仕事なむありて自転車ゆく時雨
しぐるゝや中折帽 の濡 るまゝ
弁当と鞄 時雨 を過 す午後
しぐるゝや
弁当と
佐藤俊夫
オッサンは生きている。
さえずり季題【623】は「時雨」です。良い天気が続きますが、初冬のにわか雨のこと。降ったり止んだりしながら、木の葉を落とし、次第にどこか寂た景色になっていきますね。朝時雨、村時雨、動詞形のしぐるでも。「天地の間にほろと時雨かな 虚子」 #saezuriha #saezuriha_odai
— yamanobe (@donsige) November 11, 2022
【じたばた句会・お題】
『成人の日』に因んだお題です。テーマ:自立
季節:不問
縛り:朝思う存分かつての情熱を蘇らせて(若い方は”素”の心情を晒して)ください。
季節は自由、ただし時間帯は”朝”とします。
今宵、このじたばたで何歳の私が巣立ちましょう。
さあ精一杯 #jtbt してください。— 関屋 (@sportypoppa) January 8, 2022
「夏雲システム」で関谷氏が運営しておられる「じたばた句会」に投句したものです。