バイエルのMIDIデータが、フリーで全部揃っていることを知る。
Re:保育士道・バイエル全曲試聴のページ
ダウンロードして聞いてみたり、弾いてみたりする。
オッサンは生きている。
40歳になった。
私は、自分が若者の頃から若者が嫌いであった。したがって、40歳というのは、自分の人生の目標の年齢でもある。
40歳のオッサンが、バイエルを1番から順番に弾き、落っこちたテクニカルエンジニアの試験をもう一度受けようとしている。
仕事の帰りに意を決して秋葉原に行き、YAMAHA純正のUSB-MIDIインターフェイス UX16を買ってくる。\4,179-.ナリ。
YAMAHA USB-MIDIインターフェース UX-16[UX16] Joshin web |
さらに引き続き、根本敬三昧の法悦境。Tさんアリガトウ!!
人情山脈の逆襲 価格:¥ 1,631(税込) 発売日:1996-08 |
これは正確に言うと根本モノではないのだが、根本敬と深い関係にある湯浅学の著書である。
「『ドカベン35巻のみ』をもらって読まされる」というシュールなハナシに笑ったが、いまいちワタシにはワカンネぇネタが多かった。
引き続き根本敬をせっせと読む。
因果鉄道の旅―根本敬の人間紀行 価格:¥ 1,544(税込) 発売日:1993-05 |
相当昔の本なのだが、根本敬は基本的にこの本の路線から外れずに現在も進みつづけている。最高にキテる本。
どうでもいいことだが、登場人物の「山野辺」という男が、知人のKさんにちょっと似ていて笑った。
知人のTさんから根本敬の著書をわんさかかりていて、なかなか読む機会が無かったのだが、やっとこ読む折をみつけたので、せっせと読む。
心機一転土工!―父ちゃんのやきいもがきこえる 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:2000-03 |
根本作品としては、まずかなりスタンダードな味付け。
怪人無礼講ララバイ 価格:¥ 1,050(税込) 発売日:1999-04 |
これは、表題よりもその中の後半大部分を占める「タケオの世界」が真髄。根本世界炸裂。また、根本入門にもおすすめ。
7月の中ごろから今日までかかって、新潮文庫の「赤毛のアン」シリーズ全10巻を読んだ。
赤毛のアン 価格:¥ 540(税込) 発売日:1954-07 |
10冊ともそれぞれに面白かったが、最終巻「アンの娘リラ」は駄作だったと思う。戦争文学ならもっと壮絶なのを読み飽きているし、しかも戦争のことばっかり書いてあるのに戦争文学になりきれてない。ほかの9冊がイイだけに、がっかりした。
あと、村岡花子の、しみじみとした翻訳も悪くなかったが、はつらつとした少女をイメージするのには、もう少し現代的な文体の翻訳で読みたかった気もする。子供の頃村岡花子でなじんだ人には、たぶんこれがタマランのであろうが、ワタシはそれほど村岡花子の文体に思い入れがあるワケでもないので・・・。
キーボードへのMIDIデータのダウンロードがうまくいかなかったのが気になり、仕事の帰り、近所の楽器店にYAMAHA純正のUSB-MIDIインターフェイスを求めに行くが、店頭に無く、あきらめる。
YAMAHA USB-MIDIインターフェース UX-16[UX16] Joshin web |
先日見つけたサイト、「弾いてみよう!はじめてキーボード」にある、お手本MIDIをキーボードで試してみたくなり、しまいこんでいた、イニシエのSoundBlaster16付属のジョイスティックポートMIDI接続ケーブルをつなぎ、ためしてみる。
演奏はうまくいくが、データのダウンロードがうまくいかない。プログレスバーがちょっと伸びたかな、と思うと、どうしても途中でダメになってしまう。どうも、ジョイスティックポートとMIDIを接続する際に使用するデバイスがMPU-401だと、UARTモード(要するに一方的タレ流しモード)になるためのようだ。
それでも、どこかで見つけてきたショパンのポロネーズ「英雄」なんかのMIDIデータをキーボード側の音源で鳴らしてみたら、安物とはいえ、PCのソフトウェアMIDIなんかとは段違いの迫力音。