ロシアン・スナイパー

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 Amazon Prime Videoで「ロシアン・スナイパー」を見た。戦時中のソ連の女狙撃手、リュドミラ・パブリチェンコを描いたものだ。

 「スターリングラード」のような狙撃手と狙撃手の緊迫戦を期待して見たのだが、何だか、「リュドミラ・パブリチェンコのイメージビデオ」のような趣で、あまり面白くなかった。

 原題は「BITVA ZA SEVASTOPOL/BATTLE FOR SEVASTOPOL」となっており、これだと「セヴァストポリの戦い」という日本語訳になるが、文字通り「セヴァストポリの戦い」という題のままのほうがよかったのではないか。

 しかし、この主演のユリア・ペレシルドと言う人は、なんとも言えぬ変わった美しさで、作品はなんとはない暗い作品なのに、どこかしら茶目っ気が垣間見え、魅力的だなと思ったのだが、後でYoutubeを見ているとこんな動画があり、ロシア語で何を言っているのかわからないのだが、なかなかの演技派女優なのだなということが何となく分かるのである。

ブーニンのラフマニノフピアノ協奏曲2番

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 スタニスラフ・ブーニン演奏のラフマニノフ・ピアノ協奏曲2番がYoutubeにあった。富山NHK交響楽団、とある。

 なんか、1、2か所、間違えたかなんかして、「アレッ、あれれれ……?」みたいになって、しかしとりあえず平然とクライマックスまでちゃんと演奏するところがあり、ちょっと笑ってしまった。

時事雑片

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どうなんだろ

 私には是非は分からない。しかし、いいことではないな、なんとなく。

馬鹿は死ななきゃ治らない

 ロリコン、小児性愛者というのはいなくならない。馬鹿だと思う。馬鹿で済めばいいが、連中は人も殺す。私も二人の女の子を育てた親だが、その立場から言ってロリコンを許すことはできないし、生理が受け付けない。

 名浪曲師・廣澤虎造は一世一代の名曲「清水次郎長伝」でこう(うた)った。

♪「馬鹿は死ななきゃ 治らない」

 ロリコンは馬鹿を治すために、一度死ぬといいと思う。人間は一度しか死ねないので、まことに都合がよい。

 さて、ロリコンに対する程には「死ね」とまでは思わないが、私はGLBTもロリコンと同じようなものだと思う。同じ性的少数の延長上に感じられる。生理が受け付けない。しかし、私に関係のないところでなら、GLBTは生きていてもいいとは思う。

船戸結愛ちゃん殺害事件

 あまりにも痛ましい事件である。冥福を祈りたい。

 しかし、私には、新聞やテレビがこの哀れな女の子の死を楽しんでいるように感じられる。写真の取り上げ方、フリップの作り方もふざけていると思う。不愉快である。テレビ屋は人の死を真面目に取り上げることができないのかと思う。

読書

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 「味覚日乗」。先々週、市立図書館南部分室でなんとなく借りた。それほど大著でもないのだが、ダラダラ読んで、2週間以上もかかった。

 デパートの商品の値段に難癖をつけたり若者を非難するあたりは老人の繰り言めいていて愉快ではないが、料理の数々が丁寧な文体で、質素かつおいしそうに述べられており、まあ、面白かった。

 次に、開高健の「最後の晩餐」。これも市立図書館南部分室で借りた。

梅雨

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