今日など、釣瓶落しを実感する落日の速さだった。めっきり涼しくなった。
帰りの電車でのこと。北千住から乗り換えようとしたら、どういうわけか気の早い暖房のかかった電車が来た。一度乗車して「うわ……」と感じてすぐに降り、次の電車の別の車両に乗った。
しかし、見送ったその電車の、サウナのようになった車内に寡黙なサラリーマンたちが文句も言わずに乗車していたのは、どうも悲哀なことであった。多分、「冷房が寒い!」などいう電話苦情に東武電鉄か東急電鉄が過剰対応したのだろう。
ま、それもこれも秋。
オッサンは生きている。
今日など、釣瓶落しを実感する落日の速さだった。めっきり涼しくなった。
帰りの電車でのこと。北千住から乗り換えようとしたら、どういうわけか気の早い暖房のかかった電車が来た。一度乗車して「うわ……」と感じてすぐに降り、次の電車の別の車両に乗った。
しかし、見送ったその電車の、サウナのようになった車内に寡黙なサラリーマンたちが文句も言わずに乗車していたのは、どうも悲哀なことであった。多分、「冷房が寒い!」などいう電話苦情に東武電鉄か東急電鉄が過剰対応したのだろう。
ま、それもこれも秋。
#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
さえずり季題【413】は「釣瓶落とし」です。このところ日没が日々早くなっているのを感じます。「釣瓶」とは井戸水をくみ上げる桶のこと。これを落とす際の落下の速さに、秋の落日の急な印象を喩えたもの。 乗換へて釣瓶落小海線 小倉つね子 #saezuriha #saezuriha_odai
— 茶公 (@ochiey) November 3, 2018