苦労の種の蒔き直し
義理も世間も上の空
流れの水に任すにも
宵の深酒
浮名を流す大川の
雨が降るなら水も時々曇るのに
誰が付けたか隅田川
九十六
花の武蔵野と
仲を取り持つ両国の
渡ればそこは
鼠小僧の次郎吉さん
商売繁盛願うのか
香を
祈る素足の
オッサンは生きている。
思わぬところで「いはたじゅり」の名前を見つけて、おっ、……と興味を惹かれた。
「いはたじゅり」というと、もう10年ほども経つとは思うが、傑作アニメ「ケロロ軍曹」の一番最初のアニメ化で、主題歌の「ケロッとマーチ」を格闘家の角田信朗とデュエットしていたタレントだ。その頃はまだ女子高生だったと思う。
長女は「ケロロ軍曹」のファンで、当時よくこの歌を歌っていたし、家族でカラオケに行くと、私が角田パート、長女がいはたじゅりパートで、よくデュエットしたもんだったが、ぬぅ、その声優+歌手のお姉さんがロマンポルノデビュー……。いやはや、人間、成長するもんでゲスな。
この記事、いつものようにTwitterにもクロスポストしていたところ、右のとおり井端珠里氏からリプライがあり、「たまに歌を歌う時だけひらがな表記だった」とのことです。
タレントからリプライが来ることなどめったにないのでびっくりしました。
このこと、この場に書き添えさせていただきます。
佐野元春の「約束の橋」からたまたま、こんな動画に行き当たった。思わず涙するような懐かしい感じ、グッとくる演奏と歌詞。
亡くなってもうだいぶ経つけど、忌野清志郎って、これくらいいい感じの人だったんだなあ。
いまや昭和は遠くなりにけり、である。
何か、NHKの番組が評判になっている。今夜放送されるという。評判になっている理由は、例の24時間なんちゃらの裏番組としてぶつけるべく作られた、「ケンカ売っとんのか」みたいな番組だから、らしい。
さておき、私が思うには、「本来、障害者は人を感動させるべき人たちである」という決めつけに違和感を覚えるのは、それが聖書・マタイ伝にある、
「
幸福 なるかな、心の貧しき者。天國はその人のものなり。幸福なるかな、悲しむ者。その人は慰められん。幸福なるかな、柔和なる者。その人は地を嗣 がん。幸福なるかな、義に飢ゑ渇く者。その人は飽くことを得ん。幸福なるかな、憐憫 ある者。その人は憐憫を得ん。幸福なるかな、心の清き者。その人は神を見ん。幸福なるかな、平和ならしむる者。その人は神の子と稱 へられん。幸福なるかな、義のために責められたる者。天國はその人のものなり。我がために、人なんぢらを罵り、また責め、詐 りて各樣 の惡 しきことを言ふときは、汝ら幸福なり。」
……というような観念、つまり、「
つまり、このことに関する違和感は、それはキリスト教に対する違和感であると思えばよい、と私は思う。
標記の2in1タブレット・ノートを購入し、先日来愛用している。
このノートPCのドック・キーボードは、本体とはマグネットで「カチッ」とはまるだけであり、接続にはBluetoothが使用される。
このため、キーボードの省電力機能でBluetoothが「お休み」になる。しばらくネットの閲覧のみが続いていて、ふと何か入力しなければならなくなったような場合、急にはキーボードが立ち上がらず、さりとて立ち上げのために適当なキーを押すと、画面上のコントロールの思わぬショートカットなどにヒットしてしまったりして困ることがある。
こんな時は、「Ctrlキー」を5秒ほど押し下げ、離すとよい。スムーズかつ無害にキーボードが立ち上がる。
ヒラリー・クリントン、相変わらず「メール」ネタで叩かれている。トランプ陣営の工作もあるのだろう。
さておき、これにつけても思うのは、米国のBYOD事情である。
「BYOD Bring Your Own Device」というと、いくらかバズ・ワード的きらいも最初はあって、日本では最近沈静化してあまり聞かれなくなった言葉だが、これが盛んに言われるようになったのは、私の記憶する限りでは、日本では5年位前だったと思う。
一方、ヒラリーが国務長官だった頃のメールが今になってまた叩かれているわけだから、時期的にはだいたい一致する。数年前にも一度これで叩かれていた覚えもある。
他面、逆にこのことは米国のBYOD事情を表す象徴的な事例となっているとみてよいのではないか。国務長官という要職にある者ですらこうした行動をとっているのだから、米国一般社会のBYOD事情、またその浸透ぶりは推して知るべしだ。
自分が筆の赴くまま書きなぐった文字列を見てしばし沈思黙考、合理的な方向をやっと思いついた。
韓国に兵力を増強させる。常備70万?……少ない。もっと気合を入れろ。朝鮮民族の誇りを見せてみろや、などと言って煽れば、あいつらはバカで怒りっぽく、すぐキレるから「なんだとう!チョッパリ糞ニダーッ!」ってなわけで兵力を増強するだろう。
常備150万、動員300万を韓国人に準備させるのだ。韓国人の実に6%が兵員というオッソロシイ大兵力である。
そのために竹島の件などで多少愚弄されるのは、しかたない。そこは
