私が弾ける唯一の曲である。しかし、これがちっともうまくならない。今日の出来はこういう具合。

バイエル#100 その2

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 職場に半週泊り込みの仕事も終わり、自宅に帰ってきて早速ピアノの練習に励んでいる。

 半週練習をしないと、毎日おさらいしている曲の、もう何曲かが弾けなくなっている始末である。木・金の夜にそれらを取り戻す。

 而して、再びバイエル100番を練成する。なかなかうまく弾けないものの、僅かづつ進歩しつつある。

 第39小節、4指の前打音も、どうも器用に指が動かない。この演奏でもつながってしまっている。また、第43小節、「ファ」の同音連打の、なんと難しいこと!どうしても音がつながったり、隣を叩いたりしてしまう。これでも、マシなほうの演奏を選んだので、平均の演奏はもっとヘタクソだ。

 第43小節の同音連打が難しいのは、私にとっては、その前の小節の「ドレミファソファミレドシbラソ」とスケール的に弾き上がり弾き下がるところ、この最後から三つ目の「シb」を、4指で「指またぎ」して弾かなければならないところにある。これを3指でまたげば、そこのところは簡単になるが、この部分の最後の「ソ」を1指で弾くことになり、そうすると、問題の第43小節の「ファ」連打のために1指をポンと隣に移さなければならなくなる。こうなるとかえって難しくなってしまうから、あくまで「シb」は4指でまたぐのである。ところが、そうすると、指をだいぶムリに動かすので、その後のところがギクシャクとなってしまうのだ。

 しかし、その解決方法も、私にはわかっている。ひとつ、練習これあるのみ、これが解決法だ。

 テンポのほうも少しは上げたつもりである。この曲の「Allegro」は、どの程度のテンポなのか、独習のゆえに全く見当がつかない。

 時々参考にする「ピアノオーディション」のサイトの「基準テンポ表」には、「付点四分音符=80」としてあるのだが、これだと「8分音符=240」ということで、キチガイのように速くて到底弾けない。なにかの間違いじゃなかろうかと思うのである。

 「PIANISSIMO」さんというところの演奏は、「8分音符=170」くらいである。

 「独学でピアノ」さんの演奏は、「8分音符=125」くらいである。

 「お父さんのピアノ練習記」さんの演奏は本当に快速で、「8分音符=240」である。

 「Piano 1001」さんの演奏は、「8分音符=187」である。

 さまざま思案して、私には「8分音符=170~180」くらいが妥当かと思う次第である。

バイエル#100 その1

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 バイエル100番、なんとかかんとか弾けた。

 終盤、ちょっと危なっかしいが、なんとかミスタッチがないという程度。また、「Allegro」のスピードより、少々ゆっくり目である。

 明日から半週、仕事で職場に泊り込みになる。ピアノの練習が出来ないのは残念だが、今日中に一曲弾けたのは、うれしいことだ。

 5月17日から練習しているから、今日を含めて16日間かかった。

 全音最新バイエル、応用曲を除けば、残すところあと5曲である。

バイエル#100 その0.1

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 牛歩ながらピアノの練習を前へ進め、滞りがちでもとにかくバイエル100番に挑戦しつつある。

 今日の進度もなかなかに低迷しているが、楽しく練習している。手も交差する。面白い。

 ・・・まるでピアノを習っている幼女の如くたどたどしいッスね。

 最後の「終わりの形」のところ、なかなかパッと手が飛ばない。難しいものだ。けれど、クラシック的な大仰な感じの終わり方で、弾いていて楽しい。