さえずり季題【398】は「炎昼」です。夏の昼、夏真昼でも。真夏の灼けつくように暑い昼をいう。比較的新しい季語だとか。未体験の暑さが続きますね。くれぐれもご自愛のほど。
鉄の刃の鉄を截りとる夏まひる 加藤楸邨 #saezuriha_odai #saezuriha— boubun (@boubun) July 20, 2018
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夏帽子
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夏帽子
さえずり季題【397】は「夏帽子」です。傍題に麦藁帽子・パナマ帽・カンカン
帽など。梅雨明けと同時に厳しい暑さの日々ですね。水分補給をマメに心がけま
しょう。「夏帽子水平線の上に置く 落合水尾」 #saezuriha_odai #saezuriha— 茜 (@Akane_an) July 13, 2018
送り梅雨
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送り梅雨
さえずり季題【396】は「送り梅雨」です。梅雨明け間近、雷鳴を伴う豪雨が降る。これを送り梅雨と呼ぶのは、長く続いた梅雨を早く送ってしまいたい思いがあるのでしょう。この大雨、大きな災害がないことを祈ります。本降りとなつて来たりし送り梅雨 清崎敏郎 #saezuriha_odai #saezuriha
— 茶公 (@ochiey) July 6, 2018
団扇
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団扇
さえずり季題【395】は「団扇」です。風流な古風な団扇は姿を消しつつあるけれど、饒舌な広告プリントの穴あき団扇が取って代わって手に舞ったり。あおぐものは姿変えつつしぶとく生き延びそうです。
例句: へなへなにこしのぬけたる団扇かな 久保田万太郎#saezuriha_odai #saezuriha #jhaiku— お茶菓子の蔵で待つ刀匠@壱岐津 礼 (@ochagashidouzo) June 29, 2018
汗疹
子供の頃、丈夫ではない肉体故もあって汗疹に悩まされたものだ。
あんまりにもあんまりなこの句の描写。
涙、涙。
風鈴
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風鈴
さえずり季題【394】は(風鈴)です。ちょいとチリリ~ンと詠んでみましょう。風鈴に極楽からの余り風、花に煩悩ありやなしやと。涼やかな夏でありますよう。例句(風鈴や花にはつらき風ながら 蕪村) #saezuriha_odai #saezuriha #jhaiku pic.twitter.com/iX1ZDowbTX
— 平坂謙次 (@hedekupauda) June 22, 2018