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 旧六月廿六日、二十四節気は大暑二候、七十二候は「土潤溽暑(つちうるおいてじょくしょす)」である。

 昨日は雑節「夏土用」、就中(なかんづく)(うし)の日とあって、巷間(こうかん)鰻を食べることはよく行われる。

 このところ毎夜食事を(こしら)えていた長女。昨日は(いわし)を煮る、と言っていたのが午後になって面倒くさくなったらしく、「暑い~」なぞと言って手を付けぬ。IMG_3944

 得たりと妻は買い物に出かけ、このところ随分と高くなったはずの国産鰻を奮発してきた。それで、世間と同じく、例年通り昨夜の我が家は鰻の夕餉(ゆうげ)となった。

土用の丑

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 今日は土曜日で、かつ、「土用の丑」だ。しかし、今夜は長女が(いわし)の梅煮を作るというので、ま、今日は鰻は遠慮かなあ。絶滅危惧とかなんとか言って品薄・高値でもあるし。

 とても料理をするというようなガラではなかった長女が、突如なぜか厨房に立ちたがるようになり、4日ほど続けて晩飯は長女が支度した。いったいどういう風の吹き回しかと驚く。

 たしか火曜日はだしまき卵、水曜日に生姜焼き、木曜日に鶏肉炒めとジャーマンポテト、金曜日に塩麹の豚肉焼きに玉葱の晒したのを食わせてくれた。

 長女が飯を作ると、さすがは美大に通うだけあって、色彩とか配置などが洒落ていて、面白い。