「かわせみ河原」

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936725511jpg_awsaccesskeyid0zryp5x 5月1日(土)~2日(日)、去年の夏に行った「かわせみ河原」というところへ、知人のIさん御一家とキャンプに行った。

 実にいいところで、管理費を300円ほど払うほかは、お金はかからない。

 天気もよく、私たちは早発ちをして行ったので、場所も空いており、大変面白く遊ぶことが出来た。

 「かわせみ河原」は関越道花園ICの近くである。その花園ICのすぐ近くにいちご農園があり、今の季節はいちご狩りができる。

939254641jpg_awsaccesskeyid0zryp5x キャンプ場にテントを張ったあと、子供たちをつれ201005011401211ていちご狩りをした。1人1800円というと高いような気もしなくもないが、スペシャルコース60分、ドリンク飲み放題・いちご食べ放題・いちごパフェ作り放題で、オリジナルいちごジェラートがついていての値段なので、非常に満足感が高い。おすすめできる。

 キャンプ場に戻り、焼肉をするほか、燻製を作ったり、お好み焼きを焼いたり焼きそばを作ったりした。

 今の季節は暑くなく、夜は焚き火が良い。子供は遊びつかれて早々とテントで寝てしまい、大人は火のそばでウィスキーなんぞを試しつつ、夜更けまで語り合うなどした。

 安上がりで楽しいレジャーだった。

酒が旨いのも如何なものか

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 よく飲む。

 酒量を誇ってうれしい歳でもない。むしろ酒量を控えたり、「カミサンに酒を隠されちゃいましてね」などと言ってみたりするほうがチト滑稽なシブいめの自慢になるだろう。

 だが旨いものは仕方がない。

 こう虫の声が響くと、夜が長くなってくると、どうしようもないのだ。

 昔持っていた開高健の「シブい」というハードカバーの初版本には、「まれにウィスキーを冷蔵庫に冷やしておくと言う仁を見かけるが、あれは大変聡明なやりかただ」というようなことが書いてあったように記憶する。

 私も若かったから、当時それをそのままマネしたものだ。だが、あまり旨いと思わなかった。青二才だったから、水で薄くなったウィスキーじゃないとダメだったのだ。氷にぬるいウィスキーを注げば、氷が解けて中途半端な水割りみたいな味になる。そのほうが旨いと思っていたのだ。

 ひとりの頃は、分不相応に高い酒をマズい飲み方で飲むようなアホなことばかりしていた。味も分からぬクセに、恥ずかしい自分だったと思う。ワイルドターキーだのメーカーズマークだの、中曽根内閣からあと、税制が変わる前、1本1万円もするようなものを、怪しいスナックで不味い氷に注いでもらって、今思えば爆笑もののツラで呷っていた。

 今ドラえもんかSFか魔法か、なにか天変地異でもあって、当時の酒場に突如降り立つことが今の私に許されたなら、そして都合よく私の手にコルトかスミスアンドウェッソンでも握らせておいてもらえたなら、躊躇なく全装弾数を若い自分に撃ち込むだろう。

 自宅の冷蔵庫で冷えているのは、無論そんなエエカッコシイの酒ではない。近所の薬局兼スーパーで買いこんできたものだ。小遣いで買ったに決まってますよ、ええ。サントリーに決まってるでしょ、問うまでもなく。いや、普通角瓶か「富士」でしょ。・・・角瓶買うくらいの見栄はまだワタシにもありますよ。

 それにしても、なんでこんなに角瓶は旨いのだ。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.53

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 平日だが、帰宅するなりせっせと「エリーゼ」の練習である。

 6回ほど弾いたが、今日は昨日に比べてヒドい出来で、とても録音しようなどと言う気になれず。

 虫の声が変わり、夜が長い。涼しい。ウィスキーや焼酎がうまい。喋らずにいると気分がいい。