#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
タグ: 俳句
団扇
さえずり季題【395】は「団扇」です。風流な古風な団扇は姿を消しつつあるけれど、饒舌な広告プリントの穴あき団扇が取って代わって手に舞ったり。あおぐものは姿変えつつしぶとく生き延びそうです。
例句: へなへなにこしのぬけたる団扇かな 久保田万太郎#saezuriha_odai #saezuriha #jhaiku— お茶菓子の蔵で待つ刀匠@壱岐津 礼 (@ochagashidouzo) June 29, 2018
汗疹
子供の頃、丈夫ではない肉体故もあって汗疹に悩まされたものだ。
あんまりにもあんまりなこの句の描写。
涙、涙。
風鈴
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風鈴
さえずり季題【394】は(風鈴)です。ちょいとチリリ~ンと詠んでみましょう。風鈴に極楽からの余り風、花に煩悩ありやなしやと。涼やかな夏でありますよう。例句(風鈴や花にはつらき風ながら 蕪村) #saezuriha_odai #saezuriha #jhaiku pic.twitter.com/iX1ZDowbTX
— 平坂謙次 (@hedekupauda) June 22, 2018
梅雨
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梅雨
さえずり季題【393】は「梅雨」を詠んでみましょう。意外ですが、さえずり季題ではこれまでに出題されていません。さみだれるにせよぐずつくにせよ、また梅雨の晴れ間にも感じ入るものがあります。
ふところに乳房ある憂さ梅雨ながき 桂信子#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha #saezuriha_odai
— 佐藤俊夫 (@SatoToshio) June 16, 2018
蕺菜
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十薬
さえずり季題【392】のお題、十薬(どくだみ) です。
梅雨に入り、雨降る中でも密やかに、でも強く存在している様子を見るとなぜか心引き付けられます。
「十薬の蕊高く我が荒野なり」
飯島晴子
#saezuriha_odai #saezuriha— 加代@龍ケ崎インフォメーションボード (@craft_beads) June 9, 2018
夏めく
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夏めくや pic.twitter.com/TTXZH4wyFk
— とつかあ太 (@tsfuge) June 3, 2018