ちゞこまる母娘春愁 も毛玉には
春愁や高楼 雲の切れ纏 ふ
すべて消すあいつの文への春愁
春愁や
すべて消すあいつの文への春愁
佐藤俊夫
オッサンは生きている。
さえずり季題【591】は「春愁」(しゅんしゅう/はるうれい)。傍題に「春憂う」「春かなし」など。草木芽吹く春だからこそ、なんとなく切ない気分になるときがありますね。はかなさや物憂さに心惑うことも。「春愁の昨日死にたく今日生きたく」 加藤三七子 #saezuriha #saezuri_odai
— Seren (@Seren_kei) April 2, 2022
#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
さえずり季題【537】は「春愁」(しゆんしう・はるうれひ)です。暖かだったり寒かったり、なんとなく気怠い、春独特の気分を詠んでみましょう。コロナでなおさら愁いが増しているかも。「人の世に灯のあることも春愁ひ(鷹羽狩行)」#saezuriha #saezuriha_odai
— yamanobe (@donsige) March 19, 2021