Today’s drinking and snacks 今日の酒肴・風呂吹き大根

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 風呂吹き大根を作って一杯やり、一部始終を撮ってYouTubeに上げた。

 旨かった。

 動画の中で読んでいる本は、樋口一葉の「大つごもり」だ。Windowsタブレットを使い、AmazonのKindleアプリで読んでいる。

 ところで、動画の編集には、秋に買った「Adobe Premire Elements」を使っている。なかなか快適で、不足を感じない。

 ところが、時間を数字で扱う時に、よくわからないまま使っていたところがあった。Premire Elementsのタイムラインの、目盛りの数字の辺りのことだ。

 この表示は、デフォルトでは例えば「00;01;25;12」等と表示されている。これはパッと見で、誰でもが「0時間1分25秒12」と思うだろう。

 ところが、一番右端の「12」がクセモノなのである。私ははじめ、これを100分の1秒単位だと思い込んでいた。しかし、どうも、使っていてなにか変だ。0.5秒等を設定しようと思っても、「50」という数字は入らない。

 今日、ここのところをよく調べてみようと思っていじっていて、ふと気づいた。これは、100分の1秒単位ではないのだ。「12」というのは、「12フレーム目」なのである。「フレーム」と言って分かりづらければ、「12コマ目」である。

 で、動画の設定が1秒あたり30フレームとして設定してあれば、この部分の最大値は「29」である。だから、0.5秒のつもりで「50」と入力しても入らなかったわけである。

 なので、ここで0.5秒単位の操作をしたければ、「15」と入れるのだ。「15フレーム目」ということで、1秒あたり30コマの動画設定にしてあれば、これでちょうど0.5秒となる。

 いやあ、これに気付くのに、ほんと、今日までかかるとは……。

 しかし、一般の映像素人は、「00;01;25;12」を「0時間1分25秒12フレーム目」だとは思わんぞ。「0時間1分25.12秒」だと思うだろ、普通。これは、わからんのが普通だと思う。

 まあ、しかし、これで音楽のテンポに合わせる方法もわかった。例えば、私がこの動画シリーズで選んでいる「Sour_Tennessee_Red.mp3」という曲――これはYouTubeが「オーディオ・ライブラリ」で「この曲は、動画でご自由にお使いいただけます。」としている曲――だが、これは8拍子の曲で、ストップウォッチで計ってみたら32拍で10秒かかっている。

 そうすると、曲の調子に合わせるなら、動画の節目節目を中心に……

f=\cfrac{s}{t}r

ここに

f: 1テンポに要するフレーム
s: 某拍数に要した秒数
t: 音楽的拍数
r: 1秒あたりの動画フレーム

……というわけであるから、

\cfrac{10}{32}\times 30\simeq9

……ということで、だいたい9フレームずつで並べれば、音楽のテンポに合う動画になることが判った。

ソルト・バター・ピーナッツ

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 ソルト・バター・ピーナッツを作ってウィスキーを呑むところを動画に撮り、YouTubeに上げた。

 調子に乗って、「ホワイト・ホース」、ボトル一本空けてしまった。体に毒だからこれからはやめておこう。

 実は、今回は「Adobe Premiere Elements」を使った。昨日、秋葉原のヨドバシで買ったのだ。

 これまでは「Windows Movie Maker」で動画を編集していたが、モザイクがかけられないとか、キャプションが一度に一つしか入れられないとか、いろいろと不満足な点があった。特に、Windows 10になってから、Movie Makerは格段に機能が少なくなってしまい、使いづらくなった。

 それで、意を決して Premiere を購入したようなわけである。