#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
タグ: 鰻
土用 鰻
さえずり季題【451】は「土用鰻」です。今日は土用の丑で、しかも土曜日、夏の今時分に高カロリー高蛋白の鰻を食べることは、特段平賀源内の新意趣を論俎に乗せずとも理に適った事と言えるでしょう。
黍青く生簀に土用鰻あり 瀧春一#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha #saezuriha_odai
— 佐藤俊夫 (@SatoToshio) July 26, 2019
鰻
旧六月廿六日、二十四節気は大暑二候、七十二候は「
昨日は雑節「夏土用」、
このところ毎夜食事を
得たりと妻は買い物に出かけ、このところ随分と高くなったはずの国産鰻を奮発してきた。それで、世間と同じく、例年通り昨夜の我が家は鰻の
土用の丑
今日は土曜日で、かつ、「土用の丑」だ。しかし、今夜は長女が
とても料理をするというようなガラではなかった長女が、突如なぜか厨房に立ちたがるようになり、4日ほど続けて晩飯は長女が支度した。いったいどういう風の吹き回しかと驚く。
たしか火曜日はだしまき卵、水曜日に生姜焼き、木曜日に鶏肉炒めとジャーマンポテト、金曜日に塩麹の豚肉焼きに玉葱の晒したのを食わせてくれた。
長女が飯を作ると、さすがは美大に通うだけあって、色彩とか配置などが洒落ていて、面白い。
節季に、土用に、鰻に、泥鰌
夏至も過ぎた。だいぶ暑い。夏至を過ぎれば次の節季は半夏生が7月1日、7月7日が小暑で七夕、その次が土用、ということになろうか。
今年の夏の土用は7月19日、正確にはこの日の15時3分だという。これは太陽高度で決まるので、このように時間まで出ている。細部は国立天文台の暦要項に詳しい。今年(平成28年(2016))のものはこれだ。
こう書いて来ると、「じゃ、
暦を繰ると、7月19日は旧暦六月十六日で、この日は「寅」の日である。この日から
鰻を喰うのはこの日、「土用の丑」の日である。
こう書いて来ると、土用の丑に鰻を喰うのは、まるで古来の由緒正しく
土用の丑まで待たずとも、今の時季、淡水魚で旨いものというと、やはり
浅草の「駒形どぜう」が呼んでいる気がする。アレはうまい。また行きたいなあ。
泥鰌に舌なめずりしなくても、私の住む
夏は暑さで食欲も減退し、相対的に旨いものが減るが、なに、気の持ちようだ。氷もビールもウィスキーも日本酒もワインも肴も、どうしても旨い。