妄想・老人自衛官

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 防衛力の増強を打ち出した政権は人材確保のため自衛官の採用可能年齢の上限を撤廃する法律改正を行った。これで、法理上は90歳でも100歳でも自衛官として採用できるようになった。

 意外にも、将来に希望の持てぬ老人達が志願に殺到してきた。防衛省としては定年で退職した元自衛官の志願を内心目論(もくろ)んでいたのだが、思いのほか一般の定年退職老人たちまでもが群れをなして志願票を投函してきた。

 老人たちの心中はといえば、これは単純な愛国心や義勇ではなかった。5倍に増えた防衛費を背景とする1千万円の年俸と死亡時の償恤(しょうじゅつ)金1億円は、老い先短い者にとって死亡保険金代わりの家族への遺産と見れば魅力という他なかったのである。しかも、用無し老人として家族から嫌われながら余生を送るより、いっそ戦争に行って射殺でもされたなら「じぃじはあなたたちのために命をかけて戦って死んでくれたのよ(泣)」などと、日頃冷たい息子の嫁が涙ながらに孫に語るかもしれないではないか。とどのつまり、言うならば、「(うと)んじられて百歳の天寿を全うするよりもいっそのこと戦死した方がマシ」という身も蓋もない自暴自棄である。

 そんな折も折、遂に発動されたのが樺太(からふと) “妄想・老人自衛官” の続きを読む

嘘に決まってンだろそんなの

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 ……馬鹿々々しい、アクセルが戻らないだなんて、嘘に決まってンだろ。何十人も人轢いて、よくそんなイケしゃあしゃあと公表できるもんだぜ。

自分でそれと知らぬまま保守化した革新老人

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 なるほど、快刀乱麻を断つが如し、の感。

最近時事

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言い換えりゃいいってもんじゃない

 またなんか、変な新聞の変な社説でこんなことを言っている。

 「子供の日」を「子どもの日」と言い換えたようないかがわしさだ。こんなのは体育という言葉の定義の問題に過ぎない。

 それに、「見るだけスポーツ」「娯楽スポーツ」、ひいてはサッカーの如き「賭博スポーツ」までをも称揚することに繋がるようで、あまり健全でない意見だと思う。

ジィさんバァさん凄過ぎ(笑)

 高齢化でもこれならまあ、……いや、いやいやいや、だめだだめだだめだ。老人に頼っておっちゃイカン。若いモンが働かにゃイカン。

意外、盤石の専制国家体制強化中かと思いきや

 あらまー……。軍人如き、あの中国政府の事だから、ギューッと統制できてるのかと思いきや、やっぱりそうか、という感じだ。まあ、前から分かり切ったことではあるが……。

 こんなことが起こるようでは危ないな。結局、政府がちゃんと軍を抑えきれてないのよ、尖閣だって領空侵犯だって何だって。

 大男総身(そうみ)に知恵が回りかね、ってなところだろうねえ。

亡くなった方には気の毒だが

 まことに気の毒なことである。しかし、まあ、こういう状況だったらしいからねえ……。かなり迷惑だったらしい。

コレコレ!外国人が勘違いするでしょっ(笑)

 何か、ニッセイがオリンピックの協賛・協力などの活動で作ったらしいが、面白すぎるワイ。

先王は立派な帝王だったが……

 タイ国王、ラーマ9世・プミポン国王陛下崩御の報に接す。

 盟邦タイの国王陛下であって、哀悼の限りである。タイ王国のために祈る。

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 王位継承順位2位の、妹君・シリントーン王女は真面目で英明な人らしく、国民人気も非常に高いそうだが、独身で子がなく、将来の王権継承上少々問題アリとかで、このブッ飛んだ皇太子が即位しちまうらしい。タイの人々も大変だなこりゃ。

ある意味ラクな人も出てくる

 国会では毎日毎日稲田防衛大臣がさんざんイジメられ、泣かされるという始末。

 しかし、一般論として、論戦がこういった大臣個人の資質や発言に集中すると、各省庁の役人などは膨大な数字などを積算したり中身のある答弁を書いたりといった手間が減り、楽な面も出てくる。

 目立つ人が叩かれ役で新聞に書き立てられているようなこういう時に、深くひそかに、目立たず、隠れて、そしてシッカリと進行する何かがあるんだから、ま、色々なところをよく観察して、野党もせいぜい気を付けることでしょうなあ。

木村沙織氏引退

 女子バレーの世界的第一人者、木村沙織氏は引退の意向という。

 強く美しい選手で、引退は惜しいが、今後もまた違った領域で大いに活躍をされるよう祈る。

ボブ・ディラン、ノーベル文学賞

 歌手が文学賞、てのは初めてのことなんでしょうねえ。

 ファンにはタマランのだろうなあ。……私は名前ぐらいしか知らん。

南海電鉄不適切アナウンス、不覚ながら笑っちまった。

 アナウンスの対象となったのが中国人か朝鮮人かは知らんが、不覚にも笑っちまった。

 この車掌さんも、多分、それほど考えもせず、

「本日は大変混みあいまして、まことにご不便をおかけしております」

「本日は雨で滑りやすくなっております。ご不便をおかけしております。お足元に十分ご注意の上ご乗車くださいますようお願い申し上げます」

……くらいの、定型的アナウンスで言ったつもりなのだろう。

 大して罪深さは感じられず、些細な失敗だと思うが、しかし、それにしても「本日は外国人のお客さまが多く乗車し、ご不便をお掛けしております」はないよなあ(笑)。

 しかし、ここには、なんというか、先日の「近鉄・職務放棄飛び降り大怪我駅員」の一件にもあったように、何にでも口汚く文句を言って詰め寄るバカ客の姿が見え隠れするな。大阪特有の低劣な客の性質にいちいち対応しなければならない鉄道会社も気の毒だわ。

ああ、いいね

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 たまぁ~に、新聞・雑誌にもこういういいことが載るから、9割嫌いでも、1割好き、っていう。


 ……でも、やっぱり9割嫌い。