涼しい。もはや残暑とも言えぬ。
うだるような日もまた来るだろう。だが、それもあと二、三度か。
自宅近所の木の植え込みが減ったせいでもあろうか、蝉の声も遠い。
オッサンは生きている。
涼しい。もはや残暑とも言えぬ。
うだるような日もまた来るだろう。だが、それもあと二、三度か。
自宅近所の木の植え込みが減ったせいでもあろうか、蝉の声も遠い。
#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
さえずり季題【501】は(蝉)です。ニーニー蝉に油蝉、熊蝉鳴けば夏も盛に。つくつくぼうしや蜩が鳴き出す頃は秋も隣に。例句、( 閑さや岩にしみ入る蝉の声 松尾芭蕉 ) #saezuriha_odai #saezuriha pic.twitter.com/3z1qqAMrVh
— 平坂謙次 (@hedekupauda) July 10, 2020
夏である。
今日はギラギラに晴れ、午後は暑かった。生活上の実感としては梅雨は明けたように思う。
気象庁のサイトによれば、関東甲信越の気象予報上の梅雨明けはまだだが、九州、近畿、北陸ではもう梅雨は明けている。
しかし日曜日には台風が来るようだ。被害などなければいいが。
#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
明日は
三郷のピアラシティにあるスーパービバホームで19ミリ径180センチの全ステンレスのパイプを買い、ついでに洗濯物の室内干しをするための工夫モノ、ステンレスのフックや綿ロープなどを少し買う。
実は私はホームセンターが大好きで、ホームセンターに私を拉致して放置しておいてくれれば、3日でも4日でもそこで過ごせる自信がある。やったことはないが。
三郷のスーパービバホームは大きくて品ぞろえが豊富、業務用のものも多く扱っているので、本職の大工や建築業者がトラックで乗り入れて物資を調達したりしている。その点、千葉の「ジョイフル本田」に近いものがある。
今日店内をうろついていて「こ、これは!」と思ったものの中に、園芸コーナーにあった「滝・\1,800,000-.~\2,590,000-.」という謎のスゲエものもビリビリと私のホームセンター愛好精神をくすぐったが、今日の大ヒットはコレだろう。「津波避難シェルター・\1,500,000-.」
ホームセンターなので、防災用品、消火器とか虎ロープとか保存食とか、そういうものが防災用品コーナーに置かれているのだが、それらと一緒に雑然と「防災用品」カテゴリで、こういうものがドスッと置かれているのだから、スーパービバホームはやめられない。
説明書きによると、なんでも、津波が来たらこのシェルターに逃げ込む、このシェルターは、仮に激しく波に揉まれて180度転覆しても、自己回復能力があってだるま様のように正転できる。4人ほど乗れ、また、50%浸水しても浮かび続けられるという。
写真は出入り口ハッチから室内を見たものだ。けっこう広い。まあ、海なし県の埼玉に住んでいる私にこれが必要とは思えないが、先の大震災の被害沿岸部に住んでいる方など、こういうものを持っていてもおかしくはない。
この前長女に帽子を取られたので、もうすこし鍔の狭い残暑向けのやつを、と思ってイトーヨーカドーでシーズンオフの安売りを一つ。それからウィスキー一本買う。
スタバに寄ってドリップのグランデをアイスで。
安売りのDVDなんかに無駄遣い。これ、もう一度見たいんだよねえ。
自宅のリビングの梁の2か所に、ステンレスの大型フックをしっかりと取り付け、これに物干しポールを綿ロープでぶら下げる。不要な時にはポールをフックに引っ掛けると、見えないところに隠せる、という仕組みだ。
そんなことをしていると、もう今の時間である。
ジ~……と蝉が鳴き終わっていく。窓の外の光が黄色い。気温は高くても、暮れかかってくると、光にも風にも、はや初秋の気配が忍び込んでいる。