良し悪し | メモの態様 |
---|---|
良い
↑ 悪い |
メモしなかったが、忘れなかった。 |
忘れないようにメモしておき、メモしておいたのを見て思い出した。 | |
忘れないようにメモしておいたが、メモすることで覚えてしまい、メモが無駄になった。 | |
メモしなかったし、忘れてしまった。 | |
忘れないようにメモしておいたのに、メモしたことそのものを忘れてしまった。 | |
メモをせず、忘れてしまったが、何かを忘れてしまっていることだけは微妙に覚えていて、思い出せずに煩悶した。 |
タグ: 記憶
MIKADO
外国語の女性ボーカルで、聴いたことのない曲だった。英語ではない。何語かわからないのだが何となく気になった。どうやらフランス語らしい。「何だろう、この歌」と思ううち一曲終わり、DJが「『ミカド』の新曲、何々でした」と紹介した。
その「ミカド」という名前だけをなぜか忘れず覚えたまま、何十年と過ぎてしまった。その当時直後の頃も、何年も経ってからも、時々思い出すことはあったが、レコード屋などでその「ミカド」に出会うことはなかった。また、その曲調や歌声も覚えているのに、最初の一度きりラジオで聴いて以来、他で耳にしたことは二度となかった。
その後、インターネット時代が来て、うろ覚えのものでも何でも、いくつかのキーワードを
先程、ふとこのことを思い出し、YouTubeに「MIKADO フランス」と入力してみた。
一発目の、一番上の検索結果の、1曲目に、遠い記憶の曲が出た。
まったく、私はなんと素晴らしい時代に生きていることだろう。
検索結果から、ミカドは男女二人組の音楽ユニットで、当時細野晴臣が日本に紹介し、一定数のファンを獲得したものであるらしい、ということなどが判った。
また、遠い記憶のこの曲は、「
- ミカド 冬のノフラージュ (6)(L’Oneiropompe / 夢先案内猫、平成20年(2008)08月14日(木)00時00分)
他に、フランスに輸出されているお菓子の「ポッキー」は「MIKADO」という商品名だそうで、これは日本風な名前付けというわけではなく、フランスの玩具に「MIKADO」というものがあり、竹ひごでできていて、積み上げた竹ひごをジェンガのように抜き取っていって点数を競うようなものらしいが、ポッキーがこの竹ひごの玩具に似ているから、ミカドと言う名前になったらしい。……なんぞという、この歌とは全く関係のない無駄知識も増えた。
- Naufrage en hiver (Les colliers de varech)(Google Play Music)
- Naufrage en hiver (Les colliers de varech)(Amazon Prime Music)
焼きが回った
今日たかだか、とはいえ、それは相当それなりに気合を入れてではあるが、3kmばかり走ったら、気分が悪くなり、食ったものを全部戻してしまった。
随分鍛えてもきた私だ。その意味からは、「焼きがまわった」と言ってもいいかも知れない。
まあ、そりゃあ、若くはない。しかし、これしきで気分が悪くなる私でもないのだ、と言ってしまうと、それは少し過信なのだろう。
体のリソースは限られているから、残り、ケチケチと大事に使わなくては。しかし、年金破綻、老人総労働のこのご時世、体を大切にして長生きをしてもしんどいことばかりで、生きていても仕方がない、とも言える。健康長寿が呪わしい社会が来てしまったわけだ。
65歳から5年くらい年金を貰い、70歳くらいでスカッと死んでしまいたいのだが、自殺なんかするとなんだか忌まわしいから、病気などでやむなく、という感じで消えたい。多分、
消えるときに、もう、面倒臭いし恥も多いから、私が生きていたあらゆる
次のエレクトロニクス・ガジェットは何だろう
はじめの頃のヘッドホン・ステレオっていくらぐらいだったっけ、とWikipediaでウォークマンの製品一覧の項目を見てみたら、初代のが33,000円とあって、なるほど、今のスマホより少し安い程度かなあ、という印象だ。あの頃はしかし、物価が高かったから、一概に数字だけでは比較はできないかな、とは思う。
iPhone/スマートフォンはiPhone以前にはなかったように、ウォークマン/ヘッドフォンステレオも、ウォークマン以前にはなかったものだった。
スマホの次の、こういう「数の出るエレクトロニクス・ガジェット」って、何だろう。どんなものが出てくるだろうか。
私としては、何か、ウェアラブルだとか、記憶を補助できるようなものがもう少し出てこないかな、と思っている。人の名前が思い出せないときに、それが視野に投影されて助けてくれる、とか。あと、文字の入力がもっとラクになるとか。