掃除

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 年末なので、家の内外の掃除をするなど。玄関先の草取り、掃除、庭の草取り。これで半日。

 続いて今日、自分の小部屋を掃除したら丸1日かかってしまった。

 怠慢に積んだままにしていた来簡・資料類を全部仕分けし、目を通した後ScanSnapに叩き込んでデジタル化し、物理資料は全部シュレッダー行きにする。

 あちこち拭き回して真っ黒になった雑巾を洗い、ひと段落する。

 今日は終わりにしよう。ウィスキーをショットグラスに次いで一杯やると、胸のあたりにあたたかい燈がともったような心地になる。

 いい休暇だ。

掃除

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 朝、玄関先と庭を掃除。腰が痛く、なかなかつらい。

 草取りをしたが、冬なのでたいして伸びておらず、ゴミ袋二つが一杯になった程度。無心に掃除をしていたらあっという間に昼になった。

 昼めしにうどんを食べたあと、雑巾を絞り、あちこちの拭き掃除、埃取り。

 階段のワックスが部分的に剥げてみすぼらしくなったのを、ワックス・リムーバーの剤とブラシでゴシゴシとこそげ取る。踊り場の床板が難物で、ゴシゴシこすったところ、中途半端にワックスが落ちて余計に汚らしくなってしまった。歯ブラシを使ったがダメで、ならばと真鍮のワイヤーブラシで隅々までワックスをこそげ取り、ようやく一息。

 階段に新しいワックスを塗ってしまってから、作業順をよく考えていなかったことに気付く。ワックスが乾くまで階段を昇降できない。

 乾かして、やっとこさ掃除道具を片付ける。これで、まる一日。

 疲れた。冷蔵庫を開けたら竹輪があったので、それを肴に一杯。

大掃除

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 大掃除。

 家の外を綺麗にする。

 子供たちが小さい頃、食ったグレープフルーツの種を庭に植えた。それがこの10年余りで手が付けられないほど大きくなり、持て余していた。とうに私の背丈を超える高さになっている。どうにかしようにも、グレープフルーツの木には鋭い(とげ)があり、手入れをする度、この棘が手に突き刺さり、痛くて扱いづらく、手に負えない。

 しかも、実でも()るならまだしも、花を付けたのは一度だけで、あとはひたすら、年がら年中鬼のようにイガイガと庭に蟠踞(ばんきょ)するばかりで、どうにもこうにもならなくなった。

 意を決し、今日はその3本のグレープフルーツの大木を引っこ抜き、雑草と一緒に捨ててしまった。引っこ抜くにもまるで抵抗でもするように棘が手を刺し、難渋した。

 なんというか、グレープフルーツの木にも生命がある。彼が悪いわけではなく、私がろくに手入れをせぬからこういう始末になったのであるが、グレープフルーツはそれに対して深い(いか)りと憎しみを表明するかの如く、私の手と言わず指と言わず、鬼の角か動物の牙のようにそこら中をグサグサと刺すのであった。おお、痛い。怒るなよ植物のクセに。悪かったよ。

 済んでから、表の雑草を抜き、掃き清める。

 ああ、疲れた。腰が痛い。