天皇陛下万歳
本来は「明治節」であって、明治天皇の天長節であった。だが、戦後改められた。
文化と、遠い明治の日々を思う。
オッサンは生きている。
さえずり季題【569】は「文化の日」です。明治節、文化祭でも。かつては明治天皇の生誕を祝う天長節。日本国憲法公布を記念し、自由と平和と文化をすすめる日とのこと。今年は、各所で文化祭が開かれるのでしょう。
「林檎磨き路傍かゞやく文化の日 殿村菟絲子」 #saezuriha_odai #saezuriha— boubun (@boubun) October 30, 2021
天皇陛下万歳
本日は法律で定められた祝日ではないが、上皇陛下の御誕生日である。昨年まで祝日であったことは誰しも等しく知るところである。
明治以降、天皇陛下の生誕日は「天長節」と唱え奉っていたが、大東亜戦争後「天皇誕生日」と呼ぶよう改められた。
明治天皇の天長節は、崩御後「明治節」とされ、残ることとなった。また、明治節は戦後「文化の日」と名を改めて残ることとなった。
大正天皇は御在位が短かったこともあってか、今は皇室以外では御誕生日が記念されていないのは誠に残念なことである。大正天皇の御誕生日は8月31日である。
昭和天皇の御誕生日は「昭和の日」として記念されている。
上皇陛下の御誕生日も、記念したいものである。私は一国民としてこれを願うものであるが、もし国が公式に上皇陛下の御誕生日を記念するのであれば、全国民的な請願運動がなければならない。
天皇誕生日は英語では「National holiday of The Emperor’s birthday」とでも言うのだと思うが、上皇陛下の御誕生日は、「His Majesty the Emperor Emeritus’s birthday」とでもなるのであろうか。