前から「気づき」「学び」「気づきがあった」「学びがあった」などとする書き方や言い方の流行に
語 | 学ぶ |
語幹 |
活用形 | 活用 | 下接語 |
---|---|---|
未然形 | 学ば 学ぼ |
ない う |
連用形 | 学び 学ん |
ます た(だ) |
終止形 | 学ぶ | (言い切り) |
連体形 | 学ぶ | とき こと |
仮定形 | 学べ | ば |
命令形 | 学べ | (命令言い切り) |
一言でいえば、口語文法の場合、活用語尾が「ます」「た(だ)」につながる活用形が連用形である。この「気づきます」「学びます」の語部分「気づき」「学び」を名詞として使うものが「連用形の名詞化」だ。
理屈はともかく、日本語として違和感があることは否めない。文法的な違和感に加えて「気づき」だの「学び」だのと言いたがる人が苦手だということが私にはある。こういう言い方書き方をしたがる人というのは、