私は共産主義や社会主義なんか大嫌いだが、共産主義者や社会主義者の中には好きな人物もある。ホーチミンや、ボー・グエン・ザップ、カストロ、ゲバラなどは好きだ。これらは男の中の男である。
共産主義者ではないが、韓国の元大統領、朴正熙もそんなに嫌いではない。彼には毅然とした、立派なところがあった。
そんな中で、金擎天という活動家も少し好きだ。心をひかれる。きん・けいてん、キム・ギョンチョンと読む。
金擎天は知る人ぞ知る、「金日成の本物のほう」である。今の糞デブ、金正恩のジイサンである金日成は、実は偽物なのだ。このニセ金日成がソ連人であったことはよく知られている。明治時代から大日本帝国に抵抗してきた不屈の霊将という触れ込みで政治集会に華々しく登壇した金日成であったが、それならば当時、
この偽物がかっぱらった伝説の抗日英雄、本物のほうの不屈の男の本名を金擎天というのである。金擎天になりすました金日成は、実際には戦闘なんか大してしておらず、ソ連語しか喋れないエリートぼんぼんなのであった。