私は先日来、Youtubeを通じていわれのない難癖をつけてきていた著作権保護団体に噛みついていたが、ようやく向こうが著作権侵害申し立てを取り下げてきた。だいたい、170年近く前に亡くなったショパンに、どのような著作権保護が及ぶというのだ。
それにしても大仰に時間をかけて、この糞著作権団体はなにをやっとるんだ、という感じだ。
コッチはYoutubeのフォロワー数も少なく、収益が上がるわけでもなし、まったく腹立たしいことである。
しかし、これは初めてのことではない。このブログにもたびたび書いているが、もう何度目だろう。
これは、ビッグデータ的に多くの音楽のフィンガープリントを照合し、少しでも一致度の高いものがあると手続きをリコメンドするような自動システムで行われている。これは「Content ID」システムとして知られる。
してみると、私の演奏はプロが著作権を保持するような演奏との一致度が高いということで、もはや褒められているようなものである。
しかし、最近ピアノの稽古を怠っているので、この動画ほどの演奏はもう無理である。