土木技術者であり医学者であり、また自らも体と心を
これ
学術的かつ医学的な対処と、人々の訴えに応えて優しく差し伸べる手の、両様のバランスこそごくあたりまえの「両界」とは言えないか。
疫病に
おそらく、微生物禍は克服できる計算が成り立つだろう。しかし人の心はそれを
オッサンは生きている。
土木技術者であり医学者であり、また自らも体と心を
これ
学術的かつ医学的な対処と、人々の訴えに応えて優しく差し伸べる手の、両様のバランスこそごくあたりまえの「両界」とは言えないか。
疫病に
おそらく、微生物禍は克服できる計算が成り立つだろう。しかし人の心はそれを
「大学の入試は、各科目について学力の部分部分を検するもので、体系的・全体的な学力・能力の検出が行われているとは言えない。したがって、東大だろうと京大だろうと、合格した者のあらゆる入学は無効である。」
「民意を測定するための世論調査は、時間とともに民意が移ろいゆくものであることから、長くても30分以内の至短時間に、約1億3千万国民の全員を対象にアンケートを行わなければまったく意味がなく、長時間をかけてせいぜい1000人ほどの抽出しかしていない朝日の世論調査や毎日の世論調査は、民意を測定しているとは到底言えず、すべて無効である。」
「新型コロナウイルスのPCR検査は抽出数が少なく……(中略)アベ(中略)オリンピック(中略)森友(以下略)」
起こってみなければわからないことについて
一部分の抽出の手段にも、浅学にしてよくは知りませんが、層化抽出技法など、いくつかの手段があると聞きます。
しかし、こと新型コロナウイルスの検査に関する限り、皆さん、立派な学校を出ている割には、そういう抽出や推定に関するセンスが全然ないんですね。
私は中卒ですが、それくらいのことは知っていますよ。
……ええ、皮肉です。
そんな折にあっても、春は深まり、梅も桃も桜も咲く。
微生物禍などどこのことだとでも言いたげな快晴、暖かな風の吹く青い空の下、読みかけの本を持ってお気に入りの蕎麦店「SOBA満月」へ行く。
街の八百屋さんやスーパーの店先には春野菜が出ているから、今日のSOBA満月では、天婦羅を頼めば何かおいしい春野菜が揚がっているかな、と思ってメニューを見ると、季節メニューで「
新潟の銘酒「
旨い。蛍烏賊の香り、歯ごたえ、軽い味。「鶴齢」を含みつつ、
酢味噌の味噌は濃い味付けに調えられている。
なにより、付け合わせの「菜の花」の程よい茹で加減、歯ごたえ、香り、申し分なしである。
飲みかつ喰い、持ってきた本を10ページばかり読む。
香り、歯ごたえ、味、のど越し、何をとってもこのお店の生粉打ちは旨い。
帰り、自宅を通り過ぎて、小一時間ばかり歩く。自宅の東の方にある「
桜は六分咲き、今が一番見頃であろうか。
青天白日、桜を見上げながらゆっくりと歩き、SOBA満月で飲んだ鶴齢の
世間の騒ぎをよそに、私の家の周囲は、かくも静謐・平和である。
依然、コロナウイルスは
日本人お断りだとか中国人入国禁止だとか、そんなことを言っていても、結局は
事ここに至って、つくづく、人間と言うのは差別を餌に生きる、愚かな存在だと思う。なんとなら、
「人が人に病気をうつす」のだ。「
それでも人々は、何国ではとか、
人間の
「行政が」とか「政府が」とか「アベが」とか「野党が」とか、そんな言い分も結局同じことだ。
私は、差別を好み、誰であれ他人を見下し、責任を
なあに、自分が感染したら、そして、あるいは死ぬようなことがあれば、そうしたら
ありゃりゃ、ついに私の通勤路線(東武スカイツリーライン(旧東武伊勢崎線))にも、来ちゃったなあ……。
まァ、しょうがないなア。うつったらその時は
……私なんて、これで死ぬんなら、今までにだって10回ぐらい死んでるだろうよ。あんなこととか、こんなこととか。だから、今回も大丈夫だろ。
コロナウイルス蔓延騒動で、小中高は休みにすべしとの政府コメントが出た。ところが、ここへ来て
「普段仕事で忙しく、わが子と一緒に過ごす時間をこれまで全然持てなかった。思いがけず子供と過ごすことができます。安倍総理ありがとう」
……ではなく、
「子供の面倒見るために仕事休まなくちゃなんねェだろうが、学童保育はどうするんだ、経済損失をどうする気だ、アベはどう責任を取るつもりなのか!」
というのが知能の高い人々の考え方らしい。
もはや「
学校が休みでカネが儲からなくなった、などと、新聞やテレビが大きな字と子供に聞こえるような大きな声で、ガンガン書き立て言い立てるようなことではない。
せめて子供と
近所のドラッグ・ストアではニュースで報じられているのと同じく、トイレットペーパーが払底している。
我々は全く、浅はかなものだ。
私はというと、コロナウイルス騒ぎも、もはや、飽きてきた。どうでもいい、こんなの。
ほっとけばそのうち、医学者が特効薬でも作るだろう。ペストだろうと天然痘だろうと結核だろうと、はたまたチフス、炭疽病、梅毒、黄熱病、その他あらゆる微生物病を、人類はそうやって克服してきたのだ。
何?そんな悠長なこと言ってる間にお前自身がコロナウイルスに感染して死んだらどうするんだって?
