毎日、朝5時に起きる。仕事に出かけるのは、最近は6時くらいになった。ピアノの朝練習をするためだ。
なんだか、練習のしすぎだろうか、演奏が荒んできたような気もするのだが、ここを乗り越えれば、グッと進歩するだろう。
今朝の練習の演奏が気に入ったので、録音を残した。
オッサンは生きている。
毎日、朝5時に起きる。仕事に出かけるのは、最近は6時くらいになった。ピアノの朝練習をするためだ。
なんだか、練習のしすぎだろうか、演奏が荒んできたような気もするのだが、ここを乗り越えれば、グッと進歩するだろう。
今朝の練習の演奏が気に入ったので、録音を残した。
今日は次女のピアノの先生に別途謝礼をして、例によって「ノクターン」のレッスンをしていただいた。こういう「単発」レッスンも、随時こころよくお引き受けくださる。
14小節目
前打音からフォルツアンドのソ。これは、14小節目の仲間に入れるより、気持ちとしては「13小節目の続き」というふうに考えると、そのあとのpを弱く弾くことが納得できる。これは22小節目も同じ。
20小節目
「シ~ラ~ソ…」という最初の「シ」は、パッ、と、「開く」ような感じで明るく弾く。
21小節目
内側へ内側へ「ギュッギュッギュッ…」と弾いていくのではなく、音は開いていっているので、「丸く開いていく」ように。
31小節目
6拍目のところまではまだゆっくりで構わない。7拍目からstrettoに。
33小節目
弾き始め … これも、12小節目のときのように、「背筋」を使って弾く。
35小節目(最後)
「ppp」にしすぎて音が出なくなる場合があるが、これは「かぶさるように」弾くとそうなりやすい。どちらかというと、頭を前にかぶせるのではなく、後ろに反る気持ちでpppにする。そうすると音が出る。
…こういうような具合で、いつもにもまして張り切って教えてくださり、2時間もレッスンして下さった。先生はもう、私に強弱を指示するために、椅子に座っておられず、立ち上がって、ほとんど2時間、まるで踊るようにして「さあ、そこで、ド~っ、シ~~~!!っ」などと、フォルテッシモを手振りしてくださったことであった。
実に多くのことが身についたレッスンであった。ピアノ教室には、私のように、「飢えて…」いくと良いと思う。
ノクターン。毎日練習中である。今日も10回弾いた。そのうちの9回目が次のとおりである。
実は少しミスタッチしているのだが、演奏の全体像が気に入ったから、これを「その1.24」とした。
2月に入った。もうすぐ発表会である。3月の18日、日曜日だ。
今日は休みだったので、朝からよく稽古した。10回目の演奏の録音を残した。
日常の稽古も、いよいよ気合いを入れることにした。弾ける日は1日10回、ノクターンを弾くのだ。
早朝練習4回、帰宅して6回、としてみた。早朝練習はいつもは、
…というふうに弾いているのだが、これを強化して、
ノクターン → プレリュード → ノクターン → エリーゼのために → ノクターン → パッヘルベルのカノン → ノクターン
…という具合に、いつもの曲の間にすべてノクターンを挟むのである。
帰宅後の6回は、ノクターンばっかり6回弾く。
これを、一昨日から実行中である。
これぐらい毎日稽古に気合を入れれば、才能の無い私にも芸術の女神が少しぐらいは憐憫を垂れ給うに違いない。