先週、5月31日の金曜日、南越谷のホテル「サン・オーク」B1階にあるレストラン「イタリアの台所・クローチェ」(越谷市南越谷1丁目22−1)でイヤな目にあい、この店にはもう二度と来るまいと思ったので、悪口を広めておきたい。
本当は先週すぐに書こうと思ったのだが、忘れていたのだ。しかし、先ほど近くを通りかかって思い出した。
店をやろうと言う人は、ネット時代であるから、気をつけて置くが良かろう。私も男だ、ちょっとググれば私の顔も住所もわかる、特段逃げも隠れもすまい。
以下、事実---------
店がオープンして2~3分ほど経った18時過ぎ頃、店に入った。「OPEN」の札が出ているし、「本日貸切」とも「ご予約ダレソレ様」とも、張り出されてはいない。
客は誰もいなくて、席は全部空いていた。
私 「えーっと、かまいませんか?」
店の人 「はい、いらっしゃいませ。…何名様でしょうか?」
私 「あ、一人なんですが…」
店の人 「すいません、今日は予約のお客様で一杯でして。」
私 「…。はあ、そうですか。お邪魔しました。」
店の人 「またのお越しをお待ちしております。」
そのまま素直にきびすを返して、私は店を出た。
帰り際、入り口周りをもう一度良く見たが、「本日貸切」とか「ご予約ダレソレ様」とも何も書かれておらず、単に「OPEN」の札が出ているだけだ。
私の服装は、半そでの白いワイシャツに、ベージュのスラックス、通勤かばんを持ち、髪は真っ黒の短髪である。
---------事実ここまで
ここからは推測と、悪口だ。
店がオープンして2~3分後の、誰も客がいない店に、たった一人の客が入ってきて、「予約で一杯」などというバカな話があるだろうか。ただ一人の客も座れない、カウンター席すらない、というほどの満席ということではないか。
それなら、なんで、店の中ほどまで私が入ってくるのを漫然と見ていて、
「何名様ですか」
と聞くのだ。本当に予約で一杯で、早い時間のたった一人の客も入れることはできないなら、
「いらっしゃいませ。ご予約のお客様でいらっしゃいますか?」
となぜ聞かないのだ。人数を聞いて、「ゼロ人です」と答えたら座らせてもらえる、ということはありえないし、そんな答えなどあるはずない。だから、これは「一人以上」の答えを期待してする質問だ。
そもそも、「早い時間のたった一人の客」すら座らせられないというなら、店の前に「本日満席」とでも書いておくべきである。
私はヤクザのようななりをしていたわけではないし、一人で入ったからと言って追い出されるような乱暴な言葉遣いをした覚えもない。
おおかた、「金曜日のかきいれ時に、一人客にテーブルを占領などされてはたまらない」というような気持ちで私を追い出したのだろう。私が4人連れででもあれば、座らせるつもりだったに違いない。そうでなければ、人数を聞いてから「今日は一杯です」などという言葉が出てくる説明がつかない。
一人の見慣れない客だからと言って追い出すようなメシ屋など、看板を上げて商売をする資格がない。それならそうと看板に書くか、看板など出さず、高級店然として、人づてに紹介される有名人だけ相手にでもしておけばよかろう。
数年前にこの店で飲食したことがあるが、このご時勢に店内がきちんと「分煙」されておらず、「禁煙席、喫煙席どちらになさいます?」と聞かれて「禁煙席を」と言ったにもかかわらず、背中合わせの真後ろの席でプカプカと煙草の煙を立てられて非常に迷惑した。
その時に「イヤな店だな」と思ったのに、また入ろうとした私がバカだ、と言えばそれもそうだ。
なので、私より知性のある人は、この店には行くべきではない。
腹が立つから、店の名前をもう一回、特筆大書しておいてやろう。南越谷のホテル「サン・オーク」B1階にあるレストラン「イタリアの台所・クローチェ」(越谷市南越谷1丁目22−1)である。場所は次のURLのとおりだ。