そりゃあ、
さておき。
確かに、ポテトチップスを
しかしまあ、それはとりもなおさず、「あれほど大量の油を摂取してしまう食べ物も他にない」ということを言ってもおり、この点からポテトチップスというと「デブの素」の代表格食品であるというのは定説でもある。
これだと一袋くらいあっという間に腹に収まってしまい、どんどん肥満してしまうに違いない。
しかし、よく考えると、この「飲み口」みたいな奴がなくても、袋の角っこを三角に切り取れば、同じ喰い方ができるのではなかろうか。
世界一古い企業は日本にあるのだという。それは「金剛組」という建築会社だそうだ。
創業は西暦578年というから、遠く飛鳥時代にまで
なんだか、クスッと笑ってしまった。……いや、失敬、失敬。要するに、「アッチの右翼」ですな、これは。
よくよく考えると地上波デジタルの前に、堀江何某が「そんなの既存のテレビをネットにつなげばいいだけじゃん」なぞと、「お前、それを言っちゃあ身も蓋もねェじゃん」みたいなことを言い放ったものだが、あれからハテ、かれこれ10年ほども経ったろうか。
作ったコンテンツをネットに放流することなぞ、技術上は大した話ではない。そんなこと、
しかしこうして、結局はテレビもネットも、ダラダラと融合していくより他にないのだ。
昔、SGIの創業者のジム・クラークは、インタラクティブ・テレビこそが次世代の
そういう誰が
受信料がどうとか陰謀だとか何とかは、そんなことどうだっていい。
それにしても大東京のサラリーマン諸氏には恐れ入る。学校が休みになろうが政府の自粛指示があろうが、なんの関係もなく押し合いへし合いの満員電車で沈黙通勤、混み具合なんか普段と全く変わらない。「テレワーク?なんスかソレ。営業は足で稼ぐんスよ」みたいな顔をしている人が半分ぐらいいて、残りの半分は「ワシはマスクなんか絶対するものか、アメリカでは効果がないと言っている、だいたいマスクなんてものは、菌がこもって気色悪いんぢゃッ!」……というような顔をしたスッピン・マスクなしの頑固爺の群れである。女の人も、ヒールの
今日の夜なんて、いつもどおり「ハナキン」の夜、街の居酒屋の入り口をちょっと覗くと、
思うに、ネットで恐怖説を拡散しているのは、おそらくこうした、どこ吹く風の実際の光景など全く見ていないような自営業の人などが主体なのではあるまいか。
人類はこれまで、梅毒やペストや結核や黄熱病など、恐るべき微生物感染症を克服してきた。そこからすると、今般の事態が収束した暁には、また新たな人類に進化しているだろう。無論、それは、このコロナウイルスなどどこ吹く風の強靭な背広通勤集団によってなされるのであろうことに疑いを
私は新型コロナウイルスに感染しないという妙な自信があるのですが、それは次のような馬鹿々々しい理由によります。
私は毎年宝
コロナウイルスにせよ宝くじにせよ、「分母の取り方」が大変難しいので、一概には言えませんが、しかし、運・不運の違いこそあれ、今日現在、国内に1000人以下ほどいるというコロナウイルス感染者は、宝くじで大当たりに当選した億万長者と同じくらいの運の持ち主だと言えるのではないでしょうか。
であれば、私がコロナウイルスに感染した暁には、みごと宝くじにも当たって億万長者になり、仕事も辞められると思うのです。
しかし、そんな日は永久に来ないでしょう。