当然だ馬鹿野郎

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 私は先日来、Youtubeを通じていわれのない難癖をつけてきていた著作権保護団体に噛みついていたが、ようやく向こうが著作権侵害申し立てを取り下げてきた。だいたい、170年近く前に亡くなったショパンに、どのような著作権保護が及ぶというのだ。

 それにしても大仰に時間をかけて、この糞著作権団体はなにをやっとるんだ、という感じだ。

 コッチはYoutubeのフォロワー数も少なく、収益が上がるわけでもなし、まったく腹立たしいことである。

 しかし、これは初めてのことではない。このブログにもたびたび書いているが、もう何度目だろう。

 これは、ビッグデータ的に多くの音楽のフィンガープリントを照合し、少しでも一致度の高いものがあると手続きをリコメンドするような自動システムで行われている。これは「Content ID」システムとして知られる。

 してみると、私の演奏はプロが著作権を保持するような演奏との一致度が高いということで、もはや褒められているようなものである。

 しかし、最近ピアノの稽古を怠っているので、この動画ほどの演奏はもう無理である。

Experia Aの防水USBキャップを外してしまう

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 私の携帯電話はドコモの古いもので、「Experia A SO-04E」という機種だ。買ってもう6年以上になろうか。特段不満もないので、ずっと使っている。先だってドコモの回線をとりやめ、OCNモバイルONEの安いSIMに換えたが、これも特段の不満はない。

 安いSIMに換えると、ドコモショップに持ち込んで気軽に修理、というわけにはいかなくなるから、些細な故障にも気を付けなければならなくなる。

 他方、スマートフォンの多くはMicro USB端子で充電するが、これは一体誰が考えたものか、強度が非常に不足し、ややもすれば折損したり内部の爪が緩くなってしまったりする。抜き差しの繰り返しにも弱く、おそらく1万回程度の抜き差しにも耐えられないのではなかろうか。

 少し前まで私の妻も同じ機種を使っていたのだが、この端子の破損や故障に悩まされた。女性はハンドバッグの中で補助バッテリーに接続したりするが、脆弱なコネクタ部分が出っ張っているために他のものに干渉したり、あるいはケーブルに思わぬ張力(テンション)がかかったりして、傷んでしまうわけである。

 私はこれを防止するため、先日からマグネット式の充電ケーブルを愛用している。小さなマグネットアダプタを本体側に取り付けておくと、ケーブル側の強いネオジウム磁石で端子が吸着する。張力がかかれば外れるので、本体を傷める心配はないし、磁力で吸着しているだけだから抜き差しの繰り返しによる傷みも生じない。

 先日ASUSのZenfone 4 MAXに買い替えた妻にもこれを勧め、またiPhoneを使用している愚娘(ぐじょう)どもにもこれを使用させている。いずれも使用感は快適である。

 しかし、iPhoneやZenfoneと違って、私の古いExperia Aは、USBコネクタに防水キャップがついている。マグネット式コネクタの本体側アダプタは、取り付けると2~3ミリほど出っ張るため、この防水キャップは解放したままブラブラぶら下げたままになる。

 どうもこれが邪魔なので、取り外したいなあ、と思っていた。防水キャップがその真価を発揮するような水濡れ場所に携帯を持ち込むことは、私の場合はほぼないからだ。

 引っ張れば取れるかな、と思ったが、しっかりと嵌入(かんにゅう)してあり、無理をするとちぎれそうである。

 どうにかならないかな、と思っているうち、少し前、ネットを渉猟していて、こちらのブログさんがキャップの取り外し方を解説しておられるのを見つけた。

 精密ドライバの一種、「ヘックスローブ」ドライバのT5番が必要である。これは「イジり止めドライバ」とも言われており、持っている人は少ない。私はと言うと、ヘックスローブは何本か持ち合わせがあるが、残念ながらT5番というような小さいものは持っていない。

 まあ、そのうちに、と思っていたのだが、昨夕、仕事の帰りに秋葉原ヨドバシの楽器売り場へRolandのデジタル・ピアノをイジりに行き、得意のショパン・ノクターンを弾き逃げした。それからぶらぶらとPC売り場を覗きに行ってみたら、1900円で精密ドライバーセットが売られている。これが、ヘックスローブを含め特殊ドライバの32点セットである。安い。

 右の広告の通りAmazonにもあるが、ヨドバシのほうは税込み1900円で、Amazonよりも若干安かったようだ。

 さっそくこのドライバを使い、前掲のサイトさんを参考にExperia Aの防水キャップを取り外した。ますます快適な使用感のスマホになった。

稽古オーバーホール稽古飲酒

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 このブログは「オッサンとバイエル、ピアノ等」と題している割には、一昨年ごろからピアノの記事がほとんど、というか、全然、ない。

 理由は簡単で、単純に「仕事が忙しかったから」である。

 今日は久しぶりにピアノの稽古を少しした。レパートリーは激減し、今弾けるのは「ノクターン」だけだ。それでも、できるだけよい音で弾こうとする。

 愛用のデジピ「Roland FP-7」は、少し前から鍵盤のバランスが狂いはじめ、いくつかの特定の音だけ硬くて大きな音が出るようになってしまってきている。そろそろメーカーに頼んでオーバーホールかなあ、と思いつつも、予約したり出張修理に来てもらったりというのが億劫で、手を出しかねていた。

 しかし、今日のように少し真面目に練習しようとすると、その音が気になって仕方がない。最近稽古をサボっているのをその音のせいにしてしまう。

 今日の何回かのノクターンの稽古で、強く出てしまう音だけソッと弾く、などということをしているうち「ええい、面倒なッ!!」と、ドライバーと工具をつかんで立ち上がる私なのであった(笑)。

 クパアアアアッ!……とピアノをヒンむく。

 分解してみるとFP-7は割合に簡単な構造で、電源やペダルのコネクタを全部抜き、楽譜立てを外し、底面のネジを全部外せば、本体の上蓋が向こうへ外れるようになっていた。

 案の定ピアノの内部は(ほこり)まみれだ。10年以上もリビングに放置したまま、次女ともども弾きまくったんだもんな。

 恐らくはゴミや埃の類が打鍵センサーの表面や鍵盤とセンサーの間などに蓄積し、打鍵圧の検知をおかしくしているのであろう。

 フロンガスのダストブロワーや掃除機、硬く絞った雑巾などを総動員してゴミや埃をきれいに取り除き、元通りにふたを閉め、ネジを締める。

 気を取り直してノクターンを弾く。一部、ひどかった鍵はまだ大きな音が出てしまうが、その他の気になっていた鍵盤はこれでほとんど直ったようだ。

 午後の日が明るく、窓の外の空が青い。ノクターンは文字通り夜の曲だが、美しいメロディは今日のような春昼(しゅんちゅう)にも弾いて楽しい。

 ホッとしてウィスキーを一杯。

ノクターンと涙

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 自分のピアノの演奏動画のことで腹を立て、プンスカと異論を表明した私である。

 数年前の「ノクターン」の演奏に、著作権で文句をつけられたことを思い出す。今回と同じ状況だ。

 まるで頭のおかしい著作権管理団体は、100年以上前に死去したクラシック作曲家の作品演奏にまでケチをつけるのだ。機械的に類似点を選び出して自動でクレームをつけてくるのだから始末が悪い。

 さておき。

 それ絡みで、フィギュアスケートの世界的第一人者、浅田真央先生の10年前の演技がノクターンだったことを思い出し、その動画を検索して見惚れるのであった。見ているうちに、涙が出てきた。……浅田先生ッ……。

どうせならコッチのほうに文句つけてほしかったーッ(笑)

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 この件、どうせなら、コッチのほうが上手く弾けてるから、コッチに文句を付けてほしかったような気もするなあ、今更(笑)。

著作権侵害申し立てが撤回された。

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著作権申し立て撤回通知 Youtubeと、Rebeat Digital GmbHとかいうキチガイ団体を通じて、Cactus Classicsというところから届いていた著作権侵害申し立てが撤回された旨、Youtubeからメールが来た。

 こういうメールは自動的に発信されてくるので、いちいち反応するのも馬鹿らしいのだが、一応私の動画は収益化してあるので、数十円とはいえ、私の儲けがなくなるのは惜しい。

 普通は「私の動画は著作権は侵害していません。理由はこうです」とだけ述べればいいのだが、胸糞が悪いから、今回はこういう大げさな抗議メールを発射してやった。

 どうせまともに処理されているとも思えないのだが、ま、おシルシ、ってことで。

「Rebeat Digital GmbH」「Cactus Classics」アホボケカス!

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 「Rebeat Digital GmbH」及び「Cactus Classics」。何コイツ。腹立つなァ。だいたい、「GmbH」ってなんだよ。日本人に文句つけるんだったらなァ、「リビート・デジタル(有)」って書けや、おぉ、コラ。

 また私のピアノ演奏動画に文句を付けてきたのである。「この楽曲は著作権保護されています」という。

 あのなあ、「Rebeat Digital GmbH」「Cactus Classics」。お前ら脳味噌あるか?

 ショパンはなあ、166年前(2016年現在)に死んでんだよ、フランスで。死んだの江戸時代だよ。著作権保護期間の最長法律はメキシコの100年だけど、それだってとうに過ぎてンだよ!。

 奴らはいちいち見張っているのではなく、動画を自動的にクロールして文句をつけ、動画の収益を勝手に吸い上げようとするのだ。

 腹が立つから、次のように異議申し立てを送ってやったワイ。

著作権異議反論
 この動画で私が演奏している楽曲「ノクターン Op.9-No.2」の作曲者フレデリック・ショパンは、160年以上も前にフランスで死亡(1849年10月17日)しており、いかなる国の著作権法の保護も及ばない。

 したがって、申立人の申し立ては極めて不当かつ違法行為の疑いすらあり、私の正当な作品を侮辱するものである。申立人は速やかに申し立てを取り消し、私に謝罪すべきである。また、申立人が不当にあげた収益は、すべて私に返金しなければならない。

 Youtube運営者はこのような不当な申し立てが私のような善良な利用者に対して今後一切起こることのないよう、具体的で実行可能な方策を今すぐに検討し、私に提示する義務があるものと強く申し立てる。

今週

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 時事がポケモンと殺人狂で塗りつぶされた一週間であった。

ゼプリオンと殺人狂

 殺人狂については、そういえば、先月頃、統合失調症治療薬「ゼプリオン」に関して、納得しづらい変な報道があり、それを書き留めておいたのを思い出した。まあ、この件はたまたま時期が重なっただけかもしれないが、何かの関連があるかもしれないと感じてしまうのも無理のないところだ。

 素人考えだが、ゼプリオンのような投薬管理に利便で効き目のある剤の使用について、報道や謎の圧力団体からの圧迫に萎縮せず、適切に処方して管理しておれば、今回のような事故は防げたのではないか。

高校生核融合炉

 ……。核融合炉ってのがどういう難しさで、反応がどれくらい持続するのかとか、いろいろと謎だが、この少年がモノスゲェ少年だと言うのはヒシヒシと感じられる。スゲェ。

ニュースノイズ

 Google ニュース検索を使うと、「Biglobeニュース」がよく出てくるのだが、このBiglobeニュースはどうもテキストなどのセマンティクス付けに問題でもあるのか、キーワードと関係のないニュースがインデックスされてしまっているらしく、変なのばっかり出てきて困る。言うなればニュースノイズ。なんとかしてほしいものだが、所詮無料のサイトなんだし、どうせ苦情なんか言ったって、どうにもならんのだろうねえ。

訃報

 最近、昭和の痕跡がどんどん消えていく。しかも、戦争の頃のことでなしに、むしろ戦後大活躍した人たちだ。

 ピアノファンとしては誠に残念。ショパン・コンクールでイイ線いった日本人てのはこの人が最初でなかったか。かのマルタ・アルゲリッチを相手に勇戦敢闘したのだ。美貌で、料理しながらピアノを弾くなどというケッタイな芸も持っているなど、面白いところもあった。祈冥福(めいふくをいのる)

ピアノの稽古

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 ピアノの稽古、ちょっとだけやる。レパートリーの何曲か。ショパンのノクターンに、晴れてるけど「雨だれ」、イ長調のプレリュード、それからベートーベンの「エリーゼのために」。

 まだ明るいけれど、冷房を入れ、氷を砕いて、ウィスキーをとろとろと注ぐ。仕事だよね、明日から。

ピアノの稽古

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 軽くピアノの稽古。

  • ショパン・ノクターンOp.9-No.2変ホ長調
  • ショパン・プレリュードOp.28-No.15変ニ長調「雨だれ」

 この2曲が弾けなくなると、もう、レパートリーがなくなっちゃうもんね(笑)。

(今日弾いたやつじゃないけどw)