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タグ: 菜の花
今週のさえずり季題
さえずり季題【535】は(菜の花)です。アブラナもカラシナも大根も葉牡丹もまた花を咲かせて
春は菜の花みんな揃って種を結びに
例句 (菜の花や月は東に日は西に 与謝蕪村)
#saezuriha_odai #saezuriha pic.twitter.com/nyePVmpFsG— 平坂謙次 (@hedekupauda) March 5, 2021
霙 と望
昨夕の退勤路では
通勤経路上にある道路の植栽に紅白の沈丁花があるが、その芽が既に大きく膨らみ、赤や白に色づいている。去年の秋に植えた我が家の庭の沈丁花も、よく見ると芽が膨らんでいる。
新越谷駅駅ナカの「VARIE」に出店している「澤光青果」の店先には、早いうちから菜の花が並び、
疲れて帰宅する間の霙にすら、そんな
今日の退勤路は昨日とは打って変わった澄んだ冬夜で、東から大きな大きな月が昇ってきた。今日の暦は旧暦十二月十七日、月は十七夜なのであるが、天文学上の
- 朔弦望 令和3年 (2021)(暦要綱、国立天文台)
月を眺めながら、明日は庭に植えた草花にそろそろ「
今週のSOBA満月
そんな折にあっても、春は深まり、梅も桃も桜も咲く。
微生物禍などどこのことだとでも言いたげな快晴、暖かな風の吹く青い空の下、読みかけの本を持ってお気に入りの蕎麦店「SOBA満月」へ行く。
街の八百屋さんやスーパーの店先には春野菜が出ているから、今日のSOBA満月では、天婦羅を頼めば何かおいしい春野菜が揚がっているかな、と思ってメニューを見ると、季節メニューで「
新潟の銘酒「
旨い。蛍烏賊の香り、歯ごたえ、軽い味。「鶴齢」を含みつつ、
酢味噌の味噌は濃い味付けに調えられている。
なにより、付け合わせの「菜の花」の程よい茹で加減、歯ごたえ、香り、申し分なしである。
飲みかつ喰い、持ってきた本を10ページばかり読む。
香り、歯ごたえ、味、のど越し、何をとってもこのお店の生粉打ちは旨い。
帰り、自宅を通り過ぎて、小一時間ばかり歩く。自宅の東の方にある「
桜は六分咲き、今が一番見頃であろうか。
青天白日、桜を見上げながらゆっくりと歩き、SOBA満月で飲んだ鶴齢の
世間の騒ぎをよそに、私の家の周囲は、かくも静謐・平和である。
Today’s drinking and snacks 今日の酒肴・菜の花の浸しもの
最寄り駅「新越谷」の駅ナカ、澤光青果店へ立ち寄ったら、「菜の花」が出ていた。
いかにも春らしい。買って帰り、浸しものを作って一杯やった。
例によって動画に撮り、YouTubeにアップロードした。
動画の中で読んでいる本は、先日老親から貰い受けた「平凡社 世界教養全集 第26巻」から、「アラビアのロレンス」である。