キーボード壊れた

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 愛用のWindows 2in1ノート、タブレットとしての機能がメインのASUS TransBook T101HA G128

 いつぞやインフルエンザで寝込んだ時にAmazonで購入して以来、誠に使い勝手がよく日々重宝してきたのであるが、キーボードの「O」のキーが反応しなくなってしまった。どうも水濡れが原因であるような気がする。

 参ったなあ……。

 Windowsタブレットで、フルサイズのUSBコネクタがついているから、外付けキーボードはいくらでも挿し放題ではあるし、Bluetoothキーボードをペアリングしておけばそれで済むと言えば済むのだが、しかし、コンパクトなオリジナルキーボードの使い勝手はやはりまさる。

 秋葉原あたりで中古を求めて、そのキーボードだけ取るというテもあるが、……。

 ……う~ん、どうしよう。本体も実は左スピーカーが鳴らなくなってるしなァ……機能上はまったく問題ないんだが。たいして小遣いもない折柄、う~ん、う~ん。

いずれオンデマンド・エロが

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 俳優はコンピュータ・アニメーションによって消え去る職業であるが、それはポルノ俳優も同断である。

 ()えた痴漢どもは、PC画面のダイアログ・ボックスで好みの顔・形・体、ストーリー、面倒臭ければ前時代の女優俳優の類型をクリックするだけで、嗜好にかなった猥褻コンテンツをいくらでも好きなだけ視聴可能になるだろう。

 100年もかかるまい。

脱クラウド

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 いずれ、日経新聞あたりのチャラチャラした有名記者が「脱クラウド」という記事をものして褒めちぎられるのだろう。

映画「アルキメデスの大戦」

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 今日は話題の映画「アルキメデスの大戦」を観に行った。

 劇中で、主人公が映画の核心ともなる数式を得るシーンがある。近似式で、軍艦を建造するために必要な鉄の単位量あたりの経費を数理モデルにあてはめたものだ。

 映画のストーリーはさっさと進むので、主人公が素早く黒板に書き出す数式をいちいち見ている暇はなく、細部はよくわからなかった。だが、主人公が紙や黒板にグラフを描き出すシーンがあり、ふとそれに注意を惹かれた。

 そのグラフは「ある一定のところまでは鉄の単位量当たりの経費は増えていくが、ある一定量を超えると工作が単純となるため、単位量当たりの経費が漸減していく」というものだ。映画では一瞬だけ画面に出る。

 これが、IT技術者が古典的な工数モデルとして慣れ親しんだ「Putnam(パトナム)モデル」と非常によく似ていた。

 Putnamモデルというのは次のようなものだ。

\cfrac{dEt}{dt}=\cfrac{E}{t^2d}t \cdot exp(-\cfrac{t^2}{2t^2d})

但し

E>0,td>1
Et: 某tまでの累積工数
E: 総工数
td: \cfrac{dEt}{dt}が最大となる時刻t

 このモデルをグラフにとると次のようになる。

 このPutnamモデルを積分すると、「S字成長曲線」に似ることもよく知られるところだ。逆に言うと、S字モデルを微分するとPutnamモデルに似た曲線になるのである。

 工数はそのまま金額に比例するから、映画のシーンを見ていて「おっ、これは」と感じた。

 帰宅してから、映画のサイトや他の方のレビュー記事などを見ると、主人公が黒板に書き出す数式は実数の定数の他は1個の説明変数があるだけのシンプルなもので、自然対数が現れる「レイリー分布曲線」を使用したPutnamモデルとは違うことがわかり、ちょっと肩透かしを喰った気になった。

 なんにせよ面白い映画で、いろいろと考えさせられるところ大であった。

一杯

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 一日雨模様だった。

 10年使わないものは捨てよう、というわけで、屋根裏部屋にため込んでいる古いデジタル機器やケーブル類を捨ててしまうことにした。

 その中に「Lotus Super Office 96」同じく「97」なんていうズッシリと重い大箱もある。当時はオフィス・スィートをめぐって、ロータスとマイクロソフトが争い、当初は機能で劣るマイクロソフトが苦戦したものの、すぐに競り勝ち、ロータスを叩きのめしてしまった。

 ロータス社の「Notes」は一時代を画したグループウェアの泰斗と言えたが、今はそれを言うべくもない。

 メルコの「Melware」のフロッピーディスクも出てきた。私はMelware派ではなく、メガソフトの「MemoryPro 386」を愛用していたのだが、そのディスクは見当たらなかった。

 Lotusの「123」と並ぶワードプロセッサソフトの名品、「AmiPro」なんていう懐かしいフロッピーディスクも出てきた。

 「CCT-98」というのはパソコン通信ソフトで、高機能だったものだ。「MIFES」に「TURBO C」、「Windows 3.1」、「WXⅡ」なんてのもある。

 ディスクのラベルを見てもらえばわかる通り、これらはすべて、正規品を私費で購入したものだ。

 懐かしい。

 Turbo Cでは、職場で使うプログラムをたくさん書いたっけ。本当に、色々書いた。

 ディスアセンブラの名品、「SOURCER」なども一番右の下から2番目にある。これで市販のソフトのプロテクトを外したりしたっけ。

 よく見てもらうと、「SOUTHERN ALL STARS」というフロッピーディスクがある。一番下、右から二つ目だ。当時Rolandから出ていたMIDIデータで、サザンオールスターズのヒット曲集である。考えてみれば、これらのフロッピーディスクの中で、生のまま生き残っているのはサザンオールスターズだけである。なにやらいろいろと示唆しているような感じがして、考え込んでしまわざるを得ない。

 犬小屋みたいな大きな箱に入った、「Borland C++」のフロッピーディスクも出てきた。CD-ROMが一般的でなかったので、フロッピーディスクのほぼ100枚組であったりした。インストールに丸1日かかったものだ。

 しかし、今はこれを持っていたからと言ってどうなるものでもない。捨てるにしかず、である。

 数時間、梯子(はしご)を上ったり下りたりして、だいぶ汗をかいた。

 一息つき、一杯やりはじめる。

酒肴 冷蔵庫の野菜入れから茗荷(みょうが)、ピーマン、(ねぎ)胡瓜(きゅうり)を取り出し、同じくらいの長さの細切りにして塩を少々、マヨネーズをかけ回して一味唐辛子を適量ふる。

 それでウィスキーを飲む。旨い。

 今日も動画はなし。

WordPressの共有ボタンの設定のコツ

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 このブログはWordPressを使用している。便利にするため、様々な機能を提供する詰め合わせ的なプラグイン「Jetpack」を導入している。有名なプラグインで、定番と言えるだろう。サーバは「ロリポップ」だ。

 FacebookやTwitterの共有ボタンはJetpackの機能で貼り付けている。

 ところが、最近Facebookの共有ボタンが出なくなってしまった。どれ、設定し直そうか、とJetpackの設定画面に行き、

「設定」 → 「共有」 → 「共有ボタン」 → 「共有ボタンを設定する」

 と操作する。

 ここで、以前は自分のサイト内の設定画面が表示されていたように思うのだが、なぜか「wordpress.com」のほうの設定画面に飛ぶようになった。

 ふぅん、まあ、いいか、ぐらいの気持ちで共有ボタンを再配置し、保存ボタンをクリックすると、あれれ……。

 「変更を保存する際に問題が発生しました。もう一度お試しください。」

……などという赤色のメッセージが右上に表示されて、設定が保存できないのである。

 何度試しても同じである。

 まあ、Facebookのボタンが表示されようがされまいが、ブログ自体に何か大きな影響があるわけでもなし、あきらめてしまえばいいようなものだが、使いたい機能が使えないというのはなんとなく気持ちが悪い。

 ググッてみても、あまり情報はない。

 どうしようかな、と少し考え(あぐ)んだが、ふと、「レンタルサーバのほうの設定なのでは?」と思いついた。wordpress.comの画面が表示されるので、これはwordpress.comの方のバグか何かで、自分のサーバの設定ではないのではないかと思いがちだが、実際はwordpress.comから更新のリクエストが自分のサーバに送られるのではないか、と思いついたのである。

 ロリポップはウェブアプリケーション・ファイアーウォール、通称「WAF」が非常に厳しく、クロスサイトで機能を提供するようなものがしょっちゅうひっかかることで知られている。何か変だな、と思ったら、これを有効にしたり無効にしたりして試すことで、だいたいうまくいく。

 そこでさっそく、その設定画面に行ってログを見てみた。

 私はいくつかのドメイン名でこのブログを上げているが、そのうちの一つのログに、案の定、先ほどJetpackの設定変更を保存しようとしたときの日時で、アクセス拒否したログが残っていた。

 そこで、一時的にWAFを無効にする。

 ロリポップのWAFの操作の難点は、この「有効・無効」の切り替えに5分~10分かかることだ。これが「試しに設定を変えてみる」という「感度試験」の実行を面倒臭いものにしている。

 さておき、WAFの設定が変更されるのをしばらく待つ。

 そうして、(おもむろ)にJetpackの共有ボタン設定の「変更を保存」ボタンをクリックする。

 そうすると、右の画面キャプチャのように、「設定を保存しました」の緑色のメッセージが右上に表示されて、無事共有ボタンの設定が保存されるわけである。

 この件でお悩みの向きが他にいるとも思えないのだが、一応、人様の参考になるかもしれないから、ここに書き記してネットに放流しておきたい。

「Raspberry Pi 3 Model A+」登場

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 最近この手の記事、少し飽きてきたのもあってあまり取り上げていないが、2800円ほどとあれば、一応要注目だ、と思う。

IT技術者たるものダイバーシティブならざらんや

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 昨今ダイバーシティという言葉は、まるで女権・性倒錯者権を指して言うようになってしまった感じがするが、これは違う。ダイバーシティとは多様な価値観、多様な方法を受容していこう、ということであり、性別や性癖のみではなく、例えば人種などの多様性を受け入れること、出身、門地、美醜、肉体、知能、そういうことを乗り越えていこうという反差別の思想までもがこれに含まれていると解してよい。

 さておき、他方。

 来年、畏きあたりにおかせられては、御譲位の思し召しが既に定まった。国・政府もその方針で諸処置方に遺憾なきことを期している。これに伴い、元号についても当然、改元の御沙汰のあるべきところである。

 そんな中、IT技術者から聞こえてくるのは不平・不満・愚痴である。大抵は「この国は」という例の「『この国』呼ばわり」の前置きがついたうえで、

「元号などという日本にしか通用しないガラパゴス・ローカルに閉じこもっているから日本人はダメなんだ」

「元号なんて皇室観の押し付けであり、戦前の主義思潮への悪しき懐古趣味であり、軍国主義、全体主義への回帰願望がほの見えて危険だ」

「元号は日の丸・君が代と同じくアジアの人の感情を(さか)()でしている」

「我が国経済の長期間にわたる停滞はこのバカバカしい元号なるものこそが原因の一つだ」

「西暦が世界標準なんだ、これだから日本人はダメなんだ、すべて西暦にしろ」

「ITシステムの新元号対応にどれだけかかると思ってるんだこの糞どもが!!」

……などと叫んでいる。

 よくもこんなにロクでもない屁理屈ばかり考えつくものだ。自分こそが選ばれし正義の者、広い世界に目が開かれた開明な価値観、非差別的な価値観、多様な価値観を持ったグローバル人材だと言いたいのだろう。

 これは良くない。自分たちではそれと知らないまま、偏狭で、さまざまな人種や国の文化、言い分を頭ごなしに否定する危険な状態に陥っている。

 なんとなら、元号や紀元を持っている国は、日本だけではないからである。

 誰でもすぐに考えつくところでは、イスラム教の国々は「ヒジュラ暦」という西暦とは異なるものを使う。また、イスラム教の国々は太陽暦を採用しておらず、太陰暦(月暦)を用い、昔の日本や中国とは違って「うるう月」を置かない独特の暦法を用いる。言うまでもないことだが、アジアの国々のほとんどは中国文化の影響もあって、つい最近まで太陰暦を使っていた。

 紀元に話を戻すと、インドは「サカ紀元」を国定紀元として用いる。また、台湾などは建国紀元だし、中国は西暦をわざわざ「公元」と呼んで区別する。イスラエルではユダヤ教の人々が「ユダヤ紀元」というキリスト紀元とは別のものを大切にしている。北朝鮮などは言うまでもなく「大将軍様」にちなむ紀元である。

 他に、暦法は西暦に切り替えてはいても、例えば韓国のように人の年齢を「数え年」で数えるのを公式としているような、昔の紀元や暦法のなごりを色濃く残す国も多くある。

 私のような知識の貧弱な者が思いつくまま挙げるだけでも、こんなに多様な暦法や紀元があり、しかも現在、実際に使われているのだ。専門家が整理すればもっと多くの紀元や暦法を挙げることができるだろう。

 世界にはこのように、多様な暦法で年月日を表現する様々な国々や人々がおり、それぞれの多様な価値観のもとに日々を送り、暮らしている。

 科学的には、相対性理論が指摘する重力や光速の狂いによる微細な時間のズレはこの際おくとして、「ある年、ある月日、ある瞬間」というのは全部同じ年月日時間である。単に、暦法によってその表現が異なるだけだ。

 かつて人力で暦を換算するのは非常に煩瑣(はんさ)であった。しかし、コンピュータは違う。現代の高性能なコンピュータは、本来はあらゆる暦の表現を瞬時に他の暦の表現に換算するに足るだけの性能を持っている。オブジェクト指向的には上手に「暦クラス」を定義することで、暦法の差異を吸収し、あらゆる表現での入出力を許容するようにプログラムを作成することなど、理論的には造作もあるまい。

 であるにもかかわらず、「合理的でないから(=面倒臭いから)」などという理由で、IT技術者が「多様な価値観の受容から逃避する」のはいかがなものか。コンピュータがひとりでにそのようにできているのではない。ハードウェアもソフトウェアも、技術者が作っている。コンピュータを偏狭な価値観に偏らせ、世界の国々の多様な価値観から目を背け、ひいては反差別の高邁な理想から逃げようとしているのは、ほかならぬIT技術者その人々ではないか。

 そんなものしか作れないIT技術者がダイバーシティを云々するなど、片腹痛いというものである。

 今一度確認しておきたいが、西暦などと言うものは、「ナザレ地方にいたと伝わる伝説の宗教家、イエスの生誕日を紀元としたもの」である。はっきり言うと、伝説の人物の生誕日と言う点では、例えば伝説の人物が国を開いたとされる日、つまり「神武天皇が国を作った」と言われる「紀元節」と変わらない、ということである。もっと不愉快に言えば、金日成が抗日闘争に勝利して共和国を開いたと(うそぶ)く朝鮮紀元と同じなのである。

 これを言うと、偏った人々は「何を言うんだ、イエス・キリストはれっきとした実在の人物だ!神武天皇みたいなおとぎの人と違う!!」と叫び出すわけだが、あのね、実在の人物が処女から生まれますか?霊能力なんてもので食べ物を増やして信者に食わせたりできますか?復活かなんか知らないけれども、(はりつけ)になったあと腐乱死体から生き返って宙を飛んでいったりしますか?そんなの、神武天皇が神の直系だというのと変わらない、宗教的な伝説、おとぎ話のたぐいでしょ?伝説である以上、世界のいろいろな宗教と、ぜんぜん変わらないんですよ、キリスト教と、それを根拠にするさまざまな価値観なんて。

 そういう偏ったものに寄せていこうという動きが目に付いてくるのは、さまざまな国、さまざまな宗教、さまざまな習慣を受容しようというダイバーシティの根本精神から逸脱するものであり、ひいては女性差別、性倒錯者差別にまで一直線につながっていく危険な兆候だ。

 IT技術者は、ダイバーシティで働き方改革だなどと叫んでいる暇があるなら、元号に文句を言うのを今すぐやめ、西暦でもUNIX時間でもなんでもいいから、すぐにでも適当な基準暦と元号のマッピングテーブルを書き足し、とっとと仕事を終わらせるべきである。

 そして、ヒジュラ暦から台湾暦からユダヤ紀元や朝鮮将軍様紀元まで、いろいろ盛り込んだクラスやらマッピングテーブルを書き上げて荒い息をついたあと、余力があるなら、もっと別のすばらしい仕事を手掛けて金でも儲けてはどうか。

Google Mapのコンパスが変になったのを直す その2

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 少し前、このブログで「Google Mapのコンパスが変になったのを直す」という記事を書いた。

 あまり気にもせず放置していた記事なのだが、ふとアクセスログを見ていたら、この記事がピカイチのアクセストップになっている。

 世の中、よっぽどGoogle Mapのコンパスが変になって困っている人が多いものと見える。そこで、前の記事に書かなかったことを少し補足しておきたい。

 Google Mapのコンパスは、ムチャクチャに狂うのが普通であるようだ。騒ごうが(わめ)こうがしかたがない。巨大企業Googleの反応速度など、推して知るべしである。

 で、これが、Google Mapのアプリが悪いのか、携帯電話のコンパスが壊れているのかの見分け方がある。

 なんでもいいので、「コンパスアプリ」をインストールする。Google Playで「コンパス」などとして検索すれば、いくらでも見つかるだろう。

 方位のわかる場所へ行って、このアプリを起動する。

 コンパスアプリの指す方位が正しく、Google Mapの方位が間違っていれば、携帯電話のコンパスそのものは壊れてはおらず、Google Mapの設定が狂っているということになる。

 大抵はGoogle Mapの設定が狂っているので、Google Mapのデータを完全消去し、例の「8の字キャリブレーション」を最初からやり直せば、正常になるという理屈である。

 だが、直らないこともあるようだ。これは、推測するに、クラウドの「アッチ側」に、方位角の間違った補正データが蓄積されているのであろう。

 単なる想像に過ぎないが、多分、人が集まるような場所の磁気データをビッグデータ的に多く集めて処理し、強制的に補正しているのではないだろうか。

 そうだとすれば、利用者のためによかれとしてやっているのだろうとは思うし、技術的な努力には賛辞を惜しまないものの、しかし、いち利用者からしてみると、むしろ迷惑なことである。

「はてなダイアリー」終了だそうな。

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