その代わり、韓国人には、米国だけでなく、日本のためにも、中国・ロシア・北朝鮮の防波堤となって貰い、悪いが死んでもらおう。
経済的である。米国人の命は高くつくが、韓国人はいくらか安い。強制徴用云々、従軍慰安婦云々に一人1000万ばかり払ったところで、人件費のべらぼうに高い日本人だけで常備50万人なんていう軍備を整えるより、よっぽど安い。
面白すぎる。
しかし、ああ、いっぺんこういうモーニングでもしたためて、朝から「アカン人間」として駅頭でションベン垂れ流しながら眠ってみたい。
昨日、アメ横入り口の脇の、「プロント」の店先にも、そういうオヤジがいたなあ。なんっか、ロックな感じだったぜ。
某時某所にて、「ブラウンバッグ・セミナー」という言葉を耳にした。
意味が分からず、調べたら、「弁当を持ち寄って食いながら仕事の話をする」のを、米国では「ブラウンバッグ・ミーティング」などと言うそうな。今度の場合は「セミナー」だから、弁当持参で食いながら講義を聞こうというわけである。
言葉の由来は、アメリカ人の昼めしの、ハンバーガーとかフライドポテトの入った紙袋が茶色の素気もないやつで、この茶色の紙袋のことを「ブラウン・バッグ」というからだそうだ。それを持ってきて、ムシャムシャやりながら仕事の調整や議論をする、と。
まあ、さすがは仕事熱心な米国人だなあ。私なぞ、昼飯時に仕事の話なんかすることはめったにないから、尚のことそう思う。そういう行動に名前がついている、ってのも、ずいぶん不健康だなあ、と思う。昼めしぐらい落ち着いて食えよ、と思うし、落ち着いて食わせてやれよ、とも思うし、落ち着いて食わせてくれよ、とも思う。
今日は日本ITストラテジスト協会関東支部の月例会があったが、行かず。野暮なことがいろいろとあり、このところ全然行ってない。レゴを使ったワークショップとのことで、変わっていて面白そうだし、興味を惹かれたが、今日も他で野暮用があり、行かなかった。
先週水曜日、妻が車の後ろ隅のあたりを自宅の角に
傷はパネルを取り換えて、だいたい5万だという。まあ、仕方がない。明日までに出来る、とずいぶん早い返答だったので、それで了承し、車を預ける。中途半端に時間を余らせる。
ふと思いついて上野まで出る。しとしと雨が降る中、昼食でも、と思って、久しぶりに池之端の籔蕎麦へ行って見た。
……アレ??
池之端・籔蕎麦、……が、ない。
あれれれれ……!?ハテ、たしかこの建物のハズだが、……という、そのビルの中には重機が入っていて、シートで覆われ、取り壊している最中ではないか。
Googleで検索してみると、Wikipediaの「池の端籔蕎麦」の項目に、「平成28年現在、二代目が体調を崩し、休業中である」というようなことが書かれてある。
ネットではそれ以上のことはわからなかったし、不忍通りの一本裏にあるこの「仲町通り」で道行く人に尋ねたりすると、これが昼サロなんかの悪質な客引きだったりして騙されることもこれあり、聞くこともしなかった。
取り壊し工事中だったわけで、これは休業中というようなものではなかった。改装するのかもしれないが、ハテ、かの名店がもうなくなってしまうのか、どうなんだろう。
気を取り直し、他へ行くことにする。一度蕎麦だと思うと、蕎麦を手繰らなければ気が済まない。上野・アメ横のほうの籔へ行った。
いつものように、蕎麦味噌で半合、焼海苔でもう半合。ここの焼海苔も、「籔御三家」同様、炭の
ここは目の前で蕎麦打ちを見せてくれるので、飽きない。昼時は客が立て込むので、そこだけが難点だ。
アメ横のほうへ出ていくと、「祝・国立西洋美術館、世界文化遺産指定」などと横断幕が張られている。そうか、そうだったな、と思い、上野公園のほうへ歩いて行ってみると、そぼ降る雨にもかかわらず結構な人出で、また最近の例により外国人が多い。
西洋美術館の前の、ロダンの彫刻の広場にも外国人が詰めかけており、日本語の注意書きがわからず、ロダンの彫刻「地獄の門」の、免震台座の上に上がり込んで写真を撮ろうとして通りすがりの人に怒られている奴もいる始末だ。
チケットカウンターで何か案内を言っていて、耳をそばだてたら「今日は常設展は無料です」と言っている。ほほう、そりゃいい、というわけで、入った。
国立西洋博物館は数奇な運命を経た「松方コレクション」を展示するため、これまた紆余曲折の末に国で整備した美術館だ。
つい先頃、クーデターの真っ最中にイスタンブールで行われていた会議で世界文化遺産に登録されたことが思い出される。これは日本のお手柄というようなことではなく、世界的建築家のル・コルビュジエ氏の一連の作品、ということで、各国に残る他の建物も含めて「全体で一組」ということで登録されている。
常設展では中世頃の教会美術・宗教画から風俗画、近代のキュビズム等に至る幅広いコレクションが無料で見られる。ミレー、マネ、ルノワール、ゴーガン、ゴッホ、ピカソと言ったあたりの真作も多くあり、見飽きない。
用事を済ませ、夕刻帰宅。