夜寒なり言い切るゝ祖父何回忌
なんとまあ夜寒のドアの開けにくゝ
着信に出る気皆無の夜寒かな
なんとまあ夜寒のドアの開けにくゝ
着信に出る気皆無の夜寒かな
佐藤俊夫
オッサンは生きている。
さえずり季題【622】は『夜寒』です。
11月に入り寒暖の差が激しくなってまいりました。皆様風邪などひかぬようにお気をつけてください。鯛の骨たたみにひらふ夜寒かな 室生犀星
枕辺に眼鏡を外す夜寒かな 山口誓子#saezuriha #saezuriha_odai— 矢的(やてき)/中鉢矢的 (@yatekihaiku) November 4, 2022
#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
さえずり季題【464】は「夜寒」です。晩秋も後半に入り、日が落ちると日中には感じられない寒さが際立ち、どこか侘しく寂しさを感じさせます。似ていますが「寒き夜」は冬の季語になります。
鍋の焦げ落す夜寒のひと仕事(鈴木真砂女)#saezuriha_odai #saezuriha— yamanobe (@donsige) October 25, 2019
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さえずり季題【360】は、『夜寒(よさむ)』夜更けになると感じられる寒さ。日中感じられない寒さも、夜になると冷えて寒さが際立つ感じ。詩歌に詠まれる「寒き夜」「夜寒き」は冬の季語。『 これよりの夜寒朝寒味噌の味』 長谷川櫂 #saezuriha_odai #saezuriha
— 萬屋万吉 (@mankichiyorozuy) October 27, 2017