むき身の浅蜊を買ってきて、生姜味で煮て酒の肴にした。
動画に撮って、YouTubeに上げた。
動画内で読んでいる本は、「飯盛り侍」である。市立図書館で借りたものだ。
オッサンは生きている。
むき身の浅蜊を買ってきて、生姜味で煮て酒の肴にした。
動画に撮って、YouTubeに上げた。
動画内で読んでいる本は、「飯盛り侍」である。市立図書館で借りたものだ。
池波正太郎編「酒と肴と旅の空」を読み終わった。
開高健の著書に池波正太郎が出てきた覚えがないが、この池波正太郎編の本には開高健が手厚く取り上げられている。
図書館へ返しに行き、入れ替わりに「料理のお手本」を借りる。有名な懐石料理人、辻留こと故・辻嘉一氏の著書だ。
なんだかここ最近、料理や食い物の本ばかり読んでいるなあ。
開高健の「最後の晩餐」と入れ替えに、この本、「酒と肴と旅の空」を図書館から借り出す。
食べ物に関する随筆集で、編者は池波正太郎だ。
この本収載の丸谷才一の随筆に出てくる。「幕末の味・
そういえば「
越谷市立図書館南部分室へ仕事の帰りにひょいと入る。平土日祝問わず、21時まで開いているのはまことに有り難い。
吉村昭の小説を借りる。「ポーツマスの旗」。
日露戦争当時の外務大臣、小村寿太郎が主人公だ。
仕事の帰りに図書館へ寄り、一冊借りる。
吉村昭の「プリズンの満月」。
読み始めてみると、期待通りの吉村昭作品なのだが、その一方で、極東軍事裁判への静かな憤りが感じられる。
岩波文庫の「北槎聞略」を読み終わった。
大黒屋光太夫の伝記については、もちろんこの北槎聞略が基本であるが、従来よく知られるのは井上靖の「おろしや国酔夢譚」である。
最寄り図書館に在架であったので、さっそく借り出す。
腰痛で垂れ込める。
中年以降の持病で、これをカバーするべく
読み終わった「
つい、また、他の本を借り出す。以前、同郷の先輩Hさんと「矢切の
それから、岩波の「日本の酒」。その時、日本酒の銘柄に関する蘊蓄をHさんが披歴してくださったので、酒から2冊の本を連想したのだ。
更に別の本を思いつき、探してみた。
先日テレビで見た葛飾
図書館の端末で探したら在架と出たので、その書架に行って見たがなかった。まあ、拘泥しても仕方がない。今度来た時に、あれば借りてみよう。
一昨日、内田
巻末には、「
阿房列車全体も、ところどころ爆笑してしまうくらい面白かった。
しかも、さすがは明治生まれの文人で、
「
こちらの障子を開けると、しんとした静けさの中に、
杏子 の花が咲いている。花盛りの枝が、池の縁から乗り出して、音のしない雨の中に的皪 と光った。
……というふうに使われていた。基本的に面白い本なのに、こういうところの描写がさりげなく光る。百閒の本領だと思う。
「的」「皪」どちらの字も、「白い」「明るい」「鮮やか」という意味があり、「的皪」とは白く鮮やかに光る様子を言う。「的皪と光る」というふうに用いるわけだから、用言修飾ということで、副詞だ。
阿房列車を読み終わってしまったので、他に何か読むものを、と思い、図書館へ行った。
岩波の「竹取物語」が目についたので、それを借りた。文語体のものだ。その時、同じ書架で別の竹取物語も見つけた。川端康成による現代語訳で、河出書房から出ている。なんとなくそれも同時に借りた。
川端康成訳のほうから読み始め、先ほど読み終わった。この本は物語より川端康成自身による解説の方が長い。丁寧な解説で、しかも川端康成の国文学に対する通天の程が
岩波の文語体の方を読み始める。
「日本ITストラテジスト協会オープンフォーラム2017」に参加した帰り、夜21時までやっている越谷市立図書館南部分室へ立ち寄り、内田百閒の「
春から
勉強はしたにもかかわらず肝心の本番試験の願書を出しそびれ、受験が見送りになるというなんとも締まらぬ
ともかくも、また読みたい本が読める。市立図書館の南部分室へ行き、3冊ほど借り出してきた。
1冊目は入り口近くのディスプレイでふと目に留まった本。片岡義男の「豆大福と珈琲」。
パラッと
表題作の「豆大福と珈琲」は、情の希薄な学者の両親の代わりに祖父母に育てられた主人公が、自分なりに再定義・再構築した家族愛に目覚めていく、というものだ。ただ、こう書くと主人公は冷酷漢のような感じがするが、決してそうではなく、暖かくのびのびと育てられた善人である。
片岡義男独特の端正な文章がよく合う内容だ。
2冊目は、好きな作家である吉村昭の「雪の花」。
江戸時代に種痘を普及しようと奮闘した福井県の町医者、笠原良策の物語である。
最後に、「絵でみる江戸の食ごよみ」という本。これも、単に目についた本を手に取っただけだ。1冊目の「豆大福と珈琲」の近くのディスプレイに置かれていた。「食べ物」が市立図書館南部分室のこのところのテーマらしく、そのディスプレイに置かれている本は全部食べ物が関係するものだった。
読んで字のごとく、江戸時代の食べ物について、絵入りで分かり易くまとめた新書だ。
図書館の帰り、明日に控えた衆議院選挙の期日前投票をしようと思った。私の住む新越谷では、図書館にほど近い新越谷駅のコンコース内に、仮設の建物で期日前投票所が設けられるのだ。しかし、投票所に詰めかけた数百メートルに及ぼうかと言う長蛇の列を見てウンザリし、期日前投票はやめにしてしまった。明日、ノーマルに投票すればよい。