正月もはや三日、古い言い方で「
さておき、私は酒呑みなので、正月の間中、ずぅ~っと重箱の中のものを食べているが、お節料理はどれもすべて大好物なので、まったく食べ飽きないのだ。
御重の中のものたるや、全部、酒に合う物ばっかりでできていないだろうか。ごまめ(田作り)や
煮物は日が経てば経つほど、なにやら味わいが増して旨くなり、こたえられない。
最近は呑まない若い人も増えた。呑む人でも「まずはビール」だと思うが、御重にはやっぱり日本酒が合う。
オッサンは生きている。
正月もはや三日、古い言い方で「
さておき、私は酒呑みなので、正月の間中、ずぅ~っと重箱の中のものを食べているが、お節料理はどれもすべて大好物なので、まったく食べ飽きないのだ。
御重の中のものたるや、全部、酒に合う物ばっかりでできていないだろうか。ごまめ(田作り)や
煮物は日が経てば経つほど、なにやら味わいが増して旨くなり、こたえられない。
最近は呑まない若い人も増えた。呑む人でも「まずはビール」だと思うが、御重にはやっぱり日本酒が合う。
冷蔵庫の中のものをいい加減に天婦羅にして酒を呑み、一部始終を動画に撮ってYouTubeに上げた。
けっこう旨い。
動画の中で読んでいる本は、前回の「浅蜊の酒肴」に引き続き、「飯盛り侍」(井川香四郎、講談社文庫)である。
板わさで一杯やる動画を作り、YouTubeに上げた。
板わさは簡単にでき、安く、酒に合い、何より旨い。こういう肴を考えたのはどこの誰ぞ、などといつも有り難く思う。
動画の中で、岩波文庫の「夫婦善哉」、織田作之助の名作を取り上げた。この本は本当に好きな一冊だ。