うれしい時も悲しい時も

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 大麻や覚せい剤に手を出してお縄になる連中の気が知れない。

 我々には「酒」という強い味方がある。酒は言ってみれば日本国政府認定の「合法ドラッグ」である。

 うれしい時も悲しい時も、死にたくなるような日々にだって、ウィスキーでもワインでも日本酒でも焼酎でも、何でも飲めばよい。酒を飲むことそのものは犯罪でも何でもない。ただの嗜好である。

 そこから考えると、薬に手を出すような奴は馬鹿だ。

北海道で飲み食いしたもの

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はじめに

 急に、北海道で飲み食いしたいろいろなものを思い出した。

 私は昭和60年(1985)から平成5年(1993)まで、北海道の旭川で暮らした。

旭川の立地と気候

 旭川というところは北海道第二の都市である。札幌に次ぐ規模の街だ。ところが、このことは意外に知られておらず、帯広が北海道で二番目の都市だと思っている人も多い。

 旭川は多くの人が “北海道で飲み食いしたもの” の続きを読む