Twitter で「平成33年」がトレンド入りしているという。
令和3年と平成33年がイコールとなっていることで、両者は誠に換算しやすく、生活や仕事の上でも実に便利である。
しかし、この際同時に、令和3年は昭和96年であり、大正110年であり、明治154年であって、そして、
その昔、大人たちが「明治100年祭」ということを懐かしそうに話していたのを、ふと思い出した。
オッサンは生きている。
Twitter で「平成33年」がトレンド入りしているという。
令和3年と平成33年がイコールとなっていることで、両者は誠に換算しやすく、生活や仕事の上でも実に便利である。
しかし、この際同時に、令和3年は昭和96年であり、大正110年であり、明治154年であって、そして、
その昔、大人たちが「明治100年祭」ということを懐かしそうに話していたのを、ふと思い出した。
天皇陛下万歳
本日は法律で定められた祝日ではないが、上皇陛下の御誕生日である。昨年まで祝日であったことは誰しも等しく知るところである。
明治以降、天皇陛下の生誕日は「天長節」と唱え奉っていたが、大東亜戦争後「天皇誕生日」と呼ぶよう改められた。
明治天皇の天長節は、崩御後「明治節」とされ、残ることとなった。また、明治節は戦後「文化の日」と名を改めて残ることとなった。
大正天皇は御在位が短かったこともあってか、今は皇室以外では御誕生日が記念されていないのは誠に残念なことである。大正天皇の御誕生日は8月31日である。
昭和天皇の御誕生日は「昭和の日」として記念されている。
上皇陛下の御誕生日も、記念したいものである。私は一国民としてこれを願うものであるが、もし国が公式に上皇陛下の御誕生日を記念するのであれば、全国民的な請願運動がなければならない。
天皇誕生日は英語では「National holiday of The Emperor’s birthday」とでも言うのだと思うが、上皇陛下の御誕生日は、「His Majesty the Emperor Emeritus’s birthday」とでもなるのであろうか。
死因は老衰という。101歳。
帝国海軍主計少佐でもあり、大尉の頃ガダルカナル上陸作戦の揚陸作業現場指揮官として戦闘に参加し、敵の空襲の中、鉄と血の修羅場をくぐった歴戦の男でもあった。
私自身などにとっては、十代後半から、成人し社会人として落ち着くまでの間、ずっと内閣総理大臣であった人であって、自分自身が若かったこともあり、今の安倍首相よりこの人の方が首相在任期間が長かったような印象すらある。実際には小泉元首相に次ぐ長さで、勿論安倍首相には及ばず、歴代7位であるという。
宮澤喜一氏と中曽根氏は、「比例代表72歳定年」と小泉首相(当時)に言い渡され、当時確か、「プンプン怒りながら」引退した、との報道もあったように思う。私などはむしろこうしたことを
昭和の残照がまた一つ消えた。寂寥。
天皇陛下万歳
みどりの日については、祝日法には「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。」とあるものの、これはもともと、昭和天皇の聖徳を強く偲ぶ日であったことは人ぞ知るところである。
すなわち、昭和天皇が崩御あらせられたのち、天皇誕生日であった4月29日が改めて「みどりの日」に定められたが、数年を経て同日が「昭和の日」として永久顕彰されることとなったため、もとは祝日法第3条第3項により「国民の休日」とされていた現在の日付に「みどりの日」を移動させたものだ。
誰しも老いれば亡くなるのは当たり前とはいいながら、それでも、あな悲し、である。今日も切なく昭和の残照が遠のいていく。
祈冥福。
時事がポケモンと殺人狂で塗りつぶされた一週間であった。
殺人狂については、そういえば、先月頃、統合失調症治療薬「ゼプリオン」に関して、納得しづらい変な報道があり、それを書き留めておいたのを思い出した。まあ、この件はたまたま時期が重なっただけかもしれないが、何かの関連があるかもしれないと感じてしまうのも無理のないところだ。
素人考えだが、ゼプリオンのような投薬管理に利便で効き目のある剤の使用について、報道や謎の圧力団体からの圧迫に萎縮せず、適切に処方して管理しておれば、今回のような事故は防げたのではないか。
……。核融合炉ってのがどういう難しさで、反応がどれくらい持続するのかとか、いろいろと謎だが、この少年がモノスゲェ少年だと言うのはヒシヒシと感じられる。スゲェ。
Google ニュース検索を使うと、「Biglobeニュース」がよく出てくるのだが、このBiglobeニュースはどうもテキストなどのセマンティクス付けに問題でもあるのか、キーワードと関係のないニュースがインデックスされてしまっているらしく、変なのばっかり出てきて困る。言うなればニュースノイズ。なんとかしてほしいものだが、所詮無料のサイトなんだし、どうせ苦情なんか言ったって、どうにもならんのだろうねえ。
最近、昭和の痕跡がどんどん消えていく。しかも、戦争の頃のことでなしに、むしろ戦後大活躍した人たちだ。
ピアノファンとしては誠に残念。ショパン・コンクールでイイ線いった日本人てのはこの人が最初でなかったか。かのマルタ・アルゲリッチを相手に勇戦敢闘したのだ。美貌で、料理しながらピアノを弾くなどというケッタイな芸も持っているなど、面白いところもあった。