矢野峰人訳の「ルバイヤート集成」、大晦日に読み終わる。
もう、涙、涙である。
解説が変わっていて、文学者の南條竹則氏と高遠弘美氏が書いているのだが、高遠弘美氏のそれは全文旧仮名遣いである。高遠弘美氏は昭和27年(1952)生まれであるから、戦後の人であって、「旧仮名遣いネイティブ」の人ではないはずなのであるが、これは訳者矢野峰人へのリスペクトであろう。
オッサンは生きている。
矢野峰人訳の「ルバイヤート集成」、大晦日に読み終わる。
もう、涙、涙である。
解説が変わっていて、文学者の南條竹則氏と高遠弘美氏が書いているのだが、高遠弘美氏のそれは全文旧仮名遣いである。高遠弘美氏は昭和27年(1952)生まれであるから、戦後の人であって、「旧仮名遣いネイティブ」の人ではないはずなのであるが、これは訳者矢野峰人へのリスペクトであろう。
前から欲しかったのだが、戦前に出版されてから長年にわたって刊行が絶えてなく、古書も市場になく、見ることができずにいた。ところが、17年前に刊行されていたことを、7年前に知った。ただ、 “矢野
へえ、こんなのがあるんだ?……315円とかなら、買ってもいいかな……?うーん、どうしよう。今度また国会図書館へでも行くついでがあれば、その時に読めるんだけど……けど、図書館で急いで読むのは、詩の読み方じゃないしな……。国会図書館、貸出はしてないんだよな……。