20H2へのアップデートでBluetoothが使えなくなった場合の直し方

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 Windows Update がかかり、半日以上もかかってやっとこさ完了した。「20H2」というバージョンである。

 これまでにも大きい Windows Update がかかった後によくあったことなのだが、上の Update の後、突然マウスが反応しなくなった。Bluetooth マウスだからで、こういう時、一連の Bluetooth モノはヘッドセット、キーボードなども全滅である。Windows を再起動しても直らない。「設定」画面の Bluetooth オン・オフボタンが無くなってしまっていてオンにもできない。デバイス・マネージャで確かめると Bluetooth Device が消失してしまっている。デバイス・マネージャの表示設定で「非表示デバイスを表示」にすると、Bluetooth 周辺機器が全部グレーアウトになって出てきてしまう。

 しかし、こうなってしまった場合の直し方は、実は簡単だ。

 UEFI あるいは BIOS セットアップ画面を出し、セットアップ・デフォルトをリストアして「Save changes & Exit」をかけるだけだ。一見、何の関係もないお(まじな)いのような操作に感じられるが、これは要するに、「ドライバキャッシュの使用などの迅速なブートの手段をWindowsに取らせず、一から清潔にブートさせる」ために一見関係ないように見えるこんな操作をするわけである。WindowsはUEFIあるいはBIOSのセットアップが変化していると判定すると前回の起動時の設定などを破棄して新たに読み直すわけであるが、UEFIやBIOSのどこが変わったかまでは見ないようで、そのため「単に Save Change するだけ」でよいようだ。

 同じことは、「一度セーフモードで起動し、なにも操作せずにもう一度通常起動する」というふうにしてもできる。だが、このほうが手数がかかるから、前述の方法の方が速い。

 ネットを(あさ)ると、似たようなことでお悩みの向きが多くいるようだ。そのような方は、上述の方法を試されては如何(いかが)

「メッセージと画像(xxKB)をダウンロード」

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 Windows10付属の「メール」を使用している。

 仕方なく使っているのであって、好きで使っているわけではない。実に使いづらく、気に入らない事の多いアプリなのだが、「Outlook Express」が添付されなくなり、「Windows Live Mail」もサポートされなくなった今、もう、どうしようもこうしようもないのでこれを使っているわけだ。

 気に入らないことだらけのこの糞アプリだが、時々憤激してしまうのが、「メッセージと画像(xxKB)をダウンロード」と表示されたまま、いつまでもウィンドウ上部の動作確認アニメーションが左から右へ流れ続け、肝心のメッセージは一向に表示されない、という現象が頻発することだ。

 しかも、この状態で1日くらい待っても、まったくメッセージを見ることができない。何かの登録確認メールでこの状態になると、お手上げである。登録確認メールには期限があり、悠長に待っていると取り消しになってしまうからだ。

 ところが、ふとしたことでこれを回避する操作が見つかった。左の画像がそれである。

 一見、まったく関係のない、ウィンドウ右上の「…(三点)メニュー」を操作すると、「名前を付けて保存」というメニューが出て来る。これをクリックするのである。

 クリックすると、「まだメッセージのダウンロードが済んでいません。保存するとおかしくなります」というような意味のスットコドッコイな警告が出るのだが、ところが、そのメッセージが出たあと、何日待とうが見ることのできなかったメッセージが、何事もなかったかのようにヒョイと表示されるのである。

 ネットでこの「Windows10メールアプリのメッセージがいつまでたっても表示されない」件を検索すると、同じようなことで悩んでいる方がたくさんいて、Q&Aサイトなどに多くの質問と回答があるのだが、回答がどれもこれも的を外しており、決定打に欠け、実に残念であった。しかし、上のような操作でメッセージを見ることができるようであるから、同様の症状でお悩みの向きは、是非試してみて頂きたい。

DTCP-IPクライアント

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 妻と娘はいつもテレビの前にひしめいている。

 私はあまりテレビを見ない。しかし、たまに見たい番組もある。そういう時に限って愚妻愚娘(ぐじょう)によってテレビもレコーダーも蟠踞(ばんきょ)占有されている。

 子供の頃の私は父母兄弟によってテレビの前から追いやられ、見たいテレビなど見られない立場にあった。大人になってからは十何年もDQN(ドキュソ)屋敷の大部屋で暮らしていたので、そもそもテレビがどうとか言うような生活ではなかった。結婚してからは妻や娘がテレビを見るので、私は見たいものなど見られない。そうこうするうちにテレビなど見たくもなくなってしまい、今度は裏返ってテレビもテレビ局もマスコミも大嫌いになってしまった。

 しかし、ごくたまに見たいドキュメンタリーやドラマもある。年に2、3番組というところか。今夜放映のNHKスペシャル「人類誕生第3集 ホモ・サピエンス ついに日本へ!」は、見たい。

 リアルタイムで見ると途中で便所にも行けないから、当然ハードディスクレコーダで録画だ。しかし、見たい時間帯は愚妻愚娘どもとぶつかる。

 他方、ハードディスクレコーダはPCから接続できる。今時家庭内のLANにつながらないハードディスクレコーダはないので、電気的にはPCとつながっているのが普通だ。加えて、最近のオーディオ・ビジュアル機器には大抵「DLNAサーバ」という機能がついている。私の家のハードディスクレコーダはパナソニックの「DIGA」DMR-BW690という古い機種だが、これにも勿論DLNAサーバの機能がある。

 一方のPCは、これも最初から「DLNAクライアント」というプロトコルがインストールされている。Windowsに最初からインストールされている「メディアプレイヤー」にも、このDLNAクライアントの機能がある。DLNAとは「Digital Living Network Alliance」の略であり、つまり業界標準の映像等共有配信プロトコルと思えばよかろう。

 但し、DLNAサーバやクライアントがあるだけでは、ハードディスクレコーダ内の録画番組をPCで見ることはできない。録画番組の一覧を見ることができるだけだ。自分で家庭用ビデオやデジカメで撮った動画をハードディスクレコーダに移した場合などはそれをDLNAプロトコルで見ることができるが、放送の録画は見られないのだ。これは、「DTCP-IP」、すなわち「Digital Transmission Content Protection – IP」という規格により番組がプロテクトされているためである。このプロテクトがかかった番組をPCで見るためには、正規のコピー制御機能を実装した「DTCP-IPクライアントソフトウェア」をPCにインストールする必要がある。

 このDTCP-IPクライアントにはフリーのものはなく、通常は有料である。とはいえ、1900円とか、そんな値段だから心配はいらない。

 私はネットの評判を参考に、「sMedio TV Suite」というソフトウェアをMicrosoft Storeから入手した。体験版は6日間無料である。

 こうして、愛用のWindowsタブレット「ASUS TransBook T101HA-G128」でテレビが視聴できるようになった。家族一同リビングでくつろぎつつ、しかしお互い別の好きな番組を(いさか)いなくのんびり見ることができるわけである。

Ctrl+z

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 ショートカットキーは手になじむから、ひょんなことでファイルが消えると確かに悲鳴だわなあ。

Canon IXY 190 と Windows 10 Creators Update

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 私の家のPCにも「Windows 10 Creators Update」が大量のファイルを伴って降ってきた。とりあえず、ものは試しとばかり、アップデートしてみた。

 アップデートに小一時間かかる割には、Windowsそのものは大して変わらない。

 ところが、昨日外出時に撮った写真を取り込もうと愛用のコンデジ「IXY 190」をWiFi接続しようとした途端、不具合である。

 正常時には、IXY 190をWiFi接続すると、Canonの提供するユーティリティ「CameraWindow」が自動起動する。しかし、これまでは何ともなかったのに、CameraWindowが起動した途端WiFi接続が切断され、CameraWindowも終了してしまうのである。

 PCを再起動してもダメで、困ったのだが、ふと思いついてあることを試すと直った。

 IXY 190附属のユーティリティは他にもいくつかのものがあるが、そのうちの一つに「WiFi接続のための設定」(Wireless Camera Connection Setting)というものがある。これは購入時に1回だけ設定すればよく、重ねて起動しても「既に設定されています」と表示されるだけだ。しかし、もしやと思い、これをもう一度起動した。そうしたら、「正常に設定されました」という意味のメッセージが出た。

 その後、「CameraWindow」も正常起動するようになった。

 ひょっとすると私と同じような方もいるかも知れないと思うので、ここに書き留めてネットに放流しておく。

どうも音飛びと時計狂いに関係が……?

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 先日、愛用のPC「ASUS TransBook T100 Chi Z3795」とBluetoothレシーバ「SBH50」の音飛びを改善した、とこのブログに書いた。

 ところが、今日、音楽を聞こうとしたら、また音飛びするようになっている。

 得たりや、とばかり、先日と同じようにドライバをインストールし直したのだが、今度は直らない。

 ハテ……とググッてみると、Realtekのオーディオドライバでこうなる場合がある、との記事に行き当たる。

 早速「Realtek High Definition Audio Driver」を探してインストールしてみたが、どうやらこれは外していたようだ。「ASUS TransBook T100 Chi Z3795」の場合、「Realtek I2S Audio Codec」なる別物システムであるようだ。

 いろいろといじくったがどうも直らないし、ネット上にも有力な手掛かりがない。

 そうするうち、ふと、時計が大幅に遅れていることに気付いた。

 このPCは、時計が遅れることが知られている。ネット上でその情報には多く行きあたるが、Q&A掲示板の回答は大抵は半可通の答えで、ハズレである。

 こうなっているときに時計表示を見ると、体感できるくらい秒のティックが遅くなっている。手っ取り早く直すには、完全電源オフから立ち上げると一時的には直る。こうなるのは、スリープモードから復帰後に多い。

 そこで、一度完全電源オフして時計が正常化するのを確認し、それからもとの「音飛び原因探求」にとりかかろうとした。

 そうしたら、音飛びまで直ってしまっていた。

 うーむ、これは一体……?

 これまで、サウンド関係のドライバインストール後は完全電源オフではなく、「再起動」で済ませていたのだ。それが何か関係するのかもしれない。

 何らかの低いレイヤで「割り込み」のようなことが頻繁に起こっていたのではないかな、という感じがする。だが、直ってしまったので原因の探求ができなくなってしまった。

Bluetoothレシーバの音飛びを正常化

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 日常ソニーのBluetoothレシーバ「SBH50」を愛用している。素人が音楽を楽しむ分には音質も良く、何より配線がぶらぶらしなくてよい。

 外出中や通勤中などはスマートフォンと組み合わせているが、自宅では愛用のモバイルPC「ASUS TransBook T100 Chi Z3795」と組み合わせ、快適に使用している。複数の機器とペアリングしておけるので、切り替えて使用できるほか、PCとスマホの2台で同時に待ち受けするなどの芸当(マルチポイント)も可能である。

 さて、昨日ごろまで何の支障もなく美しい音色で楽しめていたのだが、ふとダウンロード購入したスピッツの「空も飛べるはず」を聞こうとレシーバを接続したところ、激しい音飛びが生じるようになり、ほとんど聞き取れないまでにおかしくなってしまった。

 これを改善し、正常化させることができた。

 正常化させるにあたってネット情報を渉猟したのだが、効果のある要領についてどこにも書かれておらず、参考になる事項がなかった。そこで、その経過と改善要領を以下に簡単に記し、ネットに放流しておきたい。こうしておくことで、誰か他人様(ひとさま)の役に立つこともあるだろう。

  1. 症状
  2.  前掲PCに接続して音楽を聞こうとしたところ、数日前まで正常だったのに、音が激しく途切れるようになってしまっており、音楽などがまるでノイズのようにしか聞こえず、正常な利用ができなくなった。

     ハンズフリー・ヘッドセットの機能の方は正常であり、音飛びも発生しない。

  3. 処置
  4.  ASUSのサポートホームページの「ドライバーとツール」から、最新のオーディオ・ドライバをダウンロードし、インストールした。ダウンロードしたのは64Bit版の「Realtek Audio Driver(2015/08/13更新)」である。

  5. 結果
  6.  正常化した。

  7. 処置に至るまでの経過
    1. 症状の切り分け
    2.  PCのスピーカーからの音と、PCのイヤホンジャックに直接ヘッドフォンを接続した場合の音はどちらも正常だったので、はじめは「PCのサウンド関連スタック等の障害ではない」と考えた。(しかし、結果から言うとそうではなかった)

       Androidスマートフォンに接続し、使用してみた。正常に音楽を聞くことができたので、Bluetoothレシーバ側の問題ではないと考えられた。

       また、上記は同じ室内、同じ机の上で試したので、WiFi等の電波環境は同一であり、電波の干渉等の問題ではないと考えられた。

       このBluetoothレシーバはスマートフォンのアプリ経由でファームウェアをアップデートするようにできているので、この時についでにファームウェアのバージョンを確認したが、本日現在の最新バージョン「1.3.A.0.2」であった。

    3. 試してみたが効果のなかった処置
      •  PCの再起動
      •  Bluetoothレシーバの電源のON/OFF
      •  Bluetoothレシーバの初期化
      •  PCとBluetoothレシーバの再ペアリング
      •  PCのオーディオ・デバイスのプロパティで、Bluetoothレシーバを「切断」し、しばらくしてから「接続」
      •  PCのオーディオ・デバイスのプロパティで、Bluetoothレシーバを「無効」にし、しばらくしてから「有効」に
      •  デバイスマネージャからBluetoothレシーバのドライバを更新
      •  デバイスマネージャからBluetoothレシーバのドライバを削除し、PCを再起動してドライバを再インストール
      •  デバイスマネージャからBluetoothを使用する他のデバイス(キーボード・マウスその他)のドライバを全部更新

Canon IXY 190のWi-FiによるPC接続機能設定時のコツ

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 昨日、標記コンデジ「IXY 190」を買ってきた。

 Wi-FiでスマホやPCと接続し、撮った画像を転送するのみならず、リアルタイムでファインダーの画像を確認し、リモート撮影できる機能もある。これなど、しょっちゅう自撮りをしている私などには大変期待の持てる機能だ。また他に、Wi-Fi経由でカメラから画像を直接クラウド送りにし、各種SNSに載せる機能などもある。

 PCからはカメラ内の画像の転送やブラウズがスムーズにでき、非常に便利だ。

 だが、この機能のPCへのセットアップに関する取扱説明書の説明がちょっとわかりづらい。多分、取扱説明書だけでこのカメラをPCに接続できる人は、ほとんどいないのではなかろうか。私も、メーカー関係者ではない一般の方がネットに書いた情報を参考にしなければできなかった。

 Windows 10でセットアップする例がネット上に見当たらなかったので、ボランティアだと思って、私がここに記しておきたい。

設定手順

 取扱説明書には、次のように書かれている。すなわち、

1 パソコンがアクセスポイントに接続していることを確認する。

● 確認方法はパソコンの使用説明書を参照してください。

2 設定する

● [スタート]メニュー▶[全てのプログラム]▶[Canon Utilities]▶[CameraWindow]▶[Wi-Fi接続のための設定]の順にクリックします。

● 起動したアプリケーションの画面に従って、設定してください。

 で、この通りだと、カメラはPCを検索したままいつまで経っても反応せず、PCもウンともスンとも言わない。

 実は、カメラ側で「接続先の選択」をして、カメラが接続待ちになったら、PC側で「デバイスの追加」の操作をしないと接続できないのだ。私は当初これがわからず、ハマッた、ハマッた……。

 デバイスの追加をするには次のようにする。

1 画面左下のスタートメニューから設定アイコン(歯車のアイコン)をクリック。


2 スクロールし、下のほうの「デバイスとプリンター」をクリック。


3 左上の「デバイスの追加」をクリック。


4 デバイスを検索する画面が出てくる。しばらく待つと「IXY 190」というカメラのアイコンが現れてくるから、これを選んで「次へ」をクリック。


 ここを通り過ぎれば、あとは、画面に従って適切に進めればよい。そうするとカメラ側の設定も次に進み、PCにカメラを接続して使用できるようになる。


 以上の手順の説明がちょっと見た範囲ではどこにも載っておらず、多分、すんなりと進められる人はあまりいないと思うので、世の中への参考のためにここに載せておくものである。

Windows命令

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 日常愛用のタブレットは先日Google Nexus 7から ASUS TransBook T100Chi Z3795に替えたところだ。

 Chromeでブラウジングしていたら、Windowsのシステムからポップアップ・メッセージが出てきて、何か、「Edgeの方がChromeより絶対電池の持ちがいいから替えろ」と命令してくる。

 やかましい(笑)。俺は俺が好きなブラウザ使うんじゃああ!

無線SDカードとBluetoothマウス

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 無線SDカードとBluetoothマウス、昨日欲しいと思ったところだ。

 帰りに秋葉原ヨドバシに寄って、買った。

 無線SDカードは、これまでは「Eye-Fi mobi」を使っていたが、どうもEye-Fiデスクトップアプリと使っているPCの相性が良くないので、別のにした。東芝のFlashAir。8GBで3360円。

 これはなかなかいい。Eye-Fiのように特殊のプロトコルでサービスされるのではなく、Windowsファイル共有プロトコルでサービスされ、カメラ内に「普通に共有フォルダが見える」。このほうが使用感は自然だ。

 あと、ロジクールの「m557」という品番のBluetoothマウスを買った。2280円。単3乾電池2本内蔵で多少重いが、電池は交換なしで1年もつということで、まあ、許容範囲だ。

 買うとき気づいたのだが、無線マウスは意外にBluetoothのものが少なく、専用のUSB受信機とセットになっているものが多い。買う場合は注意が必要だ。