ブログのフォントなどが気に入らないので

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 このブログのフォントにプロポーショナルフォントが使われたり、一部に英文フォントなどが使われてしまったりするのが気に入らず、カスタムCSSを使っていた。だいたいうまくいっていたものの、細部においてどうも思ったように行かない。

 私は段落の行頭を1文字空けるのに、どうしても全角スペース1文字を使いたいし、また、字詰めが等幅フォントでないと嫌なのだ。これを言うと、スタイルシート原理主義の人は「文章のセマンティクスに関係のないレイアウト情報はスタイルシートに切り分けるべきだ!」などと言って怒鳴りだすので、どうにも辟易する。

 以前、Wikipediaに書いたある項目で、段落の行頭を全角一文字空けていたら全部削除され、なにかの間違いかなと思ってもう一度空け直したら今度は激しく叱られた。「そういうことがやりたいんだったら自分のユーザスタイルシートに書けやオッサン、コラ、ああ?!」と言うのである。

 それに関するこういう議論の主流の主張を読んでいると、もう、狂信的と言うか、アタマおかしいんじゃないだろうかとすら思えてくるのだ。

 いや、わかります。わかりますよ、言いたいことは。私も技術者の端くれですんでね。言う事はわかりますがね。……そうはいうものの、ですね……。プログラムのソースコードじゃねえんだし、ましてや裁判記録や法律の案文じゃないんだし、そんなにキリキリカリカリすることないでしょうが、と思う。

 そんなこともこれあり、このブログについては、意を決して「子テーマ」というのを書いてみた。WordPress特有のカスタマイズ機能だ。

 WordPressの子テーマは、テーマのサブディレクトリ並びに適当なディレクトリを掘り、そこに「style.css」「テンプレート・ファイル」「function.php」の3つを、それぞれある一定のルールに従って記述・配置すればよい。

 私は和・欧文ともに等幅の明朝体が使いたいので、「style.css」の「font-family」の記述を全部書き直して、一丁上がりである。

AddQuicktag

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GUM01_PH04024 すっかりなじんだこの「WordPress」。

 自由が利くので、エントリに生タグを書くことが多い。ルビやセンタリング、インデントなど、しょっちゅうだ。しかし、特にルビなどは、使い方もややこしく、つい書き間違えることも多い。

 テキストエディタのボタンにはいくつかのタグがあるが、必ずしも十全ではない。何かないかな、と思っていたら、「AddQuicktag」というプラグインがあることを知った。

 早速、インストールする。これは便利。

 プラグインで手放せないものと言うと、あと、「Jetpack」だなあ。

構造化できるToDoアプリケーション、ないしアプレットがほしい

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 職場でMicrosoft Outlook の機能のひとつ「タスク」を愛用している。これは手軽にToDoリストを作ることができるものだ。

 私のような程度の低い人間は、自分のやることをいちいち書き出してそれを見ながらでないと、漏れなく順番に仕事をすることができないのである。いわば業務予定やToDoはコンピュータのプログラムみたいなもので、その例えでいくと私など、コンピュータのCPUなみのバカである。……いえね、コンピュータのCPUなんてものは、バカなんですよこれは。書き出してあることしかできないんですからな。

 おっと脱線しそうだ。

 Outlookの「タスク」はうまくできており、時間をセットしておけば実施時間になるとアラームが鳴るし、必要に応じて予定表にドラッグドロップすれば予定表に入るし、メールなどをドラッグドロップすれば添付ファイルや必要な資料もまとめられる。私は使用していないが、コストを入力する機能や進捗度を入力するところもあるので、簡単なEVM等のもとネタ帳に使用することもできる。

 てんやわんやの今の職場で、このToDoにどれくらい助けられたかわからない。これがなかったら、一つふたつ、重要な仕事を忘れるか、期限に遅れてしまい、取り返しの付かない失敗をしてしまっていただろう。

 ただ一点惜しむらくは、このToDoは「階層構造化」ができないのである。「階層構造化」と言ってわかりづらければ、「各項目にインデントがつけられない」と外面から言えばわかると思う。

 つまり、タスクにも構造がある。ある仕事はある仕事の子項目であったり孫項目であったり、親項目、兄弟項目であったりするのである。

 しかも、それが随時変わることがあり、かつ、ある子項目に親が複数あるなどというネットワーク構造じみたものになることもある。

 工夫すれば階層構造の表現は、Outlookでもできないことはない。フィールドを必要な個数追加する。この個数が構造化の階層の深さの制限になる。そして、そのフィールドに数字を入れ、それにしたがってソートするのである。

 しかし、その工夫の仕方だと、ぱっ、ぱっと思いついた「今日やるべきこと」を素早く入れておき、後で整理するということができないのである。

 適当に入力した後で、例えばWordのアイコンにある「インデントの追加」のようなものをクリックすると、インデントと同時に直前の項目の子項目になる、というふうになっていたら、手軽なのになあ、と思う。