バイエル#103(原調(ハ長調)及び変イ長調) その1

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 新しいバイエルの課題に進む。変イ長調の練習で、今度は103番である。

 バイエル103番はハ長調の曲だが、全音「最新バイエル」では、変イ長調に移調してある。そうではあるものの、「まず、ハ長調で練習してみましょう」と註してある。

 今日は休暇だ。午前中にボソボソとハ長調で練習し始めたところ、30分ぐらいで弾けるようになった。変イ長調版の73番では24日もかかったというのに、あっけないというか、拍子抜けしたような感じだ。

 そこで、午後、続けて変イ長調で練習した。少々手間取ったが、2時間くらい練習したら弾けるようになった。

 どうしてこんなに早く弾けるようになったのか、考えてみた。変イ長調版のバイエル73番で引っかかっている最中も、過去30曲くらいを毎日おさらいしていたのだが、どうもそのせいではないかと思う。相当訓練にはなったということだ。勿論、103番がそんなに難しい曲ではない、というのが大きい理由だが・・・。

もうひとつだった。

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 平日の休暇であるから、家内と越谷のサンオークというホテルの地下にあるイタリア料理店、「クローチェ」へ行ってみた。


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 うーん、昨日食べた八潮のフレンチ、「ココ・パームス」がすばらしい出来だったせいか、どうも今ひとつである。

× 悪い点

  •  値段の範囲内でよく努力しているとは思うが、前菜の味付けは、マヨネーズないし酢油でやっつけときゃいいというものではないと思う。3種とも似たような味付けなのはいかがなものか。
  •  パスタがややぬるい。
  •  サービスするときに、店員さんがボールペン持った手で皿を並べ、見ているとボールペンの先が皿に入るかはいらないかきわどくてハラハラする。検討の余地あり。
  •  喫煙・禁煙の席の区分がヌルい。禁煙席に案内されたものの、1メートル後ろの席でプカプカやられたのでは、喫煙席と同じで、気分が悪い。
  •  コーヒーのサービスが悪く、家内の席にガチャコンとカップを置き、こぼれてソーサーがコーヒーまみれになった。飲もうとするとカップの底からコーヒーが滴り落ちる始末。一考を要する。
  •  コーヒーがぬるい。

○ 良い点

  •  店がまえの雰囲気、値段は良い。
  •  ランチの「魚メニュー」は、アンコウで、珍しい魚に努力して取り組んでおり、味もよく、評価できる。「肉メニュー」も珍しい味付け、センスのあるフランス料理ばりの盛り付けで、良い。
  •  デザートはそう珍しいものではないものの、アイスシューとイチゴの取り合わせに、ココット盛りのティラミスの2種で、ボリュームも申し分なく、評価できる部類。コーヒーもおかわりできる。

 ・・・もう一回行くかというと、・・・行かないな(笑)。60点。一応及第点。

レストラン ココ・パームス

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 ゴールデンウィークは、子供の学校があるので、たとえ休みが長くとも、そうそう遠出をすることはできない。

 しかし、これを幸い、今日のように、子供が学校に行っている平日に私が休みのときは、家内とデートをすることにしている。子供は昼過ぎには帰ってきてしまうので、デートは大抵、近所のおいしい店を見つけて、昼ご飯を食べる。

 今日は八潮にある「ココ・パームス」というレストランをガイドブックで見つけ、そこに行ってみた。


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 家内と二人、1,890円のスペシャルランチを頼んだ。メニューが選べるので、二人とも「鹿児島産黒豚のステーキ」というのにした。

 前菜がついているのだが、前菜からもう、本当にすご~くウマいんである。

 ステーキは黒胡椒が効いていて、脂はアッサリ甘く、スジは切ってあって、付け合せにナスやかぶ、トマトの温かくしたのがついていて、ソースは肉汁と脂と、なんだかわからない良い味が混ざっていて、本当においしかった。ソースはパンにつけて、全部食ってしまった。

 デザートはケーキが選べるので、チョコレートのケーキと生クリームのケーキを選んだのだが、クリームの具合がトロトロふわふわと絶妙な按配で、そこいらのケーキ屋でもこうは行かぬと言うほどの基本に忠実な出来ばえだ。コーヒーはおかわりさせてくれて、量も程よく、実に素晴らしい店であった。

バイエル#73(変イ長調) その1

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 全音の「最新バイエル」は、原書73番を2回弾かせる。2回目はハ長調の原調から変イ長調に移調してある。

 去る4月8日からこの変イ長調版の73番に取り掛かっていたのだが、これが私にとっては天を仰ぐほど難しく、心ならずも引っかかってしまい、このところ進歩できないでいた。だが、ゴールデンウィーク中も、家族サービスの合間あいまに練習に精を出し、ようやく今日、弾くことが出来た。

 左手でbミファソbラbシドレbミと弾きあがっていくところの、なんと難しかったこと!。

 いったい、黒鍵の間の狭いところなど、どうやってこんなスピードで弾けばよいのか、もう、どうしようにもトホホ状態であったが、だがしかし、なんとか弾くことが出来た。

 左手の黒鍵混ざりまくりのところのコツは、指を正しく立てて、基本どおり真下に弾くことである。そして、手を動かして弾き上がっていくのでなく、指が鍵盤を歩いていって、それにつれて手が右へ動いていく感じである。そうなるためには、何度も練習すること、これあるのみであった。

 4月8日からの練習であるから、今日まで日数にして24日間も練習したことになる。・・・ふぅ~、ヤレヤレ。

武蔵丘陵森林公園

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 「昭和の日」の今日、29日、武蔵丘陵森林公園に家族で遊びに行った。

 スジから言えば、今日こそは「昭和記念公園」に行くのが最良である。が、空き具合混み具合を観念して、武蔵丘陵森林公園を選んだのだ。先帝に対し奉り、まことに畏れ多いが、聖帝・昭和天皇はこの不心得な臣民の鼓腹撃壌を許してくださるであろう。

 今日も朝は5時起き、6時に出発だ。無論、我が家の門口への国旗掲揚は忘れない。7時半には武蔵丘陵森林公園に着いて、9時半の開園を待った。いや、それぐらい余裕を持って出かけてちょうど良いのだ。

 この武蔵丘陵森林公園は関東に住む者には本当におすすめの行楽スポットである。丸一日かけても全部遊べないほどの広大な山林をサイクリングロードが縫い、渡渉池や渓流、子供に楽しい遊具やアスレチックが点在している。野外テーブルでジンギスカン風のバーベキューを楽しんだりもできる。バーベキューは持ち込み不可だが、逆に言うと手ぶらでよく、日曜祝日は予約もいらない。国営施設だから、大してお金もかからない。

 今日はつつじが美しく咲き誇り、森の空気も涼澄であった。一日中自転車で走り回って、子供たちは歓声を上げてはしゃぎ、本当に楽しい一日だった。

サンリオ ピューロランド

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 ゴールデン・ウィークである。

 今日は、小1の下の娘を面白がらせてやりたいと思い、多摩のサンリオピューロランドへ行ってきた。

 小5の上の娘が2歳ぐらいの頃に一度行ったことがある。その時はあまり良い印象を持たなかった。夏休み真っ只中で、混み過ぎて面白くなかったのだ。

 ところがどうして、今日はとても面白かった。充実して楽しむことが出来た。7年前とはだいぶ状況が変わっているようだ。ショーの内容がかなり充実したと思う。下の娘も満足した。

 5時起き、6時出発である。早い目に行ったのも、ゴールデンウィークの渋滞を避けることができて良かった。

 さて、そのピューロランドで知ったことであるが、サンリオの一代社長、辻信太郎氏は、メルヘン創作作家としての顔も持つ。ピューロランドで上演されるメルヘンシアターの原作も手がけていて、それらの原作本をピューロランドの売店で求めることができる。3話続きのメルヘンシリーズ、「森のメルヘン」「海のメルヘン」「街のメルヘン」というのがあるのだが、これがたまらなく良いのだ。ピューロランドから帰ってきて、一気に読了してしまった。

 

森のメルヘン―白い小鹿ミエル 森のメルヘン―白い小鹿ミエル
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2005-12
海のメルヘン―潮風の天使マリー 海のメルヘン―潮風の天使マリー
価格:¥ 2,520(税込)
発売日:2006-10
街のメルヘン 街のメルヘン
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2007-12

 どれもしみじみと良い話である。

タワごと

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 久しぶりにタワ言の見本を見た。
  ↓
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/y/98/index2.html

 晴れ晴れとよく笑うことができた。

下の娘の小学校入学式

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 このブログは「自宅建築誌不定期日誌」と題してあって、そもそも自宅を新築した折のメモとして作成したホームページの延長として、自宅新築にまつわるつれづれを独り言気味に綴っていたものである。

 その自宅を新築したときには、ほんの小さなハイハイのネンネ、赤ん坊であった下の娘が、今日小学校に入学した。

 これくらいの子供を育てている世代には、仕事が忙しくてとても子供の入学式に休暇など取れないという人も多い。しかし私は、上の娘も下の娘も、どちらの入学式にも仕事を休んで出てやることが出来た。まったく僥倖というほかはない。

 下の娘は、今日のために用意してあった、腰のあたりに大きなリボンの飾り結びのあるワンピースにいそいそと着替え、珍しく少々緊張して入学式にのぞんだ。

 あいにくと今日の天気は嵐で、満開だった桜もあっという間のはかなさ、その点少々残念だったが、親子4人で揃って写真店へ行き、少々値の張る写真を撮った。それから近くの和食屋さんへ行き、ささやかにお祝いのご飯を食べた。

バイエル#73(変イ長調) その0

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 泊り込みで仕事をしたり、少々忙しくて疲れたりしていて、なかなかバイエルの練習が出来なかった。だが、にじり進むようにして練習を前へ出す。

 全音最新バイエル、今度はまた以前に弾いた曲をもう一度、違う調で弾く。

 73番である。89番のときも、かなり早い段階で原調で一度弾き、ごく最近になってからニ長調やイ長調に移調して弾く、というのがあった。

 「最新バイエル」教則本には、全訳版や標準版とちがって、こうして一度弾いた曲を違う調でもう一度弾くところが2箇所あり、後のほうの一つがこれである。

 73番の原調のほうは今でもよく練習しており、まぁまぁ弾ける。だが、この「変イ長調版」ときたらどうだ!!指づかいも少しづつ異なり、フラットが4つもあるせいもあって、最初の8小節を、しかも右手だけ弾くのに丸一日かかってしまった。

 原調のほうは今でもしょっちゅう練習しているのだから、変イ長調版もそう苦労なく進むことができるだろうと思っていたのは、どうやら間違いだったようだ。

 今日は譜読みのみ、記すべき練習成果なし。

変イ調長音階の練習譜

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 このところ送別会やら歓迎会、人事異動の行事などで忙しく、あまりピアノの練習ができない。明日からも半週、泊り込みで仕事なので、練習が進められない。働いている者には、土日は捨てられない貴重な練習時間だ。

 今日も牛歩ながら前進し、全音「最新バイエル」のページをめくる。94ページだ。

 今度は「As dur | 変イ調長音階」とあり、フラット4つの練習になっている。ラのフラットからだ。

 楽譜はいつもの、スケール練習のときに出てくる、聴き慣れた例のやつだ。