マタイ傳福音書 投稿日: 令和2年(2020)12月25日(金)19時56分2021年1月4日(月)17時09分34秒 JST クリスマス(聖誕節)であるから、愛蔵の文語体聖書の、「マタイ傳福音書」を読む。テンポの良い格調高い文語体が、沁(し)み入(い)るように詩的である。 もとよりキリスト教徒などではなく、むしろキリスト教など大嫌いな私であるが、上記書第18節、「イエス・キリストの誕生(たんじゃう)は左(さ)のごとし。その母(はは)マリヤ、……」から始まるイエス聖誕譚は読み物、昔話としても面白く、ダイナミックであり、好きである。