岩波の竹取物語、読み終わる。
全部読んでみて感じたのは、おとぎ話、童話というふうにとらえられがちなこの物語は、意外に男臭い、がっちりとした構成と文体を持ったれっきとした文学である、ということである。そう思って解説を読んだら、解説にもそんな風なことが書かれてあった。
補注の後には付録として今昔物語巻三十一の「竹取翁、見付けし女の
別の本を読み始める。同じく市立図書館で借りた岩波の「日本の酒」。多少古い本だから、酒に関わる現代の法制度などとは少し用語等は異なるのだろう、と予測して読み始める。
思いのほか面白く書かれている。
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