秋めくや雲の境に濃き尖り
アスフアルトさへ秋めくや街 勤
海からの風ぞ湿度まで秋めく
アスフアルトさへ秋めくや
海からの風ぞ湿度まで秋めく
佐藤俊夫
オッサンは生きている。
さえずり季題【611】は「秋めく」です。傍題に「秋じみる」「秋づく」など。これといった証拠があるわけでもないけれど、なんとなく感じる秋らしさのこと。童謡の小さい秋みつけたのような感じでしょうか。
「秋めくや人の袂にとまる蝶 吉田洋一」
#saezuriha #saezuriha_odai— boubun (@boubun) August 20, 2022