秋波(しゅうは)

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  •  秋波(語源由来辞典)

 秋波(しゅうは)、というのはもともと支那語で、秋の澄明(ちょうめい)な水の波を意味する語。

 それが、女の涼しげな目許(めもと)の例えとなり、それが更に男性の気を惹くためにする色っぽい目つきの意味となった。

 この「色目を使う」ことを「秋波を送る」と言うが、現在では性別、また個人・団体を問わず、媚びを売る意味で用いられる。