さすがにキツい

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 鷲見玲奈と言うと、もう5~6年くらいも前になるだろうか、深夜テレビの隙間番組で「鷲見玲奈、お肉 吟じます。」などと題して、焼き肉屋に行って肉を食べては詩吟を(うな)るというわけのわからない番組で見かけてからなかなか面白いなと思い、また、地下鉄の広告モニタで放映される日経の車内広告でもおなじみであった。

 それにしても、この人は美しいし、写真も愛らしいとは思うが、セーラー服というのは、ちょっとキツいような気がする。

 なんというか、いささか古い喩えで恐縮だが、韓流ドラマ「冬ソナ」が流行していた頃、ドラマのスタートで()(ヨン)(ジュン)(チェ)志宇(ジウ)がそれぞれ詰襟の学生服とセーラー服で登場し、当時既に30歳を過ぎていた()は正直に「さすがにアレはキッツイな、と思いました」と後で何かのインタビューに答えて語っていたのを思い出す。いわんや(チェ)志宇(ジウ)をや。

テレビとかラジオとか

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 次女が流行に漏れず「おそ松さん」の録画をして時々見ているが、その前あたりに鷲見(すみ)玲奈(れいな)、お肉吟じます。」というケッタイな番組が紛れ込んでいる。

 要するに、幼少から詩吟をたしなんでいたという若く美しいアナウンサーが、都内の焼き肉店などで旨い肉を食ってはそれを詩吟にするという3分くらいの番組である。なんで肉、なんで詩吟、なにこのムダな美女っぷり、というのを楽しむ番組であるようだ。

 唖然とそれを見る。肉が旨そうだ。しかし、この詩吟の小節(コブシ)のエエこと。なんなのコレ。

 続いてラジオを聴く。そうしたら、「桑田佳祐のやさしい夜遊び」という番組で、「放送禁止(?)の歌特集」ってのをやっている。途中から聞く。聞き逃したところにつボイノリオの「金太の大冒険」あたりがかかってたのかな?

○ ブンガチャ節(北島三郎)
○ ピエールとカトリーヌ(ブルーフィルム)
○ ラブミーテンダー(RCサクセション)
○ 網走番外地(高倉健)
○ 坊やの五寸釘(山平和彦、民青関係者)
○ 丸の内ストーリー(畑中葉子とビートたけし)
○ しおふき小唄(窪園千枝子)
○ チューリップのアップリケ(岡林信康)
○ アイラブユーはひとりごと(原由子)
○ 竹田の子守歌(桑田佳祐自身の弾き語り)
○ イマジン(ジョン・レノン)

 もう、オンパレードである。いやほんと、満開だ。スゲェな桑田佳祐。こういうのの責任を自らのパーソナリティで引き受けようってわけだ。大した根性、すばらしい。それでこそ桑田ッ。