一杯

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 冷奴に薬味を添えて、一杯。

 いつも()み慣れた紙パックの純米「会津ほまれ」。一升強(2リットル)入って1000円ちょい。

 日曜午後のおっさんのおやつ、である。

一杯

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 梅雨の黄昏(たそがれ)どき、酒肴を(こしら)えて一杯やる。

 写真で見ると「唐揚げ」のように見えるが、違っていて、これは「厚揚げ」である。

 絹()し豆腐が冷蔵庫にあったので、適当に切り分け、それに薄力粉を軽く打ち、こんがりと揚げたのだ。

 薬味には大葉と新生姜の(おろ)したてを添える。市販の「めんつゆ」で食べる。途中で少し七味唐辛子をふるのもよい。熱々で、外側はカリカリ、中身はトロトロ、実に旨い。

 飲み料はいつもの「WhiteHorse」。揚げ出し豆腐は日本酒にもよく合うが、油っこいのでウィスキーにも合う。

 誰にでもできる簡単酒肴なので、左党諸兄にはぜひお試しいただきたい。

梅雨の半ば過ぎ

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 暑い。

 今日などさながら梅雨明けだとでもいうような晴れ空にむくむくと大きな入道雲が育って天を囲み、はて、このぶんだと午後は夕立ちになるのでは、と思わしめるものがあった。しかし、今年の梅雨明けはまだまだ、来週以降の予想だそうで、今日は夕立ちにはならなかった。

 庭の砂利敷き小径を手入れし、防草シートを敷き込む。猫の額ほどの庭にもかかわらず、ようやっと四半分ほど。家の東側の防草シートは先々週からとりかかってやっとこさ全部終わった。南の一番端に設置してあるエアコンの室外機の下に敷き込むのが一番の難渋で、あれこれと工夫して敷き込んだ。砂利の嵩が減ったので、ホームセンターで20kgばかり買い込んで足す。

 腰が痛くなった。

 時疫は収まらず、東京の感染者は未だ200人を超す。しかし新コロの死者は全国通算でも0人~2人程度で推移している。検査を受ける者が増えていると言うだけのことだから都内だけでも200人を超すのだ。東京では感染者に給付金を出すなどと言う区も現れたと仄聞するが、そういうカラクリであれば、我も我もと検査に手を挙げるのは自然の流路とも言える。有象無象のあさましさに憫笑すら漏れる始末だが、責めるわけにもいくまい。

 風呂に入る。肌脱ぎになって冷凍庫の氷の塊を割ってたっぷりカチワリを作り、それでウィスキーを一杯。涼味が咽喉(のど)を転がり落ちていく。汗が引いていき、酩酊がやってくる。シャツの胸元に扇風機の風が入る。ウィスキーに少し垂らすライム・ジュースの味が鮮やかだ。

 たとえ沈滞していても、そんな生活の楽しみだって、ある。

一杯

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 今日は行きつけの蕎麦屋「SOBA満月」の昼営業が休みなので、家で一杯。

 肴は「(とら)河豚(ふぐ)皮ぽん酢」。酒はぬる燗。

一杯

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 本なんか読みつつ、ぬる燗で一杯。家内がどこかへ出かけているので、小松菜の浸し物を自分で作って肴にする。削り節に、柚子皮をちょいとあしらう。いい香り。

 ……しかし、三合の大徳利出してて、「一杯」でもないですよね(苦笑)二(しゃく)半の蛇の目猪口(ぢょく)で12杯は飲めますワ。