さえずり季題【395】は「団扇」です。風流な古風な団扇は姿を消しつつあるけれど、饒舌な広告プリントの穴あき団扇が取って代わって手に舞ったり。あおぐものは姿変えつつしぶとく生き延びそうです。
例句: へなへなにこしのぬけたる団扇かな 久保田万太郎#saezuriha_odai #saezuriha #jhaiku— お茶菓子の蔵で待つ刀匠@壱岐津 礼 (@ochagashidouzo) June 29, 2018
月: 2018年6月
なんと、梅雨明けとな
今日は一日外をうろついていたのだが、あまりの暑さに辟易した。ただ、風は強く、そのために多少楽ではあった。肌を
そうして帰り道、ふと携帯でニュースを見て、なんとなんと、驚いた。関東甲信越は、はや梅雨明けだそうな。
- 平成30年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)(気象庁、平成30年(2018)06月29日(金)00時00分)
- 関東甲信 早すぎる梅雨明け 6月は初めて(日本気象協会、平成30年(2018)06月29日(金)11時01分)
6月の梅雨明けは、観測史上初のことと言う。
梅雨 最中 の月
仕事帰り、東の空をふと見ると、大きな月が昇り始めた。今日は旧五月十五日の望夜、さてこそ大きな月であるはずだ。
ちょうど真南に赤々とした大きな星が見える。多分木星かな、と、帰宅してから調べてみると果たして木星であり、ほぼ20時南中である。
焼きが回った
今日たかだか、とはいえ、それは相当それなりに気合を入れてではあるが、3kmばかり走ったら、気分が悪くなり、食ったものを全部戻してしまった。
随分鍛えてもきた私だ。その意味からは、「焼きがまわった」と言ってもいいかも知れない。
まあ、そりゃあ、若くはない。しかし、これしきで気分が悪くなる私でもないのだ、と言ってしまうと、それは少し過信なのだろう。
体のリソースは限られているから、残り、ケチケチと大事に使わなくては。しかし、年金破綻、老人総労働のこのご時世、体を大切にして長生きをしてもしんどいことばかりで、生きていても仕方がない、とも言える。健康長寿が呪わしい社会が来てしまったわけだ。
65歳から5年くらい年金を貰い、70歳くらいでスカッと死んでしまいたいのだが、自殺なんかするとなんだか忌まわしいから、病気などでやむなく、という感じで消えたい。多分、
消えるときに、もう、面倒臭いし恥も多いから、私が生きていたあらゆる
はやぶさ2目標到達
- 小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryugu到着について(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構、平成30年(2018)6月27日)
安いアクションカメラ面白そう
- ドン・キホーテ、4K/30p撮影対応で6,980円の防水アクションカメラ(AV Watch、平成30年(2018)06月27日(水)16時17分)
えっ、アクセサリ16点付属でこの値段、って、これ、欲しいかも。……って、スポーツとか特にしないので、撮って面白い絵柄など身の回りにゃないんですけどね(苦笑)。
コレをゾンデに載せて空撮する、とかですかね。
汗疹
子供の頃、丈夫ではない肉体故もあって汗疹に悩まされたものだ。
あんまりにもあんまりなこの句の描写。
涙、涙。
梅雨半ばの猛暑
RGB、あるいは月がとっても
今日、夕焼けがあんまりにも赤いので表へ出て写真を撮ったのだが、その時、「月が青いな」と感じた。
右の写真には月は写っていないが、しかし、青かった。
正直、これまで月が青いと感じたことは、ない。ただ、「月が青い」との慣用表現に自分の感覚視覚を無理にあてはめ、「青い、かなあ……」などと納得しつつも、「月の色は黄色だろ」と子供の頃から内心では否定していた。
これは「
黄水、と聞いて尿を思い浮かべるなら、それは
ま、そういう人は多くはあるまいが、「赤」ちゃんに「青」水とは、鬼でもあるまいし、呵々、……と書いては冷た過ぎようか。
さておき、ところが、今日、夕焼けの中に浮かぶ十一夜の霞み月は、本当に青かった。周りが赤いから、何か視覚にバイアスが加わって、それで青く感じたのだろう。
戻ってからの連想で、「月がとっても青いから」を思い出した。
これを唄った菅原
時々NHKの懐メロ番組で見るが、私が子供の頃でさえ、既に懐メロの大御所であった。
しかしまあ、大御所であるだけに、唄い方も味わいというか、なんというか……。
私などは、青洟、黄水、赤い夕焼け、などと聞くと、どうしても「RGB」という頭文字語を思い浮かべてしまう。Red、Green、Blueの略であるが、ここには「
プリンタのインクを買い込む際には、「CMYK」とて